ラスベガスの人気ホテル10選 周辺観光スポットも紹介
更新日:2024/09/19

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アメリカ合衆国・ネバダ州に位置する“眠らない街”ラスベガス。この街には、世界中から訪れる人々を魅了するホテルが多数あります。きらびやかなカジノ付きホテルや豪華リゾートホテルをはじめ、世界トップクラスのエンターテインメントショーを楽しめるホテル、子供連れのファミリーに優しいホテル、最新トレンドを体験できるホテルまでさまざま。この記事では、ラスベガス観光・滞在時に外せない人気ホテルを厳選して10軒紹介します。ラスベガス観光を存分に楽しんだ後は、ホテルで至福の時間を過ごしましょう。
ラスベガスの人気ホテル10選
ラスベガスには、賑やかなメインストリート”ストリップ(ラスベガス大通り)”を中心に、さまざまな体験ができるリゾートホテルが軒を連ねています。ここでは、高級ホテルからニューオープンのホテル、さらには子供連れのファミリーやカップルにおすすめのホテルまで、ラスベガスの人気ホテルを10選紹介します。
1.ベラージオ/Bellagio

さらにベラージオは、ホテルの目の前に広がる人工湖で行われる“噴水ショー”が有名。”フランク・シナトラ”の「Fly me to the moon」に合わせて繰り広げられる水のショーは、多くの人を魅了しています。ショーはどの角度からも見ることができますが、ストリップ沿いのホテル正面からの鑑賞がおすすめです。そのほかにも、シルクド・ド・ソレイユの水上ショー”O”もこのホテルで開催されています。
電話番号:+1 888-987-6667
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:Bellagio Hotel & Casino
2.ウィン・ラスベガス/Wynn Las Vegas

また、軽食メインのカフェやファインダイニング(高級レストラン)まで、さまざまなニーズに対応した食事のオプションも人気の理由。15のライブクッキングステーションを備えたブッフェは、宿泊客から高い支持を得ています。さらに、ラスベガスならではの特別な時間を過ごせるため、記念日を祝うカップルにも選ばれているホテルとしても有名です。黄金に輝きそびえ立つウィン・ラスベガスは、まさにこの都市を代表する高級リゾートと言えるでしょう。
電話番号:+1 702-770-7000
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前12時
公式ウェブサイト:Wynn Las Vegas
3.エクスカリバー ホテル/Excalibur Hotel

ホテル内には、スパや4種類のプールに加えて気軽に食事を楽しめるフードコート、カジノなどさまざまなエンターテイメントが揃い、幅広い年齢層の方が楽しめるホテルとなっています。
電話番号:+1 877-750-5464
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:Excalibur Hotel & Casino
4.ザ ベネチアン リゾート ラスベガス/The Venetian Resort Las Vegas

またイタリアがテーマのこのホテルには、ストリップの人気ショッピングモールグランド・キャナル・ショップス(Grand Canal Shoppes)が併設しています。世界的に有名な高級ブランド店も並び、ショッピング好きな方には特におすすめです。広大な施設内を流れる川をゴンドラで遊覧すると、水の都・ベネチアの雰囲気を満喫しながら豪華なラスベガスの街並みを眺めることができます。
電話番号:+1 702-414-1000
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:The Venetian Las Vegas
5.アリア・リゾート/ARIA Resort

ホテル内には多くの賞を受賞したレストランや広いカジノなどがあり、ラグジュアリーな時間を過ごしたい方に最適です。さらに施設内のライトハウス・アートスペースでは、ゴッホなどの近代アートが展示されているため、芸術好きな方にも魅力的な空間となっています。
電話番号:+1 866-359-7757
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:ARIA Resort & Casino
6.MGMグランド/MGM Grand

東京ドーム約3個分もの広い施設内には、世界各地の料理が楽しめるMGM グランド ビュッフェなどの飲食店が軒を連ねています。また大規模なコンベンションスペースなど、さまざまなニーズに対応した施設が揃っているため、幅広い客層に支持されています。
電話番号:+1 877-880-0880
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:MGM Grand
7.シーザーズ・パレス/Caesars Palace

