ロサンゼルスのレートが良い両替所6選 必要な現金の目安も解説

ロサンゼルスのレートが良い両替所6選 必要な現金の目安も解説

更新日:2025/11/13

ロサンゼルスのレートが良い両替所6選 必要な現金の目安も解説

海外旅行を計画する際は、現地の通貨や現金を準備しておくと安心です。ロサンゼルスでは、クレジットカードやデビットカードでの支払いが主流ですが、現金が必要な場面も多くあります。この記事では、ロサンゼルスでおすすめの両替所から、実際に必要となる現金の目安や両替する際の注意点まで、ロサンゼルス旅行での両替時に知っておくと役立つ情報を解説します。

ロサンゼルスで両替する際の基本知識

ロサンゼルスで効率的に両替を行うためには、アメリカドルの種類、両替ができる場所、さらに為替レートの仕組みを把握しておくことが重要です。以下では、ロサンゼルスまたは日本で両替をする際に知っておくべき知識を解説します。

アメリカドル(USD)の種類

Leonard's Bakery アメリカの通貨には紙幣と硬貨があり、通貨の単位は「ドル($)」と「セント(¢)」です。紙幣は1ドル、2ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルがあり、主に1~20ドル札が日常的に使われています。なかでも、チップを渡す際は小額紙幣が必要となる場面が多いため、1ドル札や5ドル札を多めに持っておくと役立ちます。
硬貨は1セント(通称:ペニー)、5セント(通称:ニッケル)、10セント(通称:ダイム)、25セント(通称:クォーター)、50セント、1ドルがあります。クレジットカード決済が主流のロサンゼルスですが、パーキングメーターや一部の小規模なお店、チップなどの支払い時には現金が必要となるケースがあるので注意しましょう。

ロサンゼルスで両替ができる場所

ロサンゼルス旅行中に現金を使用するには日本円をアメリカドルに両替する必要があります。ロサンゼルス到着後に両替する場合は、ロサンゼルス国際空港内の両替所が便利です。ただし、両替レートは悪く、為替手数料が高いなどのデメリットもあります。一方、市内の民間両替所は比較的レートが良いと言えますが、非公認の両替所もあるため注意が必要です。その他には、銀行やデパート、大手のホテルでも両替できます。

アメリカドルへは日本で両替するのがお得

日本円からアメリカドルへの両替は、日本国内で済ませておく方がお得な場合が多いです。日本の銀行や両替所ではアメリカドルのレートが比較的良く、手数料も現地より安く設定されています。
特に、大手銀行や外貨両替専門店では、オンライン予約を利用するとさらに有利なレートが適用される場合があります。出発前に必要な金額を日本で用意し、現地での両替は最小限に留めると旅行費用を節約できます。ただし、安全面を考慮して、多額の現金を持参するのは避けましょう。

海外キャッシングも選択肢のひとつ

海外キャッシングとは、クレジットカードやデビットカードを使って、海外のATMで現地通貨を直接引き出せるサービスです。海外キャッシングのメリットは、両替の手間が省ける点です。さらに、いつでも必要な分だけ引き出すことができるため、多額の現金を持ち歩かずに済みます。ただし、海外キャッシングでは、借り入れている期間に応じた利息や手数料が発生するため注意が必要です。短期旅行者やクレジットカードの利用枠に余裕がある方、現金の携行額を最小限に抑えたい方におすすめの方法と言えます。

ロサンゼルスでおすすめの両替所6つ

Leonard's Bakery ロサンゼルスには両替所が多数ありますが、その中でもレートが良く、旅行者に評判が良い支店を厳選しました。以下では、各両替所の特徴をはじめ、メリットや利用方法などを紹介します。現地での両替を検討している方は、参考にしてください。

1.ロサンゼルス国際空港(LAX)

Leonard's Bakery ロサンゼルス国際空港(LAX)には、各ターミナルに両替所(ICE:International Currency Exchange)が設置されており、到着直後の両替に便利です。ただし、多くの店舗が午後9時〜11時に閉店するため、深夜の到着便では利用できない場合があります。また、ロサンゼルス市内の民間両替所と比べて為替レートが不利で、取引ごとに手数料が発生するため注意が必要です。空港内での両替は、営業時間内に到着してすぐ現金が必要な場合には有効ですが、多額の両替には適してないと言えるでしょう。
ロサンゼルス国際空港で両替サービスを利用したい方は、事前予約(Click & Collect)をすることで通常よりお得に両替できる場合があります。ICE公式ウェブサイトで空港到着24時間前までに予約をすると、オンライン優遇レートが適用されてサービス手数料も無料になります。

2.エルエー・カレンシー/LA CURRENCY

Leonard's Bakery ハリウッドやパサデナをはじめ、ロサンゼルス近郊に支店がある“エルエー・カレンシー(LA CURRENCY)”は、スタッフの対応が丁寧なことで評価が高い民間両替所です。さらに、日本円からアメリカドルの両替レートの良さは市内トップクラスで、地元住民だけでなく長期滞在者からも信頼されています。
営業時間は、平日が午前9時〜午後5時、土曜日が午前10時~午後3時、ハリウッド支店のみ日曜日も営業しています。また、各支店に無料駐車場が完備されているため、車でのアクセスが容易なのもメリットのひとつです。

3.フォーオーリン・カレンシー・エクスプレス/Foreign Currency Express

Leonard's Bakery “フォーリン・カレンシー・エクスプレス(Foreign Currency Express”)は、ダウンタウン中心部の“ウェスティン・ボナベンチャー・ホテル(WESTIN BONAVENTURE HOTEL)”内に店舗を構える両替所。ダウンタウン中心部にあるため、公共交通機関でのアクセスが良好です。
この両替所は、迅速かつ丁寧なスタッフの対応に定評があり、市内でトップクラスの好レートを提示しています。ビジネス目的でまとまった金額を両替する方やレートを最優先する旅行者におすすめです。なお、営業時間は平日の午前9時~午後4時で、土・日曜日は休業しています。

4.コンチネンタル・カレンシー・エクスチェンジ/Continental Currency Services Exchange

Leonard's Bakery ロサンゼルス市内に点在する“コンチネンタル・カレンシー・エクスチェンジ(Continental Currency Services Exchang)“は、地域密着型の両替所です。ハリウッドやダウンタウン、パサデナなどに店舗を構え、立ち寄りやすいのがメリットです。外貨の両替に加え、小切手の現金化や送金、マネーオーダーなどさまざまな金融サービスも提供しています。土・日曜日も営業しているため、その他の両替所より利便性が高いと言えるでしょう。

5.チェース・バンク/Chase Bank

Leonard's Bakery “チェース銀行(Chase Bank)”は米国最大級の商業銀行です。ロサンゼルス市内に約100の支店を展開し、ATMの多くは24時間稼働しています。また、Visa・Mastercard・JCBなど、主要国際ブランドのクレジットカードやデビットカードを利用した海外キャッシングにも対応。ただし、銀行窓口で日本円からアメリカドルへ現金両替を行えるのは原則として同行の口座保有者に限定され、口座を保有していない旅行者は利用できません。

6.バンク・オブ・アメリカ/Bank of America

Leonard's Bakery “バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)”は全米有数の大手銀行です。ロサンゼルス市内に広範な支店網を有し、信頼性と安全性が高いと評価されています。ただし、銀行窓口での現金両替サービスは同行の口座保有者向けに限定され、口座を開設していない旅行者は窓口で現金両替を依頼することはできません。口座保有者は、市内各所の支店窓口で両替サービスを利用できますが、為替レートは民間の両替専門店と比較してやや不利に設定されています。また、チェース銀行(Chase Bank)“と同様に、ATMでのキャッシングが利用可能です。

ロサンゼルス旅行に必要な現金の目安

Leonard's Bakery ロサンゼルスはクレジットカード決済が普及している都市ですが、旅行中は少額の現金も用意しておくと安心です。目安は1日あたり50〜100ドル。この金額はチップや少額の支払いに充てる想定のため、滞在スタイルや行動範囲によって増減します。日数別の現金の目安は、3泊4日で200〜400ドル、1週間の滞在なら350〜700ドル程度。高額な買い物やレストランでの食事、ホテル代、レンタカー代などは基本的にクレジットカードで支払えます。そのため、現金は必要最小限に留めて、緊急時や少額決済用、チップの支払い用として持ち歩くのが賢明です。

ロサンゼルスで両替する際の注意点・ポイント

Leonard's Bakery ロサンゼルスで安全かつ効率的に両替を行うためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。事前の準備から現地での注意事項まで、トラブルを避けてスムーズに両替を行うためのアドバイスを紹介します。

両替時にはパスポート(身分証)を持参する

Leonard's Bakery ロサンゼルスの両替所では、マネーロンダリング防止規定により、一定額以上の両替を行う際に身分証明書の提示が義務付けられています。連邦規定では1日あたり1万ドル以上が対象と定められていますが、店舗によっては少額でも提示を求められるため、パスポートは必携です。その際、パスポートはコピーではなく原本を持参し、両替時以外はホテルのセーフティボックスに保管しておきましょう。

事前にオンライン注文ができるか確認する

Leonard's Bakery 多くの両替所は、オンライン予約(事前予約)に対応しています。窓口よりも有利なレートが提示され、手数料も安く(または無料)なるため、各公式ウェブサイトで確認しましょう。例として、ロサンゼルス国際空港の両替所ICEでは、事前予約により手数料が無料になります。旅程を早めに決めて予約しておけば、到着後の待ち時間も短縮できて便利です。

現金が必要となる場面を確認しておく

Leonard's Bakery ロサンゼルスはクレジットカード社会ですが、現金が役立つ場面もあります。たとえば、レストランやバーのチップ、路上駐車のパーキングメーター(硬貨のみ対応の機種もあり)、一部のストリートフードや個人経営のお店、公共交通機関(メトロやバス)利用時の運賃、緊急時のタクシー代、チップの支払い時などです。これらを見越して、1〜20ドル札や25セント硬貨を少量用意しておくとよいでしょう。
一方、100ドルなどの高額紙幣は、小規模店舗では釣銭や偽札対策のため受け取りを断られることがあります。日常の支払いでは利用機会が少ないため両替は必要ありません。

スリなどに遭わないよう安全対策を徹底する

Leonard's Bakery ロサンゼルスは比較的安全な都市ですが、観光地や人混みの多い場所ではスリや置き引きのリスクがあります。両替後の現金は複数の場所に分けて保管し、多額の現金をまとめて持ち歩くのは避けましょう。また、財布は前ポケットに入れる、バッグは体の前側で持つ、ファスナーを閉めるなど、簡単に開けられないようにしておくのがポイントです。
その他にも、夜間や人通りの少ない場所は避けて、明るく人の多い場所で現金を取り出すよう心掛けてください。取り出す際も周囲に注意し、支払いには20ドル以下の紙幣を使いましょう。多額の現金を持っている所を見られると、強盗に遭うリスクが高まります。周囲に注意を払いながら行動し、安全な旅行を楽しみましょう。

アメリカ渡航・入国にはESTA(エスタ)が必要です

日本国籍者がビザを取得せずにハワイを含むアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民のみ利用できる制度で、観光または出張目的で90日以内の米国滞在を希望する方が対象となります。また、ESTA(エスタ)は年齢を問わず必要となるため、家族やグループで渡航する際は事前に全員分の申請を済ませましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)は、少なくとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。

entry ESTA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします