ハワイの入国に関する最新情報【2024年9月最新】

ハワイの入国に関する最新情報【2024年9月最新】

  • オアフ島
  • ハワイ
  • ホノルル
  • 新型コロナウイルス

更新日 : 配信日 :

目次

渡航条件に関する重要なお知らせ

アメリカの新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う水際対策(入国制限)は、2023年5月11日を以て撤廃されました。5月12日以降は空路のほか、海路・陸路で入国する渡航者も英語で記載されたワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)の提示は不要です。また、渡航時に必須としていた下記の書類提出も必要ありません。

  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書
  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)への情報提供書

入国制限の対象国は今後の感染状況により変更となる場合があるため、渡航の際は米国政府および大使館・総領事館の最新情報をご確認ください。

1. 「ワクチン接種完了証明書」の取得が不要に
これまで日本からハワイへ渡航する際は、「出発前1日以内」に行ったPCR検査による陰性証明書の提示が必須でしたが現在は必要ありません。また、2023年5月12日より、ワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)の提示も不要となりました。

2. 日本への帰国・入国時に求められる要件を確認

日本政府は2023年4月28日を以て水際対策措置を撤廃しました。全ての帰国・入国者に必須としていた「3回のワクチン接種証明書」または「出国前72時間以内に行ったPCR検査による陰性証明書」の提示は不要です。また、5月8日より新たな防疫措置として、「感染症ゲノムサーベイランス」が施行されました。
※ゲノムサーベイランスとは公衆衛生当局が脅威となる感染症の経路を追跡し、病原体の変異速度や変異状況を監視するシステムです。

ファストトラックの終了について
日本政府は帰国・入国する渡航者に対しファストトラック(検疫手続き)の利用を推奨していましたが、2023年4月28日を以て終了しました。

公共交通機関の利用について
ハワイを含むアメリカから帰国・入国する方は、空港より全ての公共交通機関の利用が認められます。詳細は「ハワイから帰国・入国する際の注意点」をご確認ください。

ハワイの入国条件(2023年5月12日以降の措置)

アメリカ政府は2023年5月11日、新型コロナウイルスに関する「公衆衛生上の緊急事態宣言」を解除。従来の水際対策(入国制限)は撤廃され、5月12日以降に空路・海路・陸路で入国する全ての渡航者はワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)の提示が不要となりました。

日本から直行便でハワイへ入国する方

これまで下記の書類提示および提出を義務付けていましたが、2023年5月12日以降は不要となりました。

  • 英語記載のワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)
  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書
  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)への情報提供書

アメリカ本土・準州経由でハワイへ入州する日本国籍の方

これまで下記の書類提示および提出を義務付けていましたが、2023年5月12日以降は不要となりました。

  • 英語記載のワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)
  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書
  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)への情報提供書

アメリカ国内から直行便でハワイへ渡航する米国市民および米国永住者

現在、ワクチン接種の有無を問わずハワイへの入州が認められます。

ハワイ入国審査時に必要なもの

ハワイへ渡航する際は以下の3点が必須となり、入国審査時に提示が求められます。以下の条件や詳細をご確認ください。

  • 期限が有効なICチップ搭載のパスポート
  • 航空券またはeチケット
  • 税関申告書

ビザを取得せずアメリカへ入国する際は、以下の条件を満たす必要があります。

  • 期限が有効なEパスポート(IC旅券)を所持していること
  • ESTA(電子渡航認証システム)を申請し「渡航認証許可」を取得済みであること
  • ESTA利用者はビザ免除プログラム参加国の市民であり、全ての規定条件に適していること
  • ESTA利用者の渡航目的は観光または短期ビジネスであること
  • ESTA利用者の米国滞在期間は90日以内であること
  • 入国日から90日以上のパスポート残存期間があること(残存期間が90日以下の場合は、パスポートの有効期限日まで滞在が認められます)
  • 往復または次の目的地への航空券か乗船券を所持していること

※2011年3月1日以降にイラク、イラン、スーダン、シリア、リビア、ソマリアまたはイエメンに渡航または滞在歴がある方はESTAでの渡米は認められません。

ハワイ入国審査の流れ

ハワイ到着後は全ての渡航者に入国審査が求められます。入国審査の主な流れをご確認ください。

ハワイ到着後は空港内の案内表示に沿って入国審査場へ向かいます。指定された列に並び、入国審査官へ提出する書類を用意しましょう。審査官にはパスポートと機内で配布された税関申告書を提出し、入国目的と滞在期間を尋ねられた際は英語で回答してください。また、復路の航空券について提示を求められる場合があります。ハワイ到着から入国までの詳細は「ハワイの入国審査とESTA申請について解説」をご確認ください。

ハワイへの入国に必要な準備と滞在中の対応

ESTA(エスタ)の申請

日本国籍の方は、アメリカ政府が指定するビザ免除プログラム(VWP)の一環であるESTA(エスタ)を利用しての渡航が認められます。一般的な観光旅行や短期ビジネスを目的としてハワイへ渡航する方は、年齢を問わずESTA(エスタ)が必要です。ESTA(エスタ)を運営するCBP(アメリカ合衆国税関・国境警備局)では、ハワイ渡航3日前までの申請を推奨しています。
ESTA(エスタ)申請に関する詳しい内容は「ESTA(エスタ)とは?アメリカ渡航に必要な事前入国審査制度を解説」をご確認ください。

新型コロナウイルス陰性証明書の取得について

これまで「出発前1日以内」に行った新型コロナウイルス検査による陰性証明書の提示が必須となっていましたが、2022年6月12日に同措置は撤廃されました。証明書の提示は不要となりましたが、両国政府は感染対策として出国前の検査を推奨しています。

「トラベル&ヘルスフォーム」の登録について

これまでハワイへ渡航する際に義務付けていた事前検査セーフ・トラベルズ・プログラム(トラベル&ヘルスフォーム)は、2022年3月25日に撤廃されました。日本から直行便でハワイへ入国する方は引き続き同プログラムの登録が不要で、アメリカ本土・準州経由で渡航する方も不要となります。

5日間の自己隔離に関するルールを把握

  • ハワイ州では入国時の新型コロナウイルス検査で陽性と診断された方や感染が疑われる方に対し、5日間の自己隔離を要請しています。ハワイ州外の渡航者が自己隔離を行う際は、保健当局が指定する施設または予約済みの宿泊施設(ホテルやコンドミニアムの室内)となります。また、ハワイ居住者は自宅での自己隔離を推奨しています。
  • 上記に該当する方は、宿泊先または自宅へ直接向かうことが求められます。
  • 自己隔離期間中は緊急時の医療施設を利用する場合のみ認められます。ジムやプール、レストランを含む公共施設の利用はできません。
  • 自己隔離を行う宿泊先には医療関係者のみ入退出が認められ、宿泊する同世帯者以外の立ち入りは禁止となります。

※ 州政府が定める自己隔離の義務に従わない場合、罰金および罰則が科せられる恐れがありますのでご注意ください。

空港や航空会社の対応を事前に確認

渡航前に日本とハワイの各空港と各空港会社の安全・衛生対策の取り組みを事前にご確認ください。
ハワイの5つの主要空港ではサーモグラフィーによる検温が行われ、体温が38度以上の方に対し詳細な検査を要請しています。サーモグラフィーはダニエル・K・イノウエ国際空港(オアフ島)、カフルイ空港(マウイ島)、リフエ空港(カウアイ島)、エリソン・オニヅカ・コナ国際空港(ハワイ島)、ヒロ国際空港(ハワイ島)のすべてのゲートと出発セキュリティチェックポイントに設置されています。発熱が確認された渡航者は再び検温を行い、州保健当局および医療関係者による指示のもと慎重な自己隔離が要請されます。

海外旅行保険への加入を推奨

ハワイへ渡航する際は、現地での医療費をカバーする海外旅行保険への加入をお勧めします。
アメリカの医療費は日本と比べ大変高額となります。万が一の場合に備え、現在加入している保険内容を事前にご確認ください。海外旅行保険に加入する際は新型コロナウイルスに対応する保険を選び、詳しい補償内容を確認しておきましょう。また、主なクレジットカードには海外での事故などに対応する保険が付帯されています。現在所有しているクレジットカードの保険についても渡航前に確認をお願いします。

ハワイから帰国・入国する際の注意点(2023年5月8日更新)

