ベスティア(Bestia)ロサンゼルスで人気のイタリアンを写真付きで紹介
更新日:2025/03/25

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ロサンゼルス・ダウンタウンのアートディストリクト地区で注目を集める人気レストラン、“ベスティア(Bestia)”。独創的なイタリアンメニューやスタイリッシュな空間で地元の食通を魅了しています。この記事では、ベスティアが人気の理由やおすすめメニューなど、事前に知っておくと役立つ情報を詳しく紹介します。
ロサンゼルスのレストラン「ベスティア(Bestia)」とは?
2012年にオリ・メナシェとジーンヴィーヴ・ガーギス夫妻によってオープンした“ベスティア(Bestia)”は、予約必須のイタリアンレストランです。倉庫を改装したインダストリアルな外装と、照明にこだわった店内はお洒落な雰囲気が漂っています。平日の夜でも予約が取りにくく店内は常に満席状態なので、早めの予約をおすすめします。料理全般をオリ・メナシェ氏が、デザートをジーンヴィーヴ・ガーギス氏がそれぞれ担当しており、スタッフの対応も親切です。店舗周辺は倉庫街ですが、フリーウェイから近いため車でのアクセスは良好。ロサンゼルスを訪れる際には一度は足を運びたい名店と言えるでしょう。
ベスティアの店舗情報・アクセス
“ベスティア(Bestia)”は、ロサンゼルス・ダウンタウンのアートディストリクトに位置しています。どの方面から訪れる場合も、車でのアクセスがおすすめです。フリーウェイ10番ならサンタフェアアベニュー、5番なら7番ストリートが最寄りの出口で、どちらも約3分で到着します。駐車場はバレーパーキング専用で、料金は15ドル(※2025年2月現在)です。路上駐車も可能ですが、車の窓が壊されたり傷つけられたりする可能性があるため注意しましょう。
店名 | ベスティア/BESTIA |
住所 | 2121 E. 7th Place Los Angeles CA, 90021 |
営業時間 | 午後5時~午後11時(月~日曜日) |
定休日 | クリスマスイブ、クリスマス、元旦、メモリアルデー、7月4日、労働者の日、感謝祭 |
公式ウェブサイト | BESTIA |
ベスティアが人気の理由
ロサンゼルスのイタリアンレストラン“ベスティア”は、美味しいイタリアン料理と丁寧なサービスで多くの人を魅了しています。ここでは、ベスティアが人気の理由を3つ紹介します。
インダストリアルな内装と空間デザイン
倉庫街という立地を活かした、インダストリアルなデザインがベスティアの大きな魅力のひとつです。高い天井、むき出しの配管、コンクリートの壁といった無骨な素材を巧みに組み合わせた店内は、都会的な雰囲気を演出しています。さらに、オープンキッチンスタイルなので臨場感のある調理風景が眺められ、味覚だけでなく視覚でも楽しめる空間となっています。カウンター席から広々としたダイニングテーブルまで、さまざまなシーンに対応できる席の配置も幅広い人々に支持される理由です。
革新的で美味しいイタリアン料理
ベスティアの料理は、イタリア料理を独自にアレンジした新感覚のメニューが揃っています。地元産の新鮮な食材を活用したメニューは、手打ちパスタや窯焼きピザなどの定番料理からイカスミのパスタや黒トリュフを贅沢に使った料理まで、どれも創造性にあふれています。さらに、骨髄のローストや鴨レバーのパテなど前菜からメインディッシュまで幅広いメニューが揃い、どれも芸術品のような完成度と言えるでしょう。味覚と視覚どちらも楽しめる料理が訪れる人々を虜にしています。
プロフェッショナルなサービス

ベスティアのおすすめメニュー

ローステッド マロウ ボーン/Roasted Marrow Bone
前菜メニューの中で特におすすめなのが、オーブンで焼き上げられたボーンマロウ(牛の骨髄)のローストです。熟成バルサミコ酢でコーティングされた骨髄は、リッチな脂のコクを引き締めるように酸味と甘みが調和しています。ローストの下にはほうれん草のニョケッティ(小さなパスタ)が敷かれ、クリスピーな仕上がりとアルデンテの歯ごたえが、この一皿にさらなる深みを加えています。大人のための贅沢なひとときを、この骨髄のローストでぜひ体験してください。
ビーフ タルタル クロスティーノ/Beef Tartare Crostino

サルーミ/Salumi

パンプキン トルテリーニ/Pumpkin Tortellini

ブッラータ/Burrata

スロウ ローステッド ラム ネック/Slow Roasted Lamb Neck

ベスティアの人気デザート
ベスティアでは、食後のひとときを彩る個性豊かな絶品デザートが揃っています。冒頭でも紹介したように、ジーンヴィーヴ・ガーギス氏がデザートのみを担当している徹底ぶりは、まるで3つ星レストランのような心意気が感じられます。ここでは、お腹がいっぱいでも必ず食べていただきたいデザートを3品ご紹介します。
ビタースイート チョコレート ブディーノ タルト/Bittersweet Chocolate Budino Tart

マスカルポーネ ライスプディング/Mascarpone Rice Pudding

コーヒー&ドーナツ/Coffee & Donuts’
ベスティアのデザートメニュー“コーヒー&ドーナツ”は、スパイスの香り豊かなチェスナッツ・ゼッポレ(イタリア風ドーナツ)に、ホイップクリームとコーヒーアイスクリームを添えた一品です。温かくふんわりとしたゼッポレと冷たくクリーミーなコーヒーアイスクリームのコントラストが絶妙で、食感と風味のバランスが秀逸です。食後の満足感をさらに高める、締めくくりにふさわしいデザートと言えるでしょう。
ベスティアのワイン・カクテル

ベスティアについてよくある質問

料金相場は?
ベスティアの料金は前菜が約10~30ドル、パスタやメインディッシュが約25~200ドル、デザートは約15~20ドル、コース料理は1人あたり約80~120ドルが目安です。さらに、支払い時には15~20%程度のチップが必要なので注意しましょう。
ドレスコードはある?
ベスティアに厳しいドレスコードはなく、カジュアル、スマートカジュアルな服装で問題ありません。特別な日のディナーなどは、ドレスアップして訪れるのも良いでしょう。
予約は必要?
ベスティアは、予約必須ではありませんが人気店なので予約をしておくと安心。特に週末は開店と同時に満席になることが多いです。公式ウェブサイトの「リザベーション」をクリックすると、“OpenTable(オープンテーブル)”という予約サイトへ移動します。ここで人数、日付、時間を指定し予約を完了してください。計画はできるだけ早めに立てるのがおすすめです。
駐車場はある?
ベスティアにはバレーパーキングが用意されていますが、一般駐車場はありません。バレーパーキングの費用は15ドルです。周辺は倉庫街のため路上駐車が可能な場所もありますが、非常に暗く車までの移動に不安を感じることもあるでしょう。治安面を考慮してもバレーパーキングの利用をおすすめします。
アメリカ渡航・入国にはESTA(エスタ)が必要です
日本国籍者がビザを取得せずにハワイを含むアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民のみ利用できる制度で、観光または出張目的で90日以内の米国滞在を希望する方が対象となります。また、ESTA(エスタ)は年齢を問わず必要となるため、家族やグループで渡航する際は事前に全員分の申請を済ませましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)は、少なくとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。