ラスベガスのおすすめ観光スポット12選 費用についても紹介
更新日:2024/09/15

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アメリカ合衆国ネバダ州にあるラスベガスは“眠らない街”として知られています。“エンターテインメント都市”で有名なこの街にはネオンが彩る夜景だけでなく、見る者を圧倒させる大自然などのさまざまな観光スポットが点在しています。心躍るアクティビティやショー、観光ツアーはもちろんのこと、絶品グルメなど幅広く楽しめるのがこの街の魅力です。ここではおすすめ滞在日数や観光のベストシーズンなど魅力溢れるラスベガス旅行の情報をたっぷりとお届けします。
絶対訪れたい人気観光スポット
訪れる人々を魅了させるスポットが点在するラスベガスは、一生に一度は訪れたい観光地と言われています。ネオンが輝く夜景や最先端技術で作られた施設が立ち並び、歴史と文化が溶け合う場所として有名です。ここではラスベガス滞在中に立ち寄りたい人気スポットを紹介します。
ストラトスフィア・タワー展望台/The STRAT Tower Observation Deck

入場料:$20(月~金曜日)、$30(金・土曜日)※アトラクションにより別途料金が必要
営業時間:午前10時~午前1時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:The STRAT Observation Deck
スフィア/Sphere

入場料:$99~(※座席により料金は異なる)
営業時間:午前9時〜午後10時
定休日:なし
公式ウェブサイト:Sphere
フリーモント・ストリート・エクスペリエンス/Fremont Street Experience

入場料:無料※アトラクションにより別途料金が必要
営業時間:24時間(月~日曜日)
休館日(定休日):なし
公式ウェブサイト:Fremont Street Experience
自然が広がる絶景スポット

バレー・オブ・ファイヤー州立公園/Valley of Fire State Park
この州立公園では赤い岩石が広がる壮大な景色が有名です。曲線を描くように渦巻く地層の“ファイアー・ウェーブ“や7色の地層“レインボー・ビスタ“など、さまざまな自然の造形美を堪能できます。またビッグホーンシープの観察や、ハイキング、バギーの運転といったアクティビティも楽しめるため、アウトドア好きにはたまらないスポットです。さらに、この公園では先住民が残した貴重な壁画を見ることができます。この壁画は園内の至る所に描かれているため宝探し感覚でハイキングを楽しめるでしょう。なおハイキングコースへ訪れるには水分補給や熱中症対策をして、トレイルに適した服装を選ぶことが大切です。
入場料:車1台につき$10(NV車以外は$15)
営業時間:日の出から日没まで(ビジターセンターは午前9時〜午後4時まで)
公式ウェブサイト:Valley of Fire State Park
ワラパイ居留区エリア(グランド・キャニオン・ウエスト)/Hualapai Indian Tribe(Grand Canyon West)
世界に誇る絶景ポイント”グランドキャニオン”。地球史に匹敵する何万年も前の地層を見られる貴重な場所として、世界遺産に登録されました。グランド・キャニオン・ウエストはラスベガスから最も近いグランドキャニオンのポイントのひとつで、車で約4時間半の場所にあります。この場所では絶景を眺めるだけでなく、峡谷に架かるガラスでできた橋“スカイウォーク”を通じてグランドキャニオンの壮大な景色を体験しましょう。
※入場料は訪問日によって異なる場合あります。(アクティビティにより別途料金が必要)
営業時間:午前8時~午後6時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Grand Canyon West
デスバレー国立公園/Death Valley National Park
地球上で最も暑い場所のひとつとされるデスバレー国立公園は、壮大な砂漠の景色と自然が作り出した独特な地形が特徴です。西半球で最も海抜の低い”バッドウォーター盆地“や黄金色の絶景が望める“ザブリスキーポイント“など、この地域独自の魅力を体感できるでしょう。また、日本にはない一面の砂漠景色を見れますがこのエリアの夏場は猛暑となるため注意が必要です。日射病や日焼け対策はもちろんのこと、車のエアコン機能も確認してから訪問しましょう。
入場料:$15~$30(※一部のアクティビティに別途料金が必要)
営業時間:24時間(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Death Vally National Park
アクティビティを楽しめる観光スポット
ラスベガスにはユニークなアクティビティが多く、世界中から訪れる人々を魅了しています。ここでは特に注目のアクティビティを堪能できる観光スポットを厳選して紹介します。
ハイ・ローラー/High Roller

