目次
- ダイヤモンド・ヘッド入場予約の手順を解説
- 予約完了後に届いた2通のEメールを確認
- ダイヤモンド・ヘッドとは?
- ダイヤモンド・ヘッド登山の見どころ
- ダイヤモンド・ヘッドへの行き方・アクセス
- ダイヤモンド・ヘッドの年間平均気温
- ダイヤモンド・ヘッド登山時の持ち物・服装
DLNRは、「観光シーズンには大勢の観光客が訪れるため、コースの混雑と待ち時間の解消が課題となっていました。予約システムの導入で園内の安全が確保され周辺の渋滞も減り、市民と観光客に快適な環境を提供できます」とコメント。ハワイで最も有名なランドマークを今後も大切に守りたいと語りました。
専用サイトは訪問日の14日前から予約が可能で、午前6時から午後4時の間で希望の時間を選択します。
5月12日からはハワイ州発行の運転免許証か身分証明書を所持しているハワイ市民を除き、予約を済ませていない方は入場が認められません。ハワイ市民は原則として入場予約は不要ですが、混雑状況により人数制限を行う場合があると管理局側は説明しています。
入場料金は1人5ドル、駐車料金は1台10ドルとなります。また、駐車場は午前6時から2時間枠での予約が可能で、ハワイ市民に限り入場料金および駐車料金は無料です。
予約の際は専用サイトのチケットタイプより「駐車場と入場」または「エントリーのみ」を選択。訪問日・人数・時間を指定し、代表者は以下の入力が求められます。
- 氏名
- Eメールアドレス
- 国籍
- 住所(現在お住まいの市町村、都道府県、郵便番号)
- 携帯電話番号
入力後にクレジットカードで決済を行うと予約が完了となります。原則として決済後のキャンセルは認められません。ただし、訪問15日前までのキャンセルは一部返金が認められ、予約状況に空きがある場合に限り3日前まで受け付けるとしています。また、駐車場を利用する際は少なくとも予約時間30分前の到着が必須となり、管理局は渋滞等を考慮し早めの到着を推奨しています。入場の予約方法は下記をご確認ください。
ダイヤモンド・ヘッド入場予約の手順を解説
STEP.1 予約専用サイトにアクセス
はじめにダイヤモンド・ヘッド予約専用サイトにアクセスします。入力フォームの接続時間は毎ページ15分間までとなり、一定時間を超えた場合はSTEP.2から再入力が必要です。予め人数や希望日時を決めた上で入力を進めてください。
入場料の支払いにはクレジットカードが必要となりますので、予約の際は手元に用意しておきましょう。
STEP.2 入場日時と人数を選択
“Ticket Type”をクリックし、希望するチケットの種類を選択してください。入場のみは“Entry Only”、駐車場も利用する方は“Parking and Entry”を選択します。入場料は1人5ドル、駐車場代は1台10ドルとなります。
“Booking Date”は入場希望日、”#of entries”は人数を指します。午前6時から午後4時半までの間で希望する時間帯を選択してください。
ここでは以下の内容で予約手順を紹介します。
- チケットタイプ:入場のみ(Entry Only)
- 入場日:2022年12月1日
- 人数:2名
- 時間帯:午前9~10時
全てを選択したのち①”Let’s Go”をクリックし、STEP.3へ進みます。
※駐車場を利用する際は予約時間30分前の到着が求められます。時間帯により渋滞が予想されるため、余裕を持って行動しましょう。
STEP.3 予約日時・人数・料金を確認
予約の日時・人数・料金が表示されますので内容をご確認ください。内容に間違いがない場合は①“Enter customer details”をクリックしてSTEP.4へ進みます。日時や人数を変更する場合は“Change”をクリックし、前画面に戻り新たな情報を入力します。キャンセルは“Cancel”をクリックし、予約手続きを中止してください。
支払い完了後は原則としてキャンセルが認められません。入場日時と人数を慎重に確認してください。
STEP.4 代表者の情報入力画面
代表者の情報入力画面に遷移します。①と②(名・姓)はローマ字入力となります。⑨(郵便番号)を入力することで、⑦(市区町村)と⑧(都道府県)が自動的に反映されます。
① First name=名前(名)をローマ字で入力
② Last name=苗字(姓)をローマ字入力 ※名と姓の入力順にご注意ください
