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JAL(日本航空)とハワイアン航空は、2024年2~3月に適用する燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を発表。両社ともに日本-ハワイ便は現行価格から片道2,300円の値下げとなり、2万8,200円が適用されます。2024年2月1日から3月31日発券分で適用となる燃油サーチャージは以下の通りです。
JAL(日本航空)
※1人あたり1区間の片道適用額 ( )は現行価格
- 北米、ヨーロッパ、中東、オセアニア:4万3,600円(4万7,000円)
- ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ:2万8,200円(3万500円)
- タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア(ノヴォシビルスク):2万3,000円(2万4,700円)
- グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア(イルクーツク):1万6,100円(1万7,800円)
- 東アジア(モンゴルを除く):1万300円(1万1,100円)
- 韓国、極東ロシア:5,300円(5,900円)
※JALグループのLCC(格安航空会社)ZIPAIRは、燃油サーチャージが航空代に内包されているため該当料金は不要です。
ハワイアン航空
※1人あたり1区間の片道適用額 ( )は現行価格
- 北米:4万3,600円(4万7,000円)
- ハワイ:2万8,200円(3万500円)
燃油サーチャージについて
航空各社は過去2か月間における燃油市況価格の平均に基づき、燃油サーチャージを改定しています。2023年10〜11月は1バレルあたり110.32ドルで、同期間の為替平均(1ドル149.67円)を乗じた円貨換算額は16,512円となりました。
- 座席を使用しない2歳未満の幼児は、燃油サーチャージの対象外です。
- 2024年4~5月発券分に適用される燃油サーチャージは、同年2月中旬ごろ決定する予定です。
両社の国際線は今月23日から満席に近い状況が続き、日本からハワイへ訪れる観光客は1日あたり約3,000人で推移しています。今年11月には日本から8万4,650人がハワイへ渡航し、コロナ禍前の56%まで回復しました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きハワイの観光需要が回復する一方で、若い日本人女性の入国拒否が増加しているとCBP(アメリカ合衆国税関・国境警備局)は説明。背景には海外での出稼ぎを斡旋するエージェントが横行し、ロサンゼルスやニューヨークでも就労を疑われて入国拒否となった事例が報告されています。詳細は「出稼ぎを疑われて強制送還」 ハワイの空港で日本人女性の入国拒否が急増をご確認ください。