ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社はニューヨーク市クイーンズ区にあるJFKエアトレインのジャマイカ駅に新たなトイレを開設したことを発表しました。
新しい男性用と女性用のトイレはモダンなデザインで、旅行者の荷物を考慮してより広い個室を備えています。その広さは以前のトイレと比べほぼ3倍もの面積となっています。
小さな子どもと一緒に旅行する家族のため、男女両方のトイレにおむつ交換台が設置されていることも特長です。さらに家族向けの広々としたトイレを追加しており、あらゆる年齢の家族と一緒に旅行する人にとってより快適な空間が提供できることとなります。
2018年初頭に開始された“Project Clean”の先駆けとして、港湾公社では施設のすべてのトイレを21世紀の基準を満たすためにアップグレードするという目標に取り組んでいます。
港湾公社管理下の空港内の300を超えるトイレについてリニューアルが計画されており、旅行者に配慮した便利で清潔な設備へと生まれ変わる予定です。新たなトイレには自動タイプの蛇口・ソープディスペンサー・ハンドドライヤーが個別に備わったオールインワンのシンクを採用し、荷物を置くための棚はトイレ全体に設置され機能的な空間が提供されることになります。
参考元:ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社 Press Release
http://www.panynj.gov/press-room/press-item.cfm?headLine_id=3222
JFKエアトレインのジャマイカ駅に新たな設備がオープン