③ Email=Eメールアドレスを入力
④ Verify email=③のEメールアドレスを再入力 ※スムーズな送受信が可能なEメールアドレスを入力してください
⑤ Country=国名(日本国籍の方はスクロールにてJapanを選択)
⑥ Address=市区町村・町名・番地(集合住宅の場合は建物名と部屋番号の入力)
⑦ City=市区町村を入力
⑧ State/Province=都道府県を選択
⑨ Zip=郵便番号を入力 ※ハイフンは不要です
⑩ Mobile=携帯電話番号を入力
⑩は最初にアメリカ国旗が表示されています。日本国籍の方は国旗をクリックし、スクロールにてJapanを選択してください。冒頭に+81が表示されますので、現地で連絡可能な電話番号を入力しましょう。
例:090-1234-5678の場合、+819012345678と表示されます。
入力内容を変更する際は上部の“Change”(変更)を、予約をキャンセルする場合は“Cancel”(中止)をクリックしてください。
前画面(STEP.3)へ戻る場合は“Enter customer details”をクリックします。
STEP.5 入力内容を確認
STEP.4で入力した内容が表示されますので、すべての欄をご確認ください。正しければ①“Continue”(次の画面へ)をクリック。入力内容に間違いがある場合は、上部の“Change”(変更)から該当箇所を修正してください。
予約をキャンセルする場合は“Cancel”(中止)を、前画面(STEP.4)へ戻る場合は②“Enter customer details”をクリックします。
STEP.6 入力内容の最終確認画面
入力内容の最終確認画面へ遷移します。STEP.6は仮予約の段階となりますので、あらためて以下の内容をご確認ください。入場予約に関する情報
- チケットの種類(入場のみ、または駐車場の利用あり)
- 人数
- 入場日
- 時間帯
- 入場料金
代表者(チケット購入者)に関する情報
- 氏名(ローマ字で表記)
- Eメールアドレス
- 現住所
- 現地で連絡可能な電話番号
STEP.7 入力内容を確認しPay(支払い)をクリック
ページ下段に記載のキャンセルポリシーをご確認ください。要約は以下の通りです。入場予約の15日前にキャンセルした場合は一部を返金します。駐車場の利用および入場予約時間の変更は予約状況に空きがある場合のみ考慮され、少なくとも3日前までの手続きが必要です。(一部返金が認められない場合や追加料金が発生する場合もあります)
急な天候不良などで遊歩道が閉鎖された場合であっても、当園は責任を負いかねます。
なお、自然災害などにより当園が閉鎖を余儀なくされた際は全額または一部返金について検討が行われ、最終判断はハワイ州立公園課の裁量に委ねられます。
入力内容に間違いがある場合は“Change”(変更)を、予約をキャンセルする方は“Cancel”(中止)をクリックします。
なお、キャンセルポリシーの詳細は“Edit Details”(記載内容の詳細)から全文をご確認ください。
STEP.8 クレジットカード情報を入力(入場料の支払い)
入場料の支払いのためクレジットカードの入力画面に遷移します。①~③の情報を正確に入力してください。Card Details(クレジットカード情報)
① クレジットカード番号
② カード有効期限 ※月/年の入力順にご注意ください。
③ セキュリティコード(カード裏面に記載の番号を入力)
以下の項目はSTEP.7の内容が自動的に反映されます
Billing Address(請求先住所)
First name=ローマ字の名前(名)
Last name=ローマ字の苗字(姓) ※名と姓の入力欄が正しいか再度ご確認ください
Email=Eメールアドレス
Verify email=⑥と同じEメールアドレス
Country=国名(日本国籍の方はJapan)
Address=市区町村・町名・番地(集合住宅の場合は建物名と部屋番号も表示)
City=市区町村
State/Province=都道府県
Zip=郵便番号
Mobile=携帯電話番号
予約をキャンセルする場合は“Cancel”(中止)をクリックしてください。
STEP.9 予約完了画面
Your order has been successfully processed(予約は正常に処理されました)以上で入場予約は完了となります。