またホテル内に、世界的に有名な寿司シェフ”ノブ・マツヒサ”が運営する和がイメージの”NOBU HOTEL”がオープンしたことでも話題となっています。宿泊客以外でも、1階にある高級寿司屋”NOBU”で食事を楽しむことが可能です。そのほかにも館内には巨大なスパやフィットネスセンター、豪華なプールを備えており、訪れるすべての人が楽しめるホテルとなっています。
電話番号:+1 866-227-5938
チェックイン:午後4時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:Caesars Palace
8.ザ・リンク・ラスベガス・ホテル+エクスペリエンス/The LINQ Las Vegas Hotel + Experience

またこのホテルは、現代的な客室や多彩なダイニングオプションをはじめ、リラックスできるプールエリアを備えています。さらにアウトドア型の総合娯楽施設“ザ・リンク(THE LINQ)”に隣接しており、ストリップのナイトライフを楽しめる主要高級ホテル&カジノなどへのアクセスの良さも魅力のひとつです。
電話番号:+1 702 731 3311
チェックイン:午後4時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:The LINQ Las Vegas Hotel + Experience
9.サーカス・サーカス・ホテル/Circus Circus Hotel

また、ショッピングができる“プロムナード”や200種ものクラシックゲームを楽しめる”カーニバル・ミッドウェイ”などもあり、幅広いエンターテイメントを楽しむことができます。なお、ホテルはストリップ沿いにありますがメインエリアからは少し離れているため、宿泊費を抑えたい方にも最適です。
電話番号:+1 702-734-0410
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:Circus Circus Hotel & Casino
10.メイン ストリート ステーション ホテル/Main Street Station Hotel

このホテルはダウンタウンに位置する”フレモントストリート”に近く、ストリップから少し離れた場所にあります。まさに古き良きアメリカの雰囲気を楽しみたい方におすすめのホテルと言えるでしょう。
電話番号:+1 702-387-1896
チェックイン:午後4時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:Main Street Station Casino Brewery Hotel
日本からラスベガスへのアクセス方法

フライト時間は、乗り継ぎ時間を含めて約12時間から15時間を考慮しておくと安心です。またラスベガスまでは車で約4時間なので、ロサンゼルス観光と併せて計画を立てると良いでしょう。レンタカーでルート 66を経由し、ラスベガスまで走行するロードトリップはより思い出深いものになります。
ラスベガス周辺の観光スポット