ハワイから帰国・入国する方へ重要なお知らせ

ハワイを含むアメリカから日本へ帰国・入国する方は、ワクチン接種の有無を問わず空港での抗原検査や自宅等での自己隔離は不要です。これまで「3回のワクチン接種証明書」または「出国前72時間以内に行ったPCR検査による陰性証明書」の提示を求めていましたが、2023年4月28日を以て同措置は撤廃されました。また、日本政府は新たな防疫措置として、5月8日より「感染症ゲノムサーベイランス」を施行。ゲノムサーベイランスとは公衆衛生当局が脅威となる感染症の経路を特定し病原体の変異速度や変異状況を監視するシステムで、成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・福岡空港にて発熱がある渡航者に対し任意で検査を行います。

4月29日以降に中国から日本へ帰国・入国する方へ

2023年4月29日以降に中国(香港・マカオを含む)から直行便で帰国・入国する方は、各証明書の提示が不要となりました。搭乗前に「3回のワクチン接種完了を示す有効な証明書」または「出国前72時間以内に行ったPCR検査による陰性証明書」の提示は必要ありません。
また、中国本土からの帰国・入国者を対象とした検疫措置も緩和され、2023年4月29日より直行便での渡航者に対するランダムのサンプル検査は撤廃となりました。

1.ハワイから日本への帰国・入国者はワクチン接種の有無を問わず自己隔離と空港での検査を免除
これまで3回のワクチン接種を行っていない方は帰国後7日間の自己隔離が必要でしたが、日本政府は2022年6月1日に同措置を撤廃。帰国後3日目に行う自主的な新型コロナウイルス検査と陰性報告も不要となりました。
なお、空港での検温と検疫官の判断により、新型コロナウイルス検査が必要となる場合があります。陽性と診断された方は検疫官の指示に従い、適切な処置が求められます。

2.ファストトラックの終了について
日本政府は帰国・入国する渡航者に対しファストトラック(検疫手続き)の利用を推奨していましたが、2023年4月28日を以て終了しました。

3. ハワイおよびアメリカから訪れるビザなし渡航者の受け入れを再開
日本政府はハワイを含むアメリカのパスポート所有者に対し、ビザなしでの入国受け入れを2022年10月11日より再開しました。短期ビジネスや観光目的での入国も認められ、滞在期間は最長90日となります。また、新規入国者に義務付けていた日本国内の受け入れ責任者による入国者健康確認システム(ERFS)申請も撤廃され、ビジネス目的以外の入国も可能となりました。

行動制限と公共交通機関の利用について
日本政府は過去14日間に滞在した国・地域の感染リスクに応じて異なる検疫措置と行動制限を施行していましたが、2022年10月11日に撤廃しました。ハワイを含むアメリカから帰国・入国する方は空港での新型コロナウイルス検査と入国後の自己隔離は不要となり、空港からはすべての公共交通機関の利用が認められます。

帰国・入国時に求められる対応

2023年4月28日を以てファストトラック(検疫手続き)は終了しましたが、入国審査や税関申告などスムーズな帰国・入国手続きをサポートする「Visit Japan Web」は引き続き利用が可能です。また、空港での検温と検疫官の判断により、新型コロナウイルス検査が求められる場合があります。陽性と診断された方は検疫官の指示に従い、適切な処置が求められます。詳細は厚生労働省の「水際対策」をご確認ください。

陰性証明書の取得と提示が不要に

これまでハワイから帰国・入国する際は現地で新型コロナウイルスのPCR検査を行い陰性証明書の取得が必須でしたが、現在は必要ありません。日本政府は2023年4月28日を以て全ての水際対策を撤廃し、国外からの帰国・入国者に対しワクチン接種の有無と回数を問わず入国を認めています。また、新たな感染症対策として政府および厚生労働省は5月8日より、任意によるゲノム解析検査「感染症ゲノムサーベイランス」を施行。日本の国際空港にて脅威となる感染症の発見と経路を特定し、病原体の変異速度や変異状況の監視を行っています。

日本政府が定める追加接種(3回の接種完了)の定義について

  • ファイザー社(コミナティ)、モデルナ社(スパイクバックス)、バーラト・バイオテック社(コバクシン)、アストラゼネカ社(バキスゼブリア)、ノババックス社(ヌバキソビッド)のワクチンを2回接種した後、ファイザー社(コミナティ)、モデルナ社(スパイクバックス)、ノババックス社(ヌバキソビッド)、アストラゼネカ社(バキスゼブリア)、ジョンソン・エンド・ジョンソン社(ヤンセン社・ジェコビデン)、バーラト・バイオテック社(コバクシン)、インド血清研究所(コボバックス)、シノファーム社・北京生物製品研究所(Covilo・BBIBP-CorV・不活化新型コロナウイルスワクチン)、シノバック社(CoronaVac・新型コロナウイルスワクチン不活化)、カンシノ・バイオロジクス社(コンビディシア)のワクチンを追加接種した方。(計3回以上の接種)
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン社(ヤンセン社・ジェコビデン)またはカンシノ・バイオロジクス社(コンビディシア)のワクチンを1回接種し、以降にファイザー社(コミナティ)、モデルナ社(スパイクバックス)、ノババックス社(ヌバキソビッド)、アストラゼネカ社(バキスゼブリア)、ジョンソン・エンド・ジョンソン社(ヤンセン社・ジェコビデン)、バーラト・バイオテック社(コバクシン)、インド血清研究所(コボバックス)、シノファーム社・北京生物製品研究所(Covilo・BBIBP-CorV・不活化新型コロナウイルスワクチン)、シノバック社(CoronaVac・新型コロナウイルスワクチン不活化)、カンシノ・バイオロジクス社(コンビディシア)のワクチンを追加接種した方。(計2回以上の接種)

接種証明書が日本語または英語以外で記載されている場合、翻訳の添付が必須となります。

※以上の内容は日本政府・外務省・厚生労働省が発表した情報に基づきます。今後の状況により条件が変更となる場合がありますので、渡航および帰国の際は最新情報をご確認ください。

ハワイ州の新型コロナウイルス・入国制限の最新情報

9月24日更新:アラスカ航空がハワイアン航空を吸収合併 19億ドルで契約を締結

DOT(アメリカ運輸局)は17日、アラスカ航空とハワイアン航空の合併が正式に成立したと発表。ハワイアン航空はアラスカ航空の傘下となり、およそ19億ドルで締結合意に至りました。合併によりアラスカ航空グループは米国第5位の売上規模になると運輸局は説明。ハワイアン航空は合併を機にアジア圏へのフライトを増便し、需要の拡大を目指す方針です。合併に伴い両社は様々なシステムの統合を予定していますが、要する期間や目途については明言を避けました。また、アラスカ航空の経営陣は「ハワイアン航空の会員は近日中にアラスカ航空のラウンジも利用できる」とコメント。提携航空会社によるマイルの加算や使用についても早期かつ柔軟に対応し、利用者の満足度をさらに高めたいと述べました。

8月15日更新:ハワイ島ヒロ国際空港 8月19~22日の夜間に滑走路の工事を実施

HDOT(ハワイ運輸局)は8月19日から22日にかけて、ハワイ島ヒロ国際空港における主要滑走路の補修工事を行うと発表。作業時間は午後9時から午前5時半までとし、気象状況により延期も予想されるため渡航者に理解を呼びかけています。工事期間中は代替滑走路を利用するため、搭乗口の変更もあると説明。渡航者への影響を最小限に抑え、補修後はさらに快適な空の旅を提供したいと述べました。
また、運輸局はエリソン・オニヅカ・コナ国際空港(ハワイ島)の大規模な補修工事についても言及。老朽化した17~35滑走路を修繕するため、FAA(アメリカ連邦航空局)より約6,500万ドルの補助金が交付されたと報告しました。同空港の補修工事は、10月から始まり2026年春に完了する予定です。

8月8日更新:オアフ島 ダニエル・K・イノウエ国際空港が新たな生体認証プログラムを導入

オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港は7日より、新たな生体認証プログラム“CLEAR”を導入。運転免許証などの提示が不要となり、指紋や虹彩(瞳の色)を読み取ることで入国審査に紐づく本人確認が完了します。同プログラムを利用する際は有料の専用レーンで保安検査が行われ、本人確認が完了した方はTSA(米国運輸保安局)による入国審査場へ移動します。ダニエル・K・イノウエ国際空港のマムアド部長は、「アメリカでは段階的にCLEARの導入を進めています。保安検査場での待ち時間が短縮され、よりスムーズで快適なフライトを提供できるようになりました」と説明。プログラムの導入により同空港では新たに64人の専任スタッフを採用し、年間およそ360万ドルの収益を見込んでいます。