①“Download ticket”をクリックし、次のSTEP.10で表示される画面をパソコンまたはスマートフォンに保存してください。
STEP.10 入場用の2次元コード
予約内容と入場用の2次元コードが表示されます。当画面は入場時に必要となりますので、パソコンにダウンロードした方は予めスマートフォンへ転送し保存しておきましょう。
予約完了後に届いた2通のEメールを確認
1. 予約内容と入場者専用2次元コード
予約完了後、2通のEメールが届きます。1通目は予約内容と入場者専用の2次元コードが記載されたPDFファイルです。STEP.10で保存した画面またはPDFファイルも入場時に有効となりますので、スマートフォンへの保存をお勧めします。
DLNR(ハワイ州土地天然資源局)では全ての入場に対し、下記の免責事項に関する同意を求めています。要約の内容をご確認ください。
(要約)
入場前に必ずご確認ください
乗用車またはレンタカーで来園する方はスタッフの指示に従い、指定場所へ駐車してください。駐車場の利用は予約が必要です。駐車場に止めた車両は必ず施錠し、貴重品は自身で責任を持って管理をお願いします。当園および駐車場内で発生したトラブルは、いかなる理由があっても責任を負いかねますのでご了承ください。駐車場を利用する方はこれらの条件に同意したとみなします。
当園のハイキングコースは、健康に不安がある方にとって困難なルートがあります。心配な方は無理をすることなく、医師への相談を推奨します。
当園は全ての入場者に対し、自己責任の上でハイキングを認めています。園内で発生した怪我等については責任を負いかねますので、自身の体力や健康状態を把握したうえで入場をご検討ください。
なお、入場予約の15 日前にキャンセルした場合は一部を返金します。駐車場の利用および入場予約時間の変更は予約状況に空きがある場合のみ考慮され、少なくとも3 日前までの手続きが必要となります。(一部返金が認められず追加料金が発生する場合もあります)
急な天候不良などで遊歩道が閉鎖された場合であっても、当園は責任を負いかねます。
なお、自然災害などにより閉鎖を余儀なくされた際は全額または一部返金について検討が行われ、最終判断はハワイ州立公園課の裁量に委ねられます。
2. 入場料の領収書と決済情報
2通目は入場料の領収書と決済情報が記載されたEメールが届きます。クレジットカードでの支払い額や決済日時の証明となりますので、大切に保管してください。
ダイヤモンド・ヘッドの入場予約に関する解説は以上となります。
ダイヤモンド・ヘッドの概要
住所:Diamond Head State Monument, Honolulu, HI 96816 ※予約入場者の入口はKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)側となります。
メールアドレス:diamondhead@propark.org
標高:232メートル
コース距離:往復2.6km(1.6マイル)
ハイキング時間:往復2~3時間
ハワイで入場予約が必要となる州立公園は、カウアイ島のハエナ州立公園とマウイ島のワイアナパナパ州立公園に続き3例目となります。なお、オアフ島のハナウマ湾自然保護区も2021年4月よりオンラインでの入場予約を導入しました。
ダイヤモンド・ヘッドとは?
オアフ島南東部(サウスショア)の海沿いに位置するダイヤモンド・ヘッド(Diamond Head)は、ハワイを代表する観光スポットです。標高は232メートルで、入場窓口からおよそ1時間で頂上に到着します。ダイヤモンド・ヘッドの名称は18世紀後半に、イギリスのジェームス・クック船長が火口壁に埋まっている方解石(天然炭酸カルシウムで出来た結晶)をダイヤモンドと見間違えたことに由来します。また、先住民はダイヤモンド・ヘッドをハワイ語でレアヒ(マグロの額)と呼び、火の女神として知られるペレの妹ヒイアカが「山頂の形が似ている」と表現したことが呼称の由来と伝承されています。
ダイヤモンド・ヘッドは手軽なハイキングトレイルにお勧めのコースで、山頂からはワイキキが一望できる素晴らしい眺めが最大の魅力です。中心部分は30万年前の噴火によりクレーター(くぼみ)があり、外輪郭が登山コースとなります。大戦中は沿岸防衛の要衝となり、頂上は米軍の司令塔として使用されました。1908年から1943年まで至る場所に大砲の砲台が置かれ、戦火の拡大と共に要塞化した経緯を持ちます。配備された砲台は1度も使用されることなく現在に至り、頂上までのコースは戦時下の資材運搬を目的として従来の登山道をもとに造成されました。