フリーモント・ストリート・エクスペリエンス/Fremont Street Experience
光と音の壮大なナイトショー”フリーモント・ストリート・エクスペリエンス”。全長約450mものアーケードの天井(屋根)に3D映像が映し出され、流れる音楽と共に楽しいひと時を過ごせます。
このショーは毎晩、ラスベガスの中心・ダウンタウンに位置する24時間歩行者天国のフリーモント・ストリートで上映されています。歩くだけでもアトラクションのようなエンターテイメントを味わえるのも魅力のひとつ。週末は至る所で路上ライブが繰り広げられており、ストリップより地元住民との一体感が楽しめるエリアとなっています。
入場料:無料 ※アトラクションは別途料金が必要
営業時間:24時間(月~日曜日)
休館日(定休日):なし
公式ウェブサイト:Fremont Street Experience
バレー・オブ・ファイヤー州立公園/Valley of Fire State Park
ラスベガスから車で約1時間の場所にある“バレー・オブ・ファイヤー州立公園“は、赤い岩山の壮大な景観が有名です。日陰エリアもあるため、ハイキングやピクニックなど自然を満喫するには絶好の場所。先住民が描いた岩絵が残るこの州立公園では、古代の地球の姿を感じられるでしょう。
まるで火星にいるかのような一面が真っ赤な岩場とユニークな地形は、特に写真好きの方には堪らないスポットです。また大自然を間近で楽しめるため、賑やかなラスベガス観光の合間にぴったり。なお併設されているビジターセンター(午前9時から午後4時まで)では、公園と近隣地域の地質学、生態学、先史時代、歴史に関する展示も行っています。
入場料:$10 ※NV車以外は$15
営業時間:日の出から日没まで ※ビジターセンターは午前9時〜午後4時
休館日(定休日):なし
公式ウェブサイト:Valley of Fire State Park
フーバー・ダム/Hoover Dam
世界最大級のダムとして知られる“フーバー・ダム”。周長885km、最大水深151.4m、貯水容量は400億トンを誇り、ダムの中を覗き込むとその大きさに圧倒されることでしょう。なお、1936年にネバダ州とアリゾナ州の境界線で竣工し、アメリカ建築の傑作として1985年に国定歴史建造物に指定されました。
現在もこのダムは、ラスベガスを含む南西部地域に水と電力を供給する重要な場所です。コロラド川のブラックキャニオンに位置し、ラスベガスからは車で約45分。アクセスの良さも人気の理由です。ツアーに参加すると、歴史を学びながら美しい自然景観も楽しめます。
所在地:Nevada 89005
入場料:無料
営業時間:24時間(月~日曜日)
定休日:なし
フーバー・ダム・ビジターセンター/Hoover Dam Visitor Center
所在地:Nevada 89005
入場料:$10/子供(3歳以下)は無料
営業時間:午前9時~午後4時15分(月~日曜日)
定休日:クリスマス・感謝祭(11月の第4木曜日)
ストラット・タワー(ストラトスフィア・タワー)展望台/The STRAT Tower Observation Deck
地上350mの高さからラスベガスの景観を一望できる“ストラット・タワー(ストラトスフィア・タワー)展望台”。“ストラット・ホテル(The STRAT Hotel)“に併設されたこの展望台からは、ストリップ大通りや都市の奥に広がる山脈まで360度の眺望を堪能できます。ラスベガスならではのきらびやかな夜景は一見の価値ありです。
また、最上部に設置された屋外展望室はアトラクションスペースとなっています。スリルと夜景を同時に楽しみたい方は、”ビッグショット!”や”Xスクリーム”などの絶叫アトラクションに乗ってみましょう(別途料金が必要)。ラスベガスの主要地からは少し離れますが、子供から大人まで楽しめる観光スポットとして人気です。
入場料:$20(月~木曜日)/$30(金・土曜日) ※アトラクションは別途料金が必要
営業時間:午前10時~午前1時(月~日曜日)
休館日(定休日):なし
公式ウェブサイト:The STRAT Tower Observation Deck
ラスベガスのホテルに泊まる際のポイント

ホテルの選び方
ラスベガスでホテルを選ぶ際は、まず立地や宿泊費用、サービス内容など譲れないポイントを決めることが大切です。人気観光スポットやエリアから近いホテルは、その分料金も高めに設定されています。そのため、宿泊費用を抑えたい場合は、ダウンタウンエリアやストリップ大通りから少し離れた場所を検討しましょう。またホテルによって、カジノやプールなどの設備面はもちろんのことショーなどのイベント内容も異なるため、その点も考慮してホテルを選ぶことをおすすめします。
宿泊費用の目安
ホテルの宿泊費用は、ホテルのランクや宿泊時期によって大きく異なります。安価なホテルの場合は1泊30ドル〜60ドル程度で宿泊可能ですが、高級ホテルは1泊1,000ドル以上です。オフシーズンや早めの予約でリーズナブルに宿泊できる場合もあるため、計画を立てる際はその点も考慮してホテルを決めましょう。なお、アメリカの祝日付近の連休は割高になる傾向があります。また、ほとんどのホテルで“リゾートフィー(施設使用料)“として1泊あたり約20ドル~40ドルが別途で加算されるため注意が必要です。
観光のベストシーズン
砂漠気候のラスベガスでは、夏は暑く冬は涼しい日が続きます。気温が穏やかで過ごしやすい春(3月~5月)と秋(9月~11月)の観光がおすすめです。夏はイベントが多く観光客も増えて盛り上がりますが、非常に暑くなるため熱中症対策をして楽しみましょう。ただし、ラスベガス観光の目的が主にギャンブルやショーなど屋内での活動の場合、1年を通していつでも訪れやすい都市と言えるでしょう。
アメリカ渡航・入国にはESTA(エスタ)が必要です
日本国籍者がビザを取得せずにハワイを含むアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民のみ利用できる制度で、観光または出張目的で90日以内の米国滞在を希望する方が対象となります。また、ESTA(エスタ)は年齢を問わず必要となるため、家族やグループで渡航する際は事前に全員分の申請を済ませましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)は、少なくとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。