ESTA(エスタ)のグループ・家族申請の方法について

ESTA(エスタ)のグループ・家族申請の方法について

※ 現在、グループ申請は受け付けておりません。申請フォームより1名ずつ申請してください。

グループ・家族申請の手順とは

CBPサイトでは、同行を予定しているグループや家族全員の申請を一緒に行えます。「グループによる申請」は以下の手順で進めてください。

  1. 代表者情報の入力
  2. 認証コードの入力
  3. 全員分の申請者情報の入力
  4. 申請料金の支払い
  5. 審査状況の確認

グループ・家族申請の手順とは

申請手順の詳細

  1. 家族またはグループの代表者の姓名、生年月日、メールアドレス、就労先企業/組織名を入力します。
  2. 認証コードの入力を求められますので、メールアドレスに届く件名「Validate Email Address with 4 Digit Code」のメールに記載の4桁の認証コードを入力します。
    ※認証コードの入力完了後に届く件名「ESTA Group Information」のメールにグループIDが記載されているので保存しましょう。

本文

Group Information
Group ID: XXXXXXXXXX
Contact First (Given) Name: TARO
Create Date/time: Wed, 15 May 2026 07:40:25

To check the status of your applications go to https://esta.cbp.dhs.gov
E-mail Security: If you are concerned about clicking the above link, ESTA can be accessed by typing https://esta.cbp.dhs.gov in the address bar of your browser.

日本語訳

グループ情報
グループID: XXXXXXXXXX
連絡先の名前: TARO
作成日時: 水曜日, 15日 5月 2026年 07:40:25

応募状況を確認するには、https://esta.cbp.dhs.gov にアクセスしてください。
電子メールのセキュリティ: 上記のリンクをクリックするのが心配な場合は、ブラウザのアドレスバーに「https://esta.cbp.dhs.gov」と入力するとESTAにアクセスできます。

  1. 認証コードの入力完了後、「新規の申請者を追加」から1人ずつ申請情報を入力してください。
  2. 決済画面の「新規の申請者を追加」から2人目の登録が行えます。家族またはグループ全員の登録が完了したら決済画面の「今すぐ支払う」より決済を完了してください。グループ申請では全員分の申請料をまとめて支払うことができます。
  3. 決済完了後は「グループによる申請のステータス確認」にグループIDと代表者の姓名、メールアドレス、生年月日を入力するとグループ全員の審査状況が確認できます。

申請手順の詳細

家族またはグループでESTAを申請される方へ

このページでは「グループによる申請」の手続き方法についてと、グループでESTAを申請する際に多く寄せられるご質問について回答いたします。9つの項目がありますが、いずれも重要な事ばかりです。家族やグループ全員がスムーズかつ安全に渡航するためにも、これらの内容・方法を必ずご確認いただき、注意すべき点を事前に把握しておきましょう。

1. 家族やグループでのESTAは、どのような方法で申請すればよいのですか?

家族またはグループでESTAの申請を行うにあたり、まずは連絡の窓口役となる代表者を選出してください。
最大で50名まで、代表者がまとめてESTAの申請を行うことができます。
ESTAを申請する際に、申請の手続きは必ず本人でなければ出来ないという訳ではありません。
家族やグループの代表者、または代理の方でも申請を行うことができます。
ESTAを申請する際は1名ずつ登録を行うことが必要であり、申請をされる方全員のパスポート情報が必要となります。
「グループによる申請」をするにあたり、代表者はまとめて申請をする全員の方のパスポート情報を集めてから、申請の登録を始めましょう。

2. ESTAのグループ申請は同日・同時にしなければならないのですか?

グループでの申請は同時に行わなければなりません。ただし、グループの方全員が同じ渡航先である必要や、同じ旅行日程である必要はありません。例えば家族4人で渡航する場合、1名のみ(グループの代表者)先に申請し、あとの3名を数日後に申請するという方法は「グループによる申請」ではできませんのでご注意ください。

3. 家族やグループの代表者が渡航前にするべきことは何ですか?

ESTAを申請される際の入力情報は、必ずパスポートに記載されている内容と全て一緒でなければなりませんので、慎重に入力をするようにしましょう。パスポートに記載登録されているパスポート内容をもとにESTAの申請を正しく進められているかを確認した上で、渡航する際の航空券が発券される流れとなっています。パスポートの登録情報とESTA申請の入力情報が一致していない場合はESTAの認証が下りていないと判別されるため、飛行機の搭乗が不可能となります。
ESTAの申請は自己申告制であるため、申請した内容の名寄せチェックなどの照合は、米国側では認証を判断する際には行われておりません。
そのため、パスポート番号の間違いや桁数の過不足、姓と名前の欄の入力間違い、生年月日の間違いなどがあると、飛行機搭乗のチェックインの際にトラブルになることが予想されます。そうしたことを防ぐためにも、代表者の方は「グループによる申請」をした申請情報が、全員の方のパスポートに記載されている情報と一致しているかを渡航前に必ず確認をするようにしましょう。万一、パスポートに記載登録されている内容と異なる情報を入力したことが明らかになった場合は、あらためてESTAを申請し審査を受けなくてはいけませんが、その際は再度費用を支払う必要があります。「グループによる申請」をする際は、代表者の方のみの確認で済ませることなく、グループ全員でチェックを行っていただき、申請後も再度確認をされることをお勧めいたします。

4. ESTAはいつまでに申請を行えばよいのですか?

ESTAの申請は渡航の3日前までに必ず行うようにしましょう。
目安ではありますが、ESTAの審査期間は約3日間、72時間以内と言われています。しかし、何らかのトラブルや問題が原因で審査の結果通知が遅れるケースや、渡航認証拒否となってしまうケースも想定しておきましょう。
また、申請した際に入力ミスなどが判明した場合は、再度正しい情報でESTAの申請を行う必要があるため、それに対応する時間も必要となります。
米国のESTAのシステムには毎日、世界中から多くの渡航希望者からのアクセスが集中しています。過去には数回ではありますが、システムの不具合やサーバーがダウンしたことにより、審査と審査結果の通知が遅れるという事態も発生しました。
また、家族やグループのどなたか1名でもESTAの審査に問題が生じると、全員が遅れてしまう事にもなりかねません。
出発の間際に慌てることのないよう、渡航の日程が決まりましたら早めにESTAの申請を行うことが大切です。

ESTA(エスタ)申請のタイミングについて詳しくはこちらを確認してください。

5. もしESTAを申請していないと、どのような問題が起こるのですか?

米国本土、ハワイなどの米国諸島へ90日以内の渡航の際には、ビザを取得していなければ必ずESTA申請を行う必要があります。
もしもESTAの取得をしていなければ、渡航予定日に飛行機の搭乗ができなくなり、仮に搭乗できたとしても米国に到着した後、入国審査の際に強制的に帰国させられてしまうことも考えられます。
「グループによる申請」や「個人による申請」に関わらず、申請内容に問題がなければ数日後にESTAの申請の結果を受け取ることができますし、早ければ当日中にESTAの審査結果を受け取れるケースもあります。しかし、家族やグループのうち、お一人でも登録した内容に不備があり、入国ができないなどのトラブルに見舞われてしまうと、せっかくの旅行や計画も台無しです。渡航の計画が決まったら、早めにESTAを取得する準備を始めましょう。なお、グアムまたは北マリアナ諸島へ渡航する場合は、ESTAの申請は必要ありませんが、ESTAを取得していると入国審査がスムーズになり、審査の待ち時間が少なくなるメリットがあるため、申請されることをお勧めいたします。

6. 未就学児・乳幼児もESTAの申請が必要ですか?

未就学児・乳幼児もESTAの申請は必須です。ESTAのビザ免除プログラムを利用して米国本土、またはハワイなどの米国諸島へ渡航する場合は、年齢を問わず、例外なくESTAの申請を行わなければいけません。
未就学児または乳幼児であってもESTAの申請を行っていなければ、飛行機搭乗のチェックインの際にESTAの認証を受けていない事を指摘され、せっかくの楽しいご旅行に水を差してしまう事態となります。
申請方法は成人と同様ですので、搭乗間際に慌てることのない様、家族またはグループ全員分のESTA申請を必ず行うようにしましょう。

7. ESTAの申請費用は代表者がまとめて支払うのですか?

渡航が決まりESTAを申請する際、「グループによる申請」であっても「渡航者が各々でESTAの申請費用を支払わなければならないのですか」という質問がとても多く寄せられます。ESTAの申請費用は代表者がまとめてクレジットカードで決済されることも可能ですし、代表者以外の方のクレジットカードで決済を行うこともできます。
仮にESTAの申請をされる方のお名前とクレジットカード名義のお名前が異なっていても ESTAの審査結果には全く影響ありません。
ESTAの申請費用について、決済可能なクレジットカード会社はVISA、Mastercard、American Express、JCBです。銀行振り込みやコンビニでの支払いなどの決済方法は利用出来ませんので、これらのカード会社のクレジットカードを保有しているか、事前にご確認をお願いいたします。また、宿泊先でのチェックインや支払いの際にはクレジットカードが大変便利です。現在、所有されておられない方はクレジットカードの申込みを推奨いたします。

8. 「グループによる申請」の申請結果は代表者のみに通知されるのですか?

「グループによる申請」でESTAの申請を行う場合、申請結果の通知先は申請をした代表者のメールアドレスで登録されることをお勧めします。もし、申請結果通知先のメールアドレスを分散させてしまうと審査結果の確認や照合に手間がかかり、多少のタイムラグも発生します。
申請結果の通知先、または申請する際の窓口としてメールアドレスをひとつに統一しますと、全ての情報が代表者に集約されるためとても便利です。なお、認証判定後の連絡や審査の結果は英文でメールが届きます。
もし、迷惑メール対策などのフィルタリングをされている場合は事前に解除されるようお願いいたします。

9. 再度、ESTAの申請を行う際の注意点を教えてください

審査結果が「渡航認証拒否」となった方は、いくつかの理由が考えられます。9つの質問項目に1つでも「はい」に該当がある方は、ESTA(エスタ)の利用は認められません。また、間違えて「はい」と回答した場合は、結果通知から24時間以上を経過した後にあらためて申請を行う必要があります。申請料を支払うことでESTA(エスタ)は何度でも手続きを行えますが、質問に対する虚偽の回答は入国管理法により禁じられています。

ESTA(エスタ)の再申請について詳しくはESTA(エスタ)の有効期限と再申請についてを確認してください。
ESTA(エスタ)申請で渡航拒否された理由と対処方法について詳しくはこちらを確認してください。
entry ESTA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします

更新日 : 2024/12/11