7月28日更新:ハワイ島キラウエア周辺で500回以上の地震を観測 被害や負傷者は無し

HVO(ハワイ火山観測所)は26日、地震が続くハワイ島キラウエア周辺の地象状況を発表。25日午前中までの過去24時間に500回以上の地震が発生し、震度3.0以上の地震を12回観測しましたが建物への被害や負傷者は報告されていません。これまでの最大震度はマグニチュード3.9で、当局は余震への警戒を呼びかけています。現地にはUSGS(アメリカ地質調査所)の研究者が派遣され、周辺の詳しい調査を行うと担当者は説明。7月15日から24日に行われた調査では、キラウエア南東部でマグマの蓄積が加速している状況を確認しています。HVOは地震の頻発により地形の変化が起こる恐れがあるとして、引き続き南東部を中心に観測を行う方針です。また、ハワイ火山国立公園は通常どおり運営していますが、訪問の際は最新情報の確認を呼び掛けています。

7月16日更新:カウアイ島 観光用ヘリコプターがナパリ沖に墜落し乗員3人が死亡

現地時間の11日13時頃、カウアイ島ナパリ沖で観光用のヘリコプターが墜落する事故が発生。乗員3人のうち1人が死亡し、行方不明となっていた2人も12日に死亡が確認されました。墜落事故はナパリ沖のハナコア渓谷近くで発生。カララウ・トレイル沿いでハイキングを行っていた複数の観光客が海にヘリコプターが墜落した場面を目撃し、地元警察に通報しました。沿岸警備隊とハワイ緊急管理局の隊員による懸命な救助活動が行われましたが、11日14時45分に乗客1人の死亡を確認。操縦士は地元市民で、経験や健康上の問題はなかったと運航会社のアリイ・エア・ツアーズ・アンド・チャーターズは説明しています。
墜落したヘリコプターはアメリカ製の4人乗り小型機「ロビンソンR44」で、これまでに5,500機以上が生産されました。2016年12月にはブラジルでも同型機による墜落事故が発生し、操縦士を含む乗員4人の死亡が報告されています。

6月21日更新:ホノルル市内で大規模な停電が頻発 ダウンタウン周辺の3,000世帯に影響

ホノルルのダウンタウンでは17日21時頃から停電が頻発し、現在も復旧作業が進められています。原因は火災による地下ケーブルの損傷で、19日までに約3,000世帯に影響を及ぼしました。HEC(ハワイ電力)は懸命な作業を行っていますが、完全復旧は21日頃になる見通しです。地下ケーブルの破損地域はキング通り、ベセル通り、アラケア通り周辺のエリアで、12本の地下高圧ケーブルで構成される4つの地下回路が損傷したと電力会社は説明。また、損傷したケーブルを引き抜いて交換する作業を行っており、チャイナタウン周辺の数百世帯は19日から段階的に停電が復旧しています。
ダウンタウンでは13日にもイヴィレイ変電所に供給する電力網に異常があり、2日間にわたり停電が発生。今回の停電はハワイ州最高裁判所や議会堂など政府の主要機関が集中する地域に影響が及び、900軒以上の公共施設や企業が被害を受けました。主要エリアの信号機も一時使用不可となっているため、警官が交通整理などの対応にあたっています。

5月15日更新:オアフ島各地で大雨による冠水や地滑りが発生 気象局が警戒を呼びかけ

オアフ島では先週末から悪天候が続き、島内各地で大雨による冠水や地滑りが発生。NWS(アメリカ国立気象局)はオアフ島に洪水注意報を発令し、豪雨に見舞われる恐れがあるとして市民や渡航者に警戒を呼びかけています。洪水注意報は13日より発令され、ホノルル当局は一部のビーチや幹線道路を封鎖。東部のカパア地区では地滑りが発生し、カラニアナオレ・ハイウェイのタウン方面行きは現在も通行止めとなっています。また、パリ・ハイウェイのカイルア方面行きトンネル付近でも地滑りが起こり、一時通行止めとなる被害が発生。カメハメハ・ハイウェイではワイカネ渓谷や各地の分岐点で道路が冠水し、これまでにドライバーなど15人が救出されました。悪天候は20日頃まで続くと予想され、気象局は雷雨や高波にも注意を呼びかけています。

これまでに配信した主な記事は「ESTA(エスタ)を利用した入出国とアメリカ観光の最新情報」をご確認ください。

ハワイ州の新型コロナウイルス感染状況(2024年9月26日更新)

現地時間2024年9月25日現在、ハワイ州の各島における新型コロナウイルス感染者数は以下の通りです。(再感染した市民も含む)

ハワイ州合計:434,555人 (前回比+296人)

  • オアフ島 : 302,955人 (前回比+203人)
  • マウイ島 : 48,121人 (前回比+24人)
  • ハワイ島 : 48,235人 (前回比+28人)
  • カウアイ島 : 23,380人 (前回比+37人)
  • モロカイ島 : 1,543人 (前回比+3人)
  • ラナイ島 : 859人
  • 海外滞在中のハワイ市民 : 9,462人 (前回比+1人)

ハワイ入国・帰国関連情報 州保健局が推奨するPCR検査が可能な医療機関

ハワイの安全ガイドラインと感染防止対策(2022年4月20日更新)

ハワイでは2022年3月26日より屋内でのマスク着用が不要となりました。ただし、保健当局では混雑する場所でのマスク着用や社会的距離の保持を推奨しています。州政府および保健当局が定める安全ガイドラインと各業界で行っている取り組みは以下の通りです。

空港や航空会社での取り組み

ハワイ州内の各空港では以下の取り組みを行っています。

  • 空港ゲートにてサーモグラフィーによる検温
  • アラート表示で再検温を行い、発熱を検知した場合は検査を要請
  • タッチパネル端末の消毒および清掃管理
  • 空港内の清掃と消毒の強化、消毒液の設置
  • コロナウイルス対策サインボードなどの設置
  • スタッフへのマスク着用を推奨

ホテルや宿泊施設での取り組み

ホテルやコンドミニアムなどの宿泊施設では衛生対策として以下の取り組みを行っています。

  • 社会的距離を保持するため床に標識を設置
  • コロナウイルス対策サインボードの設置
  • 施設内に消毒液を設置
  • 共有スペースの清掃や消毒の徹底
  • スタッフはマスクや手袋を着用
  • キャッシュレスによる支払いを推奨
  • 部屋の清掃や消毒を強化
  • マスクの提供や衛生品を常備

ショッピングモールや店舗での取り組み

州内の商業施設や店舗では以下の衛生対策を行い、安心で安全な買い物を提供します。

  • 社会的距離を保持するための張り紙などを表示
  • コロナウイルス対策サインボードの設置
  • 施設内に消毒液を設置
  • 共有スペースの清掃や消毒の徹底
  • エレベーターの乗員人数を制限
  • スタッフへのマスク着用を推奨
  • フードコートではテーブル間隔を十分にあけて運営
  • キャッシュレスによる支払いを推奨

アクティビティや公共施設での取り組み

オプショナルツアーなどのアクティビティや屋内外の公共施設では以下の対策を行っています。

  • 各種アクティビティにおいて人数制限を導入
  • 社会的距離の保持に配慮した見学ルートに変更
  • 新型コロナウイルス対策のサインボードを設置
  • 施設内に消毒液を設置
  • 共有スペースの清掃や消毒の徹底
  • パンフレットやフロアマップをデジタル化
  • スタッフへのマスク着用を推奨

飲食店での取り組み

レストランやバーなどの飲食店では安全および衛生対策を徹底し、以下の対策を行っています。

  • 利用客に対し入店前の検温を推奨
  • 入り口に消毒液を設置
  • デジタルメニューによるオーダーを推奨
  • テーブルの配置は十分に間隔を空けて人数制限を行う
  • 各テーブルは同席可能な人数を制限
  • 全ての席とテーブルは使用毎に必ず清掃と消毒を行う
  • カウンターや手すり、化粧室などは特に重点的に消毒
  • キッチン内の消毒を徹底

交通機関での取り組み

州内を運行するバスやトロリーなどの交通機関では以下の対策を行っています。

  • 車両内の清掃や消毒の徹底
  • 座席は頻繁に消毒を実施
  • 車両内は常に窓を開けて換気を行う
  • 新型コロナウイルス対策のサインボードを設置
  • 車内に消毒液を設置
  • 運転席にアクリルパーテーションを設置
  • 運転手へのマスク着用を推奨

ショーやイベント会場での取り組み

ショーやコンサートなどを行うイベント会場では以下の対策を講じています。

  • 利用者に対し入場口での検温を推奨
  • 入場口に消毒液を設置
  • 屋内では政府指定の人数制限を遵守
  • 社会的距離の保持に配慮した座席位置や内容に変更
  • 新型コロナウイルス対策サインボードや消毒液を設置
  • 会場内の清掃と消毒を徹底
  • スタッフへのマスク着用を推奨

ハワイ保健局が推奨する4つの予防習慣

  1. こまめな手洗い・うがいを実施
    石鹸によるこまめな手洗いと、うがいを推奨します。手洗いは毎日の習慣にし、すみずみまで洗ってください。食器やグラスは他の人と共有せず、必ず個人でご使用ください。
  2. 混雑した場所ではマスクを着用
    混雑した場所や公共交通機関を利用する際は、マスク着用を推奨します。咳エチケットを心がけ、風邪のような症状や体調が優れないときは宿泊先で療養するようにしましょう。
  3. 室内を清潔に保ち清掃や消毒を心がける
    室内はこまめに換気を行い、清掃と消毒を心がけてください。手で目や鼻、口の周りを触ることを避け、ドアノブなど頻繁に触れる箇所は除菌シートを使用するなど清潔な状態を保ってください。
  4. 会話の際は対人距離を空ける
    会話の際は1メートルほどの間隔を空けてください。外出時は人との密接な距離を避け、気軽な挨拶はハグや握手を避けてシャカでのコミュニケーションを推奨します。

ハワイの医療機関・領事館・国際空港

ハワイ滞在中に新型コロナウイルスの症状や感染の疑いがある方は、下記の医療機関に直接お問い合わせください。“ストラウブ・ドクター・オン・コール”、“ドクターズ・オブ・ワイキキ”、“ワイキキ・アージェントケア・クリニック”、“聖ルカクリニック”は日本語に対応していますが、その他の医療機関では英語による症状説明や確認が求められます。

オアフ島

ストラウブ・ドクター・オン・コール (Docs On Call Sheraton Waikiki)
※日本語での対応可能
“ストラウブ・ドクター・オン・コール”はワイキキに2か所あります。

住所 : シェラトンワイキキホテル敷地内マノアウィングビル地下 2255 Kalakaura Avenue Honolulu,HI 96815
診療時間 : 午前10時~午後8時(年中無休)
電話 : 808-923-9966 | 日本語専用ダイヤル : 808-971-6000 | FAX : 808-971-6041

住所 : ヒルトンハワイアンヴィレッジ敷地内レインボーバザール2階 2005 Kalia Road Honolulu, HI 96815
診療時間 : 午前8時~午後4時半(月曜~金曜)
電話 : 808-973-5250 FAX : 808-973-5252

ドクターズ・オブ・ワイキキ (Doctors of Waikiki)
※日本語での対応可能
住所 : シェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテル 120 Ka’iulani Ave. Ka’iulani Wing 10 & 11 Honolulu, HI 96815, USA
診療時間 : 午前8時~深夜12時 (年中無休・予約不要)
電話 : 808-922-2112 Eメール : doctorsofwaikiki@gmail.com

ストラウブ・クリニック&ホスピタル (Straub Clinic & Hospital)
住所 : 888 South King Street, Honolulu, HI 96813
電話 : 808-522-4000

クイーンズ・メディカル・センター (Queen’s Medical Center)
住所 : 1301 Punchbowl Street, Honolulu, HI 96813
電話 : 808-538-9011

ワイキキ・アージェントケア・クリニック (Urgent Care Clinic of Waikiki)
※日本語での対応可能
住所:Bank of Hawaii Building, 2155 Kalakaua Ave #308, Honolulu, HI 96815
電話:808-924-3399

ワイキキ・アージェントケア (Urgent Care Hawaii-Waikiki)
住所:1860 Ala Moana Blvd #101, Honolulu, HI 96815
電話:808-921-2273

カイルア・アージェントケア (Urgent Care Hawaii-Kailua)
住所:660 Kailua Rd, Kailua, HI 96734
電話:808-263-2273

パールシティ・アージェントケア (Urgent Care Hawaii-Pearl City)
住所:1245 Kuala St, Pearl City, HI 96782
電話:808-784-2273

カポレイ・アージェントケア (Urgent Care Hawaii-Kapolei)
住所:890 Kamokila Blvd, Kapolei, HI 96707
電話:808-521-2273

聖ルカクリニック (St Luke’s Clinic)
※日本語での対応可能
住所:1441 Kapiolani Blvd, suite 2000 Honolulu HI 96814
電話:808-945-3719

スチュアート・ラーナー医院 (Stuart Lerner MD)
住所:970 N. Kalaheo Ave. Suite C316 Kailua, HI 96734
電話:808-954-4463

マウイ島

マウイ・メモリアル・メディカル・センター (Maui Memorial Medical Center)
住所 : 221 Mahalani Street, Wailuku, HI 96793
電話 : 808-244-9056

ハワイ島

コナ・コミュニティ・ホスピタル (Kona Community Hospital)
住所 : 79-1019 Haukapila St. Kealakekua, HI 96750
電話 : 808-322-9311

カウアイ島

カウアイ・ベテランズ・メモリアル・ホスピタル (Kauai Veterans Memorial Hospital)
住所 : 4643 Waimea Canyon Road Waimea, HI 96796
電話 : 808-338-9431

ウィルコックス・メモリアル・ホスピタル (Wilcox Memorial Hospital)
住所 : 3420 Kuhio Highway, Lihue, Hawaii 96766
電話 : 808-245-1100

在ホノルル日本国総領事館

住所 : 1742 Nuuanu Ave. Honolulu HI96817
窓口時間 : 午前9時~午後11時/ 午後13時~午後15時(月曜~金曜のみ)
電話 : 808-543-3111 FAX808-543-3170

ダニエル・K・イノウエ国際空港

住所 : 300 Rodgers Blvd,,Honolulu, HI 96819
電話 : 808-836-6411

ヒロ国際空港

住所 : 2450 Kekuanaoa St, Hilo, HI 96720
電話 : 808-961-9300

エリソン・オニヅカ・コナ国際空港

住所 : 73-200 Kupipi St, Kalaoa, HI 96740
電話 : 808-327-9520

ハワイ運輸局(ダニエル・K・イノウエ国際空港)での取り組み

ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港では衛生管理を強化しています。特に人の流れが多い場所にはアルコール消毒の設置場所を増やし、渡航者へ使用を呼びかけています。さらに、お手洗いやドアノブ、フードコート、手荷物受取場所、エレベーターボタンなどの手が触れる場所についての消毒を強化しています。入国時はサーモグラフィーによる検温を行い、体温が38度以上の方は詳しい検査が求められます。

ダニエル・K・イノウエ国際空港

カフルイ空港(マウイ島)、リフエ空港(カウアイ島)、ヒロ国際空港(ハワイ島)、エリソン・オニヅカ・コナ国際空港(ハワイ島)では入国時にサーモグラフィーによる検温を実施しています。38度以上の体温が確認された方は、詳しい検査が求められます。
ハワイ運輸局ではハワイ州の全ての空港に衛生管理の強化を要請し、感染拡大防止に努めています。各空港では一時的にゲートの閉鎖や立ち入り禁止エリアを設定しています。各空港における取り組みや規制については下記をご確認ください。

航空会社の運航状況(2024年9月26日更新)

各航空会社は段階的に増便や臨時便を運航しています。ハワイ渡航の際は搭乗する航空会社の最新情報をご確認ください。

日本航空(JAL)

最新のフライト情報はこちらをご確認ください。

【羽田-ホノルル便】

羽田-ホノルル便は、2025年3月29日まで毎日運航します。

  • JL074(HA5389)/羽田発:2025年3月29日まで毎日運航
  • JL073(HA5390)/ホノルル発:2025年3月29日まで毎日運航

※JL074、JL073はハワイアン航空とのコードシェアとなります。

  • JL072(HA5391)/羽田発:2025年3月29日まで毎日運航
  • JL071(HA5396)/ホノルル発:2025年3月29日まで毎日運航

※JL072、JL071はハワイアン航空とのコードシェアとなります。

【成田-ホノルル便】

JL784・JL783便は、2025年3月29日まで毎日運航します。

  • JL784(HA5393)/成田発:2025年3月29日まで毎日運航
  • JL783(HA5392)/ホノルル発:2025年3月29日まで毎日運航

※JL784、JL783はハワイアン航空とのコードシェアとなります。

成田-ホノルルは、下記の日程に臨時便を運航します。

  • JL8786(臨時便)/成田発:2024年12月5日、12月6日
  • JL8785(臨時便)/ホノルル発:2024年12月5日、12月6日
    ※JL8786、JL8785は期間限定の臨時便となります。

【関西国際-ホノルル便】

  • JL792(HA5398)/関西国際発:2025年3月29日まで月・火・木・金・日曜に運航します。
  • JL791(HA5397)/ホノルル発:2025年3月29日まで火・水・金・土・日曜に運航します。

※JL792、JL791はハワイアン航空とのコードシェアとなります。

【中部国際-ホノルル便】

2025年3月末までは、下記の日程にフライトを予定しています。

  • JL794(HA5400)/中部国際発:2024年9月27日、9月28日、10月1日、10月2日、10月4日、10月5日、10月8日、10月9日、10月11日、10月12日、10月15日、10月16日、10月18日、10月19日、10月22日、10月23日、10月25日、10月26日、10月29日、10月30日、11月1日、11月2日、11月5日、11月6日、11月8日、11月9日、11月12日、11月13日、11月15日、11月16日、11月19日、11月20日、11月22日、11月23日、11月26日、11月27日、11月29日、11月30日、12月3日、12月4日、12月6日、12月7日、12月10日、12月11日、12月13日、12月14日、12月17日、12月18日、12月20日、12月21日、12月24日、12月25日、12月27日、12月28日、12月31日
    2025年1月1日、1月3日、1月4日、1月7日、1月8日、1月10日、1月11日、1月14日、1月15日、1月17日、1月18日、1月21日、1月22日、1月24日、1月25日、1月28日、1月29日、1月31日、2月1日、2月4日、2月5日、2月7日、2月8日、2月11日、2月12日、2月14日、2月15日、2月18日、2月19日、2月21日、2月22日、2月25日、2月26日、2月28日、3月1日、3月4日、3月5日、3月7日、3月8日、3月11日、3月12日、3月14日、3月15日、3月18日、3月19日、3月21日、3月22日、3月25日、3月26日、3月28日、3月29日
  • JL793(HA5399)/ホノルル発:2024年9月26日、9月27日、9月30日、10月1日、10月3日、10月4日、10月7日、10月8日、10月10日、10月11日、10月14日、10月15日、10月17日、10月18日、10月21日、10月22日、10月24日、10月25日、10月28日、10月29日、10月31日、11月1日、11月4日、11月5日、11月7日、11月8日、11月11日、11月12日、11月14日、11月15日、11月18日、11月19日、11月21日、11月22日、11月25日、11月26日、11月28日、11月29日、12月2日、12月3日、12月5日、12月6日、12月9日、12月10日、12月12日、12月13日、12月16日、12月17日、12月19日、12月20日、12月23日、12月24日、12月26日、12月27日、12月30日、12月31日
    2025年1月2日、1月3日、1月6日、1月7日、1月9日、1月10日、1月13日、1月14日、1月16日、1月17日、1月20日、1月21日、1月23日、1月24日、1月27日、1月28日、1月30日、1月31日、2月3日、2月4日、2月6日、2月7日、2月10日、2月11日、2月13日、2月14日、2月17日、2月18日、2月20日、2月21日、2月24日、2月25日、2月27日、2月28日、3月3日、3月4日、3月6日、3月7日、3月10日、3月11日、3月13日、3月14日、3月17日、3月18日、3月20日、3月21日、3月24日、3月25日、3月27日、3月28日

※JL794、JL793はハワイアン航空とのコードシェアとなります。

全日本空輸(ANA)

最新のフライト情報はこちらをご確認ください。

【成田-ホノルル便】

2024年10月26日まで成田-ホノルル便における全ての往復(NH184/183、NH182/181)は、エアバスA380型機「フライング・ホヌ」にて毎日運航します。

  • NH184(UA8010)/成田発:2025年3月29日まで毎日運航
  • NH183(UA8011)/ホノルル発:2025年3月29日まで毎日運航

※NH184、NH183はユナイテッド航空とのコードシェアとなります。

NH182/NH181は2025年1月10日まで毎日運航します。

  • NH182(UA7940)/成田発:2025年1月10日まで毎日運航
    2025年1月11日~3月17日まで火・金・日曜に運航します。
    2025年3月18日~23日まで火・木・土曜に運航します。
    3月24日~29日は毎日運航します。
  • NH181(UA7981)/ホノルル発:2025年1月10日まで毎日運航
    2025年1月11日~3月17日まで火・金・日曜に運航します。
    2025年3月18日~23日まで火・木・土曜に運航します。
    3月24日~29日は毎日運航します。

※NH182、NH181はユナイテッド航空とのコードシェアとなります。

【羽田-ホノルル便】

羽田-ホノルル便は2025年3月29日まで毎日1往復を運航します。

  • NH186(UA7984)/羽田発 : 2025年3月29日まで毎日運航
  • NH185(UA7985)/ホノルル発 : 2025年3月29日まで毎日運航

※NH186、NH185はユナイテッド航空とのコードシェアとなります。

ハワイアン航空

日本-ハワイ間の定期便は段階的に運航を再開しました。最新のフライト情報はこちらをご確認ください。

【羽田-ホノルル便】

2025年3月末までは、下記の日程にフライトを予定しています。

  • HA864(JL6410)/羽田発
    2024年9月24日~10月27日まで月・火・水・木・土・日曜に運航
    2024年10月28日~2025年3月30日まで火・水・木・金・土・日曜に運航 ※12/4、9は運休
  • HA863(JL6415)/ホノルル発
    2024年9月23日~10月26日まで月・火・水・金・土・日曜に運航
    2024年10月27日~2025年3月29日まで月・火・水・木・金・土曜に運航 ※12/3、8は運休

※HA864、HA863は日本航空(JAL)とのコードシェアとなります。

  • HA458(JL6402)/羽田発
    2024年9月24日~10月27日まで月・火・水・木・金・日曜に運航
    2024年10月28日~2025年3月30日まで月・火・水・木・土・日曜に運航
  • HA457(JL6401) /ホノルル発
    2024年9月23日~10月26日まで月・火・水・木・土・日曜に運航
    2024年10月27日~2025年3月29日まで月・火・水・金・土・日曜に運航

※HA458、HA457は日本航空(JAL)とのコードシェアとなります。

【成田-ホノルル便】

  • HA822(JL6406)/成田発
    2024年9月24日~10月27日まで火・水・木・金・土・日曜に運航 ※9/28は運休
    2024年10月28日~2025年3月30日まで月・火・水・木・金・日曜に運航
  • HA821(JL6405)/ホノルル発
    2024年9月23日~10月26日まで月・火・水・木・金・土曜に運航
    2024年10月27日~2025年3月29日まで月・火・水・木・土・日曜に運航

※HA822、HA821は日本航空(JAL)とのコードシェアとなります。

【関西国際-ホノルル便】

関西空港-ホノルル便は、2025年10月25日まで毎日運航します。

  • HA450(JL6408)/関西国際発:2025年10月26日まで毎日運航
  • HA449(JL6407)/ホノルル発:2025年10月25日まで毎日運航

※HA450、HA449は日本航空(JAL)とのコードシェアとなります。

【福岡-ホノルル便】

2025年10月25日までの間は、下記の日程にフライトを予定しています。

  • HA828(JL6414)/福岡発:2025年10月26日まで月・水・土曜に運航します。
  • HA827(JL6413)/ホノルル発:2025年10月25日まで火・金・日曜に運航します。

※HA828、HA827は日本航空(JAL)とのコードシェアとなります。

【羽田-コナ便】

羽田-コナ便は、2024年4月より当面のあいだ運休となります。

  • HA852(羽田発)/HA851(コナ発):当面のあいだ運休

【新千歳-ホノルル便】

新千歳-ホノルル便は2023年11月下旬より運航再開を予定していましたが、無期限の運休となりました。詳細はこちらをご確認ください。

  • HA442(新千歳発)/HA441(ホノルル発):無期限の運休

ZIPAIR(ジップエア)

ハワイ路線は下記の日程に運航を予定しています。最新のフライト情報と予約状況はこちらをご確認ください。

【成田-ホノルル便】

2025年3月28日までの間は、下記の日程に運航します。

  • ZG2/成田発:2024年9月26日、9月27日、9月29日、10月1日、10月3日、10月4日、10月6日、10月8日、10月10日、10月11日、10月13日、10月15日、10月17日、10月18日、10月20日、10月22日、10月24日、10月25日
    2025年3月16日、3月18日、3月21日、3月23日、3月25日、3月28日
  • ZG1/ホノルル発:2024年9月26日、9月27日、9月29日、10月1日、10月3日、10月4日、10月6日、10月8日、10月10日、10月11日、10月13日、10月15日、10月17日、10月18日、10月20日、10月22日、10月24日、10月25日
    2025年3月16日、3月18日、3月21日、3月23日、3月25日、3月28日

※フライトスケジュールは時期と出発日により異なりますのでご注意ください。

デルタ航空

ホノルル-羽田の定期便は、2025年7月末まで毎日運航します。

  • DL181/ホノルル発:2025年7月31日まで毎日運航
  • DL180/羽田発:2025年7月31日まで毎日運航

ホノルル-関西国際、ホノルル-中部国際の定期便は当面のあいだ運休となり、段階的に運航を再開する予定です。
最新のフライト情報と予約状況はこちらをご確認ください。
※ホノルル-成田便はホノルル-羽田便に移管しました。

ユナイテッド航空

ホノルル-成田の定期便(UA903/UA902)は2023年10月28日より運航再開を予定していましたが、当面のあいだ運休となります。

オンラインでのパスポート更新手続きについて(2023年3月28日更新)

日本外務省は2023年3月27日より、オンラインでのパスポート更新手続きを開始しました。オンラインでの手続きはマイナポータルとマイナンバーカードを使用して行われ、窓口への来訪は受け取り時の1回のみとなります。申請手数料は窓口での手続きと同額で、以下の費用が必要です。

  • 10年間有効のパスポート:16,000円
  • 5年間有効のパスポート(12歳以上):11,000円
  • 5年間有効のパスポート(12歳未満):6,000円
  • 有効期限が同一の新たなパスポート申請:6,000円

1.オンライン申請の対象

パスポートを更新する際は、以下いずれかの条件に該当する方が対象となります。

  • パスポートの残存有効期間が1年未満の方
  • 有効なパスポートの査証欄の余白が見開き3ページ以下になった方

査証欄とは入出国スタンプの押印などに使用されるページで、余白が残り見開き3ページ以下になった方は新しいパスポートの申請が認められます。また、通常よりも低額の手数料(6,000円)で、有効期間が同一の新たなパスポートの申請も可能です。
※戸籍の変更などでパスポートに記載されている氏名や本籍の都道府県に変更がある場合は、オンライン申請の対象外となります。

2.オンライン申請に必要なもの

オンライン申請を行う前に以下の準備が必要です。

  • 現在所有している有効なパスポート
  • 申請者のマイナンバーカード
  • マイナポータルをインストールしたスマートフォンまたはパソコン

3.オンライン申請の主な手順

オンラインでの申請手順は以下の通りです。

Step1:マイナポータルにログインし、パスポートの受取窓口(パスポートセンター)を選択します。
Step2:画面の案内に従って撮影した申請者の顔写真と署名をアップロードし、氏名・本籍などの申請者情報を入力します。
Step3:申請者のマイナンバーカードやパスポートの読み取りを行い、申請データを提出します。

パスポートの交付予定日は、マイナポータルより通知されます。
詳細は政府広報オンライン「パスポート更新がスマホで可能に!オンライン申請がスタート」をご確認ください。

これまでの経緯とハワイ州で施行されている主な対策

現在、ハワイ州では国内外から訪れる渡航者に対し入国制限の措置を行っています。

2020年

3月18日:ハワイ州政府は国内外の市民に対し、今後30日間にわたりハワイへの渡航自粛を要請しました。
3月26日:ハワイへ訪れる全ての渡航者と帰国するハワイ市民を対象に、14日間の自己隔離を命じる緊急事態宣言を発令。日本からの渡航者も対象となりました。
4月1日:ハワイ州外からの渡航者を対象としていた14日間の自己隔離措置をハワイ諸島間にも拡大。州内の諸島を往来するハワイ市民に対し、自宅等での自己隔離を要請しました。
4月17日:現行の制限措置に加え、州内全域でマスク着用を義務付けるなど新たな措置が追加されました。
4月21日:発令中の緊急事態宣言を5月31日まで延長。
5月5日:ハワイ州全土に発令中の自宅待機令が自宅待機推奨令に変更。新規感染者数の減少を鑑みて、段階的な規制緩和を開始しました。
5月15日:5月末を期日としていたホノルル市の緊急事態宣言が6月30日まで延長。引き続きマスク着用義務と社会的距離の保持を要請しました。
5月18日:5月末を期日としていた州外からの渡航者に対するハワイ入国後14日間の自己隔離措置を6月末まで延長。
6月10日:ハワイ州外からの渡航者に対し義務付けている14日間の自己隔離措置を7月末まで延長。
6月16日:州内の諸島を移動する市民と渡航者に対し義務付けていた入島後14日間の自己隔離措置を撤廃。諸島間を往来する航空機に搭乗する際は検温と入島申告書の提出が必須となりました。
7月30日:州内で過去最多となる125人の新規感染者を確認。2日連続で100人を超え、ハワイ保健局は市民や渡航者に対しマスク着用や不要不急の移動自粛を呼びかけました。
8月11日:感染者の急増を受け、諸島間を移動する全ての渡航者を対象に到着後14日間の自己隔離を再び導入。
8月19日:オアフ島内に緊急事態命令を発令。市民に対し自宅待機や自宅勤務を要請し、公共交通機関の利用を禁止するなど実質上の外出禁止令が9月16日まで施行されます。
8月27日:オアフ島内で二度目となる自宅待機命令が発令。
9月1日:州外からハワイへ入州する全ての渡航者に対し、オンラインでの事前登録を求めるトラベル&ヘルスフォームを導入。同措置は諸島間の移動者も対象となり、滞在先などの情報入力が義務付けられました。
9月10日:オアフ島内で発令中の自宅待機命令を延長。公園やビーチの利用は個人または同一世帯のみとなりました。
9月24日:自宅待機令を緩和。公園やビーチは最大5名までの利用が可能となり、飲食店や小売店は条件付きで営業を再開しました。
10月15日:米国市民を対象に、ハワイ入国後の自己隔離を免除するセーフ・トラベルズ・プログラム(トラベル&ヘルスフォーム)を導入。出発前72時間以内にハワイ州当局が定める医療機関にてPCR検査を行い、陰性証明書の提示が可能な方に限り14日間の自己隔離が免除されます。
10月27日:感染者が急増しているラナイ島で外出禁止令が発令。一時的なロックダウンを施行しました。
11月6日:日本からの渡航者に対する検疫を緩和し、条件付きで自己隔離を免除するセーフ・トラベルズ・プログラム(トラベル&ヘルスフォーム)を開始。
11月18日:ハワイ州内における全ての公共の場においてマスク着用が義務付けられました。
12月17日:入国時に陰性証明書を提示しない渡航者に対し義務付けていた自己隔離期間は、これまでの14日間から10日間に短縮となりました。

