ESTA(エスタ)の更新
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ESTA(エスタ)の更新について
ESTA(エスタ)には更新制度がないため、有効期限が切れた場合は新規での申請手続きが必要となります。また、ESTA(エスタ)の有効期限が残っている状態でも新規の申請手続きは可能です。申請完了後に新しい渡航申請番号が発行されると、既存のESTA認証は失効します。失効となったESTA認証は再取得できないため注意が必要です。
ESTA(エスタ)の有効期限
ESTA(エスタ)申請を行い、渡航認証許可を受けた日から最長2年間が有効になります。
ESTAの有効期限に関する詳細は「ESTA(エスタ)の有効期限と再申請について」をご確認ください。
有効期限内にESTAを更新する場合の注意点
現在お持ちのESTAの有効期限がまだ十分に残存していても、ESTAは何度も申請することが可能です。ESTAを新たに申請して新規の申請番号と有効期限が発行されると、これまで利用可能であったESTA情報は失われ、最も新しく申請したESTA情報のみが今後有効なものとなります。厳密に言うとESTAには「更新」というシステムはございません。従って、有効期限内であっても、有効期限が切れていてもほとんど同じ手続きが必要となりますので、「再申請」という意味合いで捉えた方がよいでしょう。なお、新たにESTAを申請して取得された場合、いかなる理由があろうとも過去の情報を復元することはできません。新たにESTAを申請した時点で過去の情報は取り消されてしまいますので、予めご了承ください。現在お持ちのESTAの有効期限と、今後の渡米予定を十分考慮した上で、ESTAの再申請を行うようにしましょう。
ESTAで渡米が可能な回数について
ESTA(エスタ)の有効期限は2年間で、期限内は原則として何度でも渡航が認められます。渡航目的は観光または短期ビジネスに限られ、一度の滞在期間は最長