入場料:大人$25/子供(4~12歳)$10/3歳以下は無料(午前12時~午後4時59分(昼))、大人$35.5/子供(4~12歳)$19/子供3歳以下は無料(午後5時~午後11時30分(夜)
※ハッピーアワー付きチケット:$61.5
営業時間:午前12時~午後4時59分(月~日曜日の昼)/午後5時~午後11時30分(月~日曜日の夜)
定休日:なし
公式ウェブサイト:The LINQ
ゴルフ/Golf
老若男女誰でもプレイできるスポーツとして人気があるゴルフは、ラスベガスを代表するアクティビティのひとつ。温暖な気候により年間を通してプレイできる環境から、米国内でも屈指のゴルフリゾート地としての地位を確立しています。コースも豊富で初心者から上級者まで誰でも楽しめるのが特長。なかでも市街地の北西にある”ラスベガス・パイユート・ゴルフリゾート”は、世界的に著名なゴルフコース設計者”ピート・ダイ“が設計した3つのコースを提供しています。
所在地:10325 Nu-Wav Kaiv Blvd.Las Vegas, NV 89124
営業時間:午前11時~(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Las Vegas Paiute Golf Resort
国立組織犯罪博物館(モブミュージアム)/ THE MOB MUSEUM

入場料:$34.95/デラックスパス(1アクティビティ付)$49.95/プレミアパス(2アクティビティ付)$54.95
※ネバダ州の住民、学生、法執行機関、軍隊は割引を受けられます。午前11時以前または午後5時以降にチケットを購入された場合は入場料が$10割引になります。
営業時間:午前9時から午後9時(月~日曜日)
休館日:なし
公式ウェブサイト:THE MOB MUSEUM
ショーが見られる観光スポット
ラスベガスは世界的に有名なエンターテインメントの街としても有名です。この都市では観客を魅了するさまざまなパフォーマンスが日々繰り広げられています。これらのショーを見ることで、世界に誇るエンターテインメント文化の本質を体験できるでしょう。ここではラスベガス観光中に特に見逃せないショーを3つ紹介します。
カー/KA by Cirque du Soleil
“MGMグランド”で上演されている人気ショー、“シルク・ド・ソレイユ”の「KA」。このショーは愛と戦いをテーマにした王家の双子が主人公の冒険物語です。見事な振り付けと迫力ある音響効果、精密なプロジェクションマッピングを通じてダイナミックにストーリーが進行します。360度回転し垂直に傾くという前代未聞のステージの上で繰り広げられるパフォーマンスに加え、炎や火花を使った演出が特徴です。独特な衣装を身にまとったアーティスト達が魅せる大迫力の空中アクロバットや世界屈指のパフォーマンスは見逃せません。
所在地:3799 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109
入場料:$69~(座席や日付によって異なります)
公演時間:午後7時~、午後9時30分~(土~水曜日)
定休日:木・金曜日
公式ウェブサイト:KA by Cirque du Soleil
オー/O by Cirque du Soleil
噴水ショーで有名なホテル“ベラージオ”で上演されている「O」は、水をテーマとしたショー。その視覚的な美しさと完成度の高いパフォーマンスで観客をファンタジーの世界へと誘います。ステージ中央に設置されたプールステージを中心に、シンクロナイズドスイミングをはじめとする水上演出が繰り広げられます。神秘的でしなやかな身体美によって表現されるパフォーマンスは、観客に強烈な印象を残します。また舞台を盛り上げるのはパフォーマーだけではありません。ショーをより引き立てるチェロなどの生演奏や歌手の美声が会場に響き渡り、ステージ全体が芸術作品だということに感銘を受けるでしょう。
所在地:3600 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109
入場料:$103~(価格は空室状況により異なる/5歳未満入場不可/ 18歳未満は保護者の同伴)
公演時間:午後7時~、午後9時30分~(水~日曜日)
定休日:月・火曜日
公式ウェブサイト:O by Cirque du Soleil
デイビット・カッパーフィールドのマジックショー/David Copperfield at MGM
“MGMグランド”では、マジック界の巨匠“デイビッド・カッパーフィールド”によるマジックショーが見られます。奇跡的なイリュージョンと心を動かすストーリーテリングで構成される彼のパフォーマンスにより、観客はまるで魔法にかけられたような体験をするでしょう。彼の特筆すべき点は追求されたシンプルなマジック。“観客の目の前にある物に布を被せて消す”。マジックの基本となるこの動きが洗練されているため、すべての観客が彼の世界観に引き込まれます。マジックが好きな方は一見の価値ありです。
所在地:3799 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109
入場料:$71.37~
公演時間:午後7時~、午後9時30分~(日~金曜日)、午後4時~、午後7時~、午後9時30分~(土曜日)
(価格は空室状況によります/5歳未満入場不可/18歳未満の場合は大人の同伴が必要)
定休日:なし
公式ウェブサイト:David Copperfield Theater
ラスベガス観光ツアーの種類