2021年

1月26日:CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は国外からハワイを含むアメリカへ空路で訪れる全ての渡航者に対し、出発72時間以内に取得した陰性証明書の提示を義務付けました。満2歳以上が対象となり、航空機へ搭乗する際に陰性証明書の提示が求められます。
2月25日:4段階による経済再開計画が第3段階へ移行。集会や会食における人数制限が緩和され、これまで50%以内としていた店舗の入場制限が解除されました。
3月11日:現在施行中の経済再開計画における一部を改定。同日よりホノルル市内のバーは酒類の提供を深夜0時までとすることを条件に営業再開が認められました。
3月19日:ハワイを含む国外から日本へ帰国および入国する際、出発前72時間以内に行ったPCR検査による陰性証明書の提示が義務化されました。
4月19日:日本政府が帰国する市民を対象に検疫体制を強化。厚生労働省は帰国前にハワイで取得する陰性証明書について、指定書式の利用を推奨しています。
5月11日:ハワイ市民を対象とする「ワクチン・パスポート・プログラム」を施行。州内で規定回数のワクチン接種を済ませた方は、諸島間を移動する際に義務付けられている出発前の陰性証明取得と到着後の自己隔離が免除となります。
5月25日:米国内に居住するワクチン接種完了者に限り、屋外でのマスク着用を免除する指針を発表。屋内では引き続きマスク着用が必須となり、国外からの渡航者はワクチン接種の有無に関わらずマスク着用が求められます。
7月8日:州政府はワクチンパスポートの対象を拡大。ワクチン接種が完了した米国市民は、同日より陰性証明書の提示や到着後10日間にわたる自己隔離が不要となりました。
8月7日:新型コロナウイルスのデルタ株が蔓延しオアフ島を中心に新規感染者が急増。イゲ知事は州内に勤務する全ての公務員に対しワクチン接種を義務付け、8月16日までに接種完了証明書の提示を要請しました。
8月16日:CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の承認を受け、ハワイ州保健当局は免疫不全の市民を対象にブースター接種(3回目の接種)を開始。オアフ島やカウアイ島に専用の接種会場を設置しました。
8月24日:感染者の急増により医療体制がひっ迫している状況を受け、イゲ知事は不要不急の渡航自粛を要請。今後さらに状況が悪化した場合は、外出禁止令の発令や都市封鎖を行う意向を示しました。
8月27日:ハワイ島で集会に関する規制措置を導入。ビーチや公園等の入場は認められますが、屋内・屋外ともに参加人数は1グループあたり10人以内となります。警察による取り締まりも強化し、違反者には罰金を科すとしています。
8月30日:ホノルル市長がワクチンパスポートの導入を表明。オアフ島内における屋内施設の利用者を対象とし、9月13日から60日間にわたり施行されます。
9月3日:マウイ郡がワクチンパスポートの導入を表明。同措置は9月15日よりマウイ島・ラナイ島・モロカイ島で施行され、屋内飲食店の利用者はワクチン接種証明書の提示が求められます。
9月13日:オアフ島内でワクチンパスポート“Safe Access O’ahu”(セーフ・アクセス・オアフ)を導入。屋内施設の利用者はワクチン接種証明書の提示か、48時間以内に行った新型コロナウイルス検査による陰性証明書の提示が求められます。
9月15日 : マウイ郡がワクチンパスポート“Safer Outside”(セーファー・アウトサイド)を導入。レストランや屋内施設の利用者はワクチン接種証明書の提示が求められ、集会に関する人数制限も施行されました。同措置は10月14日まで適用となります。
9月20日:オアフ島内における集会に関する制限措置を1か月延長。屋内は10人、屋外は25人以内とする人数制限は10月19日まで適用となります。
10月16日:州内のワクチン接種完了率が70%に到達。新規感染者の減少を受け、マウイ郡はワクチンパスポート“Safer Outside”(セーファー・アウトサイド)における規制の一部を緩和しました。
10月18日:新規感染者と入院患者の減少を受け、ハワイ島は集会に関する人数制限を緩和。屋外での私的な集会は最大25人まで、公的な試合やイベントは50人まで参加が可能となりました。
10月19日 : イゲ知事がアメリカ国内からの渡航者を11月1日より受け入れる意向を表明。ハワイへの渡航はワクチン接種完了を求めると述べ、屋内施設へ入場する際は引き続きワクチン接種完了証明書か陰性証明書の提示が必要となります。
10月20日 : 全ての参加者のワクチン接種完了を条件として、オアフ島内における集会の人数制限を緩和。イベント専門会社が主催する屋内での集会は最大500人まで参加が可能となりました。私的な屋外での集会は引き続き25人以内、屋内は10人までの人数制限が適用となります。
11月1日 : オアフ島内での集会やイベントに関する制限を緩和。屋外での冠婚葬祭は定員の50%とし、最大500人までの参加が可能となりました。屋内での冠婚葬祭は最大150人まで参加が認められます。
11月2日 : アメリカ政府が策定した新たな入国制限に基づき、ハワイ州知事は11月8日より渡航条件を変更すると発表。国外から直行便でハワイへ入国する方は、事前検査プログラムの登録が不要となります。
11月8日 : アメリカ政府が策定した新たな入国制限を導入。国外から入国する18歳以上の渡航者はワクチン接種完了が必須となりました。
11月23日 : 州知事とホノルル市長が大半の規制を12月1日に撤廃する意向を表明。今後は各郡長や市長による判断のもと、地域ごとに策定した感染防止対策と安全ガイドラインが施行されます。
12月1日 : オアフ島内の集会や飲食店に関する規制を緩和。屋内外における全てのイベントは人数制限が撤廃され、飲食店は席数に応じた収容人数での営業が認められます。
12月2日:オアフ島内で州内初となる新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染者を確認。保健当局は改めてマスク着用とワクチン接種を呼びかけました。
12月4日:日本政府がハワイ州を「オミクロン株に対する指定国・地域」に指定。12月5日よりハワイから帰国する方は、検疫所指定の宿泊施設にて3日間の待機と、入国後14日間にわたる自己隔離が義務付けられます。
12月10日:州内であらたに9人の新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染者を確認。ハワイの累計感染者数は12人となり、保健当局は市中感染とみて警戒を呼びかけました。
12月18日:日本政府は「オミクロン株に対する指定国・地域」を更新。これまでハワイ州から帰国・入国する方は指定宿泊施設で3日間の待機が必須でしたが、日本時間12月20日より6日間の待機を義務付けると発表しました。