ダイヤモンド・ヘッド登山の見どころ
急な階段と統制室へ続くらせん階段は最大の難関
入園後は比較的なだらかで整備された道路が続きますが、15分ほど歩くと足場が悪くなり細い手すりの付いた道に変わります。カーブを描くように上る登山道には途中で海や街並みを見渡せるスポットがあるので、写真撮影にお勧めです。足場に十分注意し、周囲の登山者へ配慮しながら撮影を行ってください。
道中には数か所の階段があり、最初の階段を上り狭いトンネルを抜けてしばらくすると目の前に急勾配の階段が現れます。段数は99あり、最初の階段と比べてとても急なので足もとに注意しながら上りましょう。階段の昇降が心配な方は反対側になだらかな迂回路がありますので、小さなお子様連れの場合はゆっくりと安全に上れるルートをご利用ください。
急階段を上りきった後はトンネルを経て、最大の難関と呼ばれるらせん階段が目の前に立ちはだかります。登山者が多い場合はこの階段でしばしば渋滞が発生しますが、要衝の姿を残すダイヤモンド・ヘッドの隠れた見どころとして昇降に挑戦してはいかがでしょうか。階段を登りきるとコンクリートに囲まれた室内に到着します。この部屋は軍事下の攻撃統制室で、出入口はとても低く狭いため頭上に気をつけながら通行しましょう。
オアフ島の美しい海と街が一望できる頂上からの眺め
ダイヤモンド・ヘッドの醍醐味は何と言っても頂上からの眺めです。ワイキキの美しいビーチとホテル群をはじめ、天気の良い日はカハラ地区とハワイカイエリアなどオアフ島東部まで一望できます。日の出が観測できる時期は冬の12~3月頃ですが、冬季以外も朝の清々しい絶景を楽しめるでしょう。山頂にはさわやかな風と澄み切った空が広がり、都会と自然が融合したオアフ島の景色を360度のパノラマビューで体感できます。眼下に映る青い海のグラデーションは、きっとハワイ旅行の素敵な思い出となるでしょう。ダイヤモンド・ヘッドの頂上はそれほど広くありませんが、撮影に適した場所がいくつもあります。多くの方が心地よい汗をかいた後に、爽快な笑顔で記念撮影を行っています。
下山後は周辺のグルメスポットでハワイアンフードを満喫
下山した後は付近のグルメスポットで、ハワイアンフードを召し上がってみてはいかがでしょうか。近隣には地元で人気の飲食店が点在しており、ハイキングの後に朝食をとるプランもお勧めです。ダイヤモンド・ヘッドの麓にはグルメストリートと呼ばれる“モンサラット・アベニュー”があり、アサイーボウルが名物のボガーツカフェやブレックファストが定評のサニーデーズ、和食テイストのプレートランチが人気のパイオニアサルーンなど個性豊かな飲食店が立ち並びます。多くの人出でにぎわうファーマーズマーケット(青空市場)も近く、お土産品も多数あるので食事の後はショッピングも楽しめます。また、毎週土曜日は“KCCファーマーズマーケット”が開催され、ハワイの特産品や地元ならではの食材が安価に購入できるため地元市民にも大変人気です。営業時間は午前7時30分~午前11時で、ダイヤモンド・ヘッド麓のKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)の駐車場にて開催されます。
ダイヤモンド・ヘッドへの行き方・アクセス
ワイキキの中心部からダイヤモンド・ヘッドまでの距離はおよそ5キロ、車で約10分の距離に位置します。各交通手段によるワイキキ~ダイヤモンド・ヘッドへのアクセスは以下の通りです。
TheBus(ザ・バス)でのアクセス(ワイキキ~ダイヤモンド・ヘッド)
- Route2(2番):Waikiki~Diamond Head~KCC
終点のバス停(227) 18Th Ave + Opp Iwalani Plで下車 - Route2L(2L番):Waikiki~Kahala Mall(Limited Stops)
バス停(240) Diamond Head Rd + Opp Kapiolani Community Collegeで下車 - Route23(23番):Kai~Sea Life ParkかKalala Valley、またはKahala Mall
ダイヤモンド・ヘッド・クレーター入口のバス停(241) Diamond Head Rd + Opp 18th Aveで下車
料金:1回の乗車につき一律3ドル、1日乗車券は7.5ドル
備考:2番は10~15分、2L番は30分、23番は1時間に1本の間隔で運行。いずれもバス停から徒歩15~20分ほどで登山道の入り口に到着します。
TheBus(ザ・バス)でのアクセス(ダイヤモンド・ヘッド~ワイキキ)
- Route2(2番):School St~Kalihi Transit Center
- Route23(23番):Ala Moana Center via Hawaii Kai
帰路はダイヤモンド・ヘッド・クレーターの入口まで戻り、2番・23番ともに229のバス停から乗車します。ワイキキへは、クヒオ通りの山側に面した最寄りのバス停で降車してください。
ワイキキ・トロリーでのアクセス
ワイキキ・トロリーは、州立自然記念公園内の駐車場に最も近いバス停に停車する「グリーンライン」への乗車がお勧めです。海岸沿いを走る「ブルーライン」に乗車した際は、ダイヤモンド・ヘッド・クレーターの入り口に近いバス停242で降車しましょう。
料金:ワイキキ~ダイヤモンド・ヘッド間は片道12ドル、1日乗車券(1-Day 1-Line Passes)は30ドル
備考: 「グリーンライン」は1時間に1本(1日7便)、「ブルーライン」はおよそ40分間隔(1日9便)での運行となります。時刻表はワイキキ・トロリーの公式サイトをご確認ください。
タクシーでのアクセス
タクシーで移動する際は、州立自然記念公園内にあるワイキキ・トロリーの「グリーンライン」と同じバス停での降車となります。時間帯によりタクシーの往来が少ない場合があるため、利用の際は事前の予約をお勧めします。また、UberやLyftなどのライドシェアで移動する際は、「カハラ・ルックアウト」での降車がお勧めです。カハラ・ルックアウトはダイヤモンド・ヘッドの外側に位置し、登山道の入口まで徒歩5分ほどで到着します。
料金:ワイキキ~ダイヤモンド・ヘッド間は片道およそ20~25ドル(チップを含まず)
レンタカーでのアクセス
レンタカーでダイヤモンド・ヘッドへ移動する際は、必ず予約枠内(2時間)で入退場できるように予定を立てましょう。予約枠の受付開始から30分を過ぎて到着した方は、入場できない場合もあるため注意が必要です。また、駐車場を利用する際も事前予約が必須となり、予約枠内(2時間)に車両の移動を促されるため計画的な行動をお勧めします。
ダイヤモンド・ヘッドの年間平均気温
標高232メートルのダイヤモンド・ヘッドはオアフ島の南東部に位置し、一年を通して爽やかな気候に恵まれます。NOAA(アメリカ海洋大気庁)が発表したダイヤモンド・ヘッド周辺の年間気温は以下の通りです。
ダイヤモンド・ヘッドの年間気温と降雨日数
1月:27度/18度 6日
2月:27度/18度 5日
3月:28度/19度 6日
4月:28度/20度 5日
5月:29度/21度 4日
6月:30度/22度 2日
7月:31度/23度 3日
8月:31度/23度 3日
9月:31度/23度 4日
10月:30度/22度 4日
11月:29度/21度 6日
12月:28度/19度 7日
ダイヤモンド・ヘッド登山時の持ち物・服装
ダイヤモンド・ヘッドへ登山する際に必要な持ち物と適した服装を紹介します。ハワイは湿気が少なく快適な気候が特長ですが、気温が高く陽射しも強いため水分や日焼け止めは必須です。また、空のペットボトルやティッシュペーパーなどは道中に捨てず必ず持ち帰りましょう。
必要な持ち物
- ミネラルウォーター、スポーツ飲料など
- 日焼け止め(水溶性を推奨)
- 帽子、サングラス
- ハンカチ、タオル
- ばんそうこう、ティッシュペーパー
- 汗をかいた際の着替え
適した服装について
ダイヤモンド・ヘッドは途中まで歩きやすい道が続きますが、頂上付近は急勾配や99段もの階段があります。標高は232メートルとそれほど高くありませんが、足場が悪く細い道もあるためヒールやサンダルなどの靴は避けましょう。なるべく靴下を着用し、スニーカーや足首を包む形状の靴をお勧めします。上着は速乾性に優れた素材で、パンツは軽く動きやすい物を選びましょう。また、道中は手すりを使用する場所が多いため、ボディバッグやリュックがお勧めです。山道および頂上にトイレはありませんので、登山前に必ず済ませておくようにしましょう。