ラスベガス周辺のレストラン・グルメ情報
ラスベガス周辺には魅力的なレストランやグルメスポットが溢れています。高級レストランや景色と食事が楽しめるカフェなど種類豊富です。特におすすめのグルメスポットを3つ紹介します。
トリプル7レストラン/Triple 7 Restaurant and Microbrewery

営業時間:午後4時〜午後9時(日〜木曜日)、午後4時〜午後10時(金・土曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Triple 7 Restaurant and Microbrewery
サンシャイン・アンド・テイルウィンズカフェ/Sunshine & Tailwinds Cafe

営業時間:午前8時〜午後2時(月〜土曜日)、午前8時〜午後8時(日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Sunshine & Tailwinds Cafe
ビュッフェ・アット・ウィン/The Buffet at Wynn Las Vegas
“ウィン・ラスベガス”内にある豪華なビュッフェレストラン。ラスベガスでは定番のビュッフェスタイルで、世界中のさまざまな料理を堪能できます。さらに自分で選んだ食材をシェフが目の前で調理してくれるため、出来立てを味わえるのも人気の理由です。そのほかにもカニなどの高級食材も豊富で圧巻の品揃え。豪華なインテリアと食事スタイルが魅力的なレストランです。ラスベガス滞在中に一度は訪れてみてはいかがでしょう。
営業時間:午前8時~午後9時(月~日曜日)
午前8時~午後1時(ブランチ)/午後1時~午後9時(ディナー)
定休日:なし
公式ウェブサイト:The Buffet at Wynn Las Vegas
ラスベガス周辺のホテル情報

ラスベガス観光のお役立ち情報

日本からラスベガスへの行き方
日本からラスベガスへは直行便が運航していないため、アメリカ国内の主要都市にある国際空港を経由する必要があります。まず“ロサンゼルス国際空港(LAX)”で乗り換え、ラスベガスの“ハリー・リード国際空港(LAS)”へ向かいます。移動時間は乗り継ぎを含めて約13時間を見ておきましょう。
また、ロサンゼルスからラスベガスまでは車で4時間程度なので、ロードトリップを兼ねて運転するのもおすすめです。
観光費用の目安
ラスベガス旅行にかかる費用は、大きく分けて滞在費、食費、娯楽費の3つになります。観光する際に特に重要なのが滞在費です。シーズンやホテルによって金額は異なりますが、平均1日100ドル~200ドルが目安。食費は安価なものもあるため、1日100ドルほど用意しておきましょう。娯楽費に関してはアクティビティにもよりますが、1日100ドル~400ドルほどあればツアーもショーも十分に満喫できます。
滞在日数
アメリカ国内でもラスベガスは特に魅力溢れるバケーション先です。時間と予算に余裕があれば長期滞在が可能ですが、日帰りツアーを含めてラスベガスの主要観光スポットを周るには最低でも3泊4日は必要です。昼間に色々なアクティビティを楽しめ、夜にはカジノに足を運ぶと1日を有意義に過ごせるでしょう。
ベストシーズン
一年中訪れることができますが、快適な気候が続く春と秋の観光が特におすすめです。オフシーズンのため観光地をゆっくりと周れるのがポイント。またこの時期に開催される野外イベントや音楽フェスティバルに参加すれば、十分に観光を満喫できるでしょう。夏は日差しが強く猛暑になりますが、多くの観光客が訪れるハイシーズンとして知られています。プールパーティーなどのイベントをより楽しむには、この時期の参加が良いでしょう。
アメリカ渡航・入国にはESTA(エスタ)が必要です
日本国籍者がビザを取得せずにハワイを含むアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民のみ利用できる制度で、観光または出張目的で90日以内の米国滞在を希望する方が対象となります。また、ESTA(エスタ)は年齢を問わず必要となるため、家族やグループで渡航する際は事前に全員分の申請を済ませましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)は、少なくとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。