2022年

1月3日:州政府および保健当局は事前検査セーフ・トラベルズ・プログラム(トラベル&ヘルスフォーム)の規定を変更。ワクチン未接種の方に対する自己隔離期間は、これまでの10日間から5日間となります。また、出発前24時間以内に提出する健康状態の申告フォームも1月4より不要となりました。
1月15日:日本政府は新型コロナウイルスの水際対策を変更。日本への帰国・入国者に求めていた14日間にわたる自己隔離期間は10日間に短縮となりました。ハワイから帰国・入国する方は、検疫所が指定する宿泊施設で6日間(入国翌日より起算)の待機が求められ、退出後は自宅等で引き続き自己隔離を行う必要があります。
1月24日:マウイ郡は新型コロナウイルスの「ワクチン接種完了」に関する定義を変更。郡内の飲食店など屋内施設を利用する方は、追加接種を証明する書類か新型コロナウイルス検査による陰性証明書の提示が求められます。
1月29日:日本政府は新型コロナウイルス「オミクロン株」の特性を鑑みて、帰国・入国後の自己隔離期間をこれまでの10日間から7日間に短縮しました。ハワイから帰国・入国する方は、引き続き検疫所が指定する宿泊施設にて6日間の自己隔離が求められます。
2月7日:マウイ郡は新型コロナウイルスワクチンに関する「接種完了」の定義を変更。これまで追加接種(3回目の接種)を済ませた方を接種完了者としていましたが、従来通り2回のワクチン接種完了を以て「接種完了」となります。
2月11日:日本政府は新型コロナウイルスに関する水際強化措置の指定国・地域を変更。これまでハワイ州からの帰国・入国者は検疫所が指定する宿泊施設で6日間の待機が必要でしたが3日間に短縮となりました。
2月21日:マウイ郡は屋内施設の利用者にワクチン接種完了証明書または陰性証明書の提示を求める“Safer Outside”(セーファー・アウトサイド)を撤廃しました。証明書の提示は不要となりましたが、屋内でのマスク着用義務は継続となります。
2月24日:日本政府は「水際強化措置に係る指定国・地域」に指定していたアメリカ全土を対象外とし、入国制限の見直しを発表。3月1日以降にハワイから日本へ帰国・入国する際は指定宿泊施設での待機が不要となり、追加接種を済ませた方は自宅等での自己隔離も免除されます。
3月1日:日本政府が水際対策を緩和。ハワイから日本へ帰国・入国する全ての方はワクチン接種の有無を問わず指定宿泊施設での待機が不要となりました。追加接種を済ませた方は待機が免除されます。2回の接種を行った方は自宅等で7日間の自己隔離が求められ、3日目に自主的な新型コロナウイルス検査を行い陰性結果の報告により以降の自己隔離が免除されます。
3月5日:オアフ島ホノルル市長は施設の利用者にワクチン接種証明書等の提示を求める“Safe Access O’ahu”(セーフ・アクセス・オアフ)を撤廃しました。証明書の提示は不要となりましたが、屋内でのマスク着用義務は継続となります。
3月8日:イゲ知事は3月25日を以て、屋内でのマスク着用義務の撤廃を表明。ただし、医療機関や公共交通機関を利用する際は、引き続きマスク着用が求められます。
3月25日:アメリカ市民と米国本土経由の渡航者に事前登録を義務付けていたセーフ・トラベルズ・プログラムを撤廃。また、州内全域で屋内におけるマスク着用義務も終了となりました。
4月18日:フロリダ州連邦地方裁判所は公共交通機関でのマスク着用義務の延長を無効とする判決を表明。これに伴い、ハワイ州内の空港や公共交通機関でもマスク着用に関するルールが変更となりました。
6月1日:日本政府がハワイを含むアメリカからの帰国・入国者に対する水際対策を緩和。同日より入国時の抗原検査や入国後の自己隔離は、3回目のワクチン接種の有無を問わず不要となりました。
6月10日:日本政府が観光目的の入国制限を緩和。ハワイを含むアメリカから観光目的で渡航する方は、添乗員つきのツアーに限り入国が認められます。
6月12日:アメリカ政府は「出発前1日以内」に取得したPCR検査による陰性証明書の提示義務を撤廃。今後ハワイを含むアメリカへ渡航する際は、2回のワクチン接種完了証明書(海外渡航用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書)のみ提示が必須となります。
6月23日:州内における新型コロナウイルスの累計感染者は30万人を超え、累計死者は1,489人に上ったと保健当局が発表。1日あたりの新規感染者は1,000人前後の日が続き、4月と比べやや増加傾向にあります。
6月30日:保健当局は州内におけるサル痘の感染状況について、5人の症例と感染が疑われる1人の市民を確認したと発表。一部の医療機関ではサル痘のワクチン接種を開始し、7月より医療関係者への接種が行われます。
7月27日:各国で症例が報告されているサル痘の流行を受け、州保健当局はワクチン接種の予約受付けを開始。主に18歳以上の市民が対象となり、過去2週間以内にサル痘患者と接触した方を中心に接種を行うと発表しました。
8月8日:ハワイ州観光局と経済調査機構は今年6月に日本からハワイへ訪れた渡航者は1万2,000人、7月は3万人で昨年と比べ大幅に増加したと発表。8月は6万人に上ると予想され、段階的に回復の兆しを見せています。
9月7日:日本政府は新型コロナウイルスに関する水際対策を緩和。1日あたりの帰国・入国者数の上限を2万人から5万人へ拡大しました。また、ハワイ含むアメリカからの渡航者に義務付けている現地での陰性証明書の取得は、3回のワクチン接種完了を条件に不要となります。
10月11日:日本政府は新型コロナウイルス感染拡大防止の水際対策を大幅に緩和。アメリカのパスポートを所有する方は90日以内の滞在に限り、ビザなしでの日本入国が再開となりました。また、これまで1日あたり5万人としていた日本への帰国・入国者数の上限も同日に撤廃され、ビジネス目的以外の渡航者も入国が認められます。

2023年

1月31日:バイデン大統領は会見で、新型コロナウイルス感染拡大に関する「国家非常事態宣言」を5月11日付けで解除する方針を発表。ワクチンの普及や大半の市民が感染したことにより、一定の免疫獲得に至った点を理由に挙げました。解除以降のワクチン接種を含む治療費は、これまでの無償から自己負担となる見込みです。
4月10日:バイデン大統領は新型コロナウイルス感染拡大に関する「国家非常事態宣言」を2023年5月11日に解除する予定でしたが、上下両院の決議案に署名し予定よりも1か月早い終了を表明しました。ただし、現在施行中の水際対策である入国制限は5月11日まで継続となります。政府は大半の市民が感染したことやワクチンの普及を解除の理由に挙げ、段階的に季節性インフルエンザと同等の感染症対策へ切り替える方針です。
4月29日:日本政府は新型コロナウイルスに関する水際対策を撤廃。これまで全ての帰国・入国者に必須としていた「3回のワクチン接種証明書」または「出国前72時間以内に行ったPCR検査による陰性証明書」の提示は不要となりました。5月7日までは帰国・入国時に症状が疑われる方に対する新型コロナウイルス検査を継続し、陽性の場合は指定施設などで5日間の待機が求められます。
5月8日:日本政府は新たな防疫措置として、「感染症ゲノムサーベイランス」を施行しました。ゲノムサーベイランスとは公衆衛生当局が脅威となる感染症の経路を特定し病原体の変異速度や変異状況を監視するシステムで、成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・福岡空港にて発熱などの症状がある渡航者を対象に検査を行います。
5月11日:アメリカ政府は、新型コロナウイルスに関する「公衆衛生上の緊急事態宣言」を3年4か月ぶりに解除。5月12日より空路・海路・陸路で入国する全ての渡航者は、「ワクチン接種完了証明書」または「出国前72時間以内に行ったPCR検査による陰性証明書」の提示は不要となりました。
8月8日:マウイ島内の3か所とハワイ島の2か所で山火事が発生し、州政府はハワイ全域に非常事態宣言を発令。山火事は連日にわたる乾燥とハリケーンによる強風で拡大を続け、住民や観光客に島外への非難を呼びかけました。
8月10日:ハワイ島で発生した山火事は大半の場所で消し止められ、州政府はマウイ島を除き非常事態宣言を終了しました。ハワイ島は避難指示と一部道路の封鎖が解除され、マウナケア・リゾートも営業を再開。一方、マウイ島ラハイナ市街は大半の建物が焼失し、およそ3万人の市民や観光客が島外へ避難しました。
8月14日:州政府はマウイ島で発生した山火事により、これまでに99人の死亡を確認。およそ1,300人が行方不明となり、ラハイナでは2,300棟以上の建物が損壊するなど甚大な被害が報告されました。
8月21日:バイデン大統領とジル夫人はマウイ島を訪問し、壊滅的な被害を受けたラハイナ地区などを視察。これまでに確認された死者は115人に上り、地元警察は約850人の市民が行方不明と発表しました。
8月29日:マウイ郡緊急事態管理局は、陸上での捜索活動が完了したと発表。一方でいまだに数百人の住民が行方不明となり、今後は海上での捜索活動を中心に行うと述べました。
9月1日:日本からの旅行客は堅調な増加がみられ、今年8月は9万9,050人がハワイを訪問。2019年の同月比は56.8%ですが、ピーク時のフライトは連日満席となり約70%まで回復しました。
9月4日:マウイ郡当局は、ラハイナ地区で発生した山火事を完全に消し止めたと発表。8月8日の発生から8.5平方キロメートルを焼き尽くし、アメリカ史上最多の死傷者を出した火災は27日目にようやく鎮火しました。
9月8日:マウイ島に甚大な被害をもたらした山火事の発生から1か月が経過し、グリーン州知事は島内の状況と今後の見通しについて言及。立ち入り禁止となっている島内西側はラハイナ地区を除き、10月8日より全ての入域制限を解除すると述べました。
9月15日:マウイ郡当局は、火災による死者を115人から97人に変更したと発表。より詳しいDNA鑑定を行った結果、別人とされていた遺骨が同一人物と判明し重複が生じたと説明しました。また、行方不明者もこれまでの66人から31人に変更されました。
10月8日:大規模な火災により入域制限を行っていたマウイ島西部は、同日より段階的に渡航者の受け入れを再開。ナピリ、カアナパリ、ホノコワイ、カパルアの宿泊施設は営業を再開した一方、最も深刻な被害を受けたラハイナ地区は引き続き入域禁止となります。

※以上の内容は米国政府機関ウェブサイト・ハワイ州政府・各航空会社の情報をもとに作成しています。入国制限や条件は予告なく変更となりますので、渡航前に最新情報をご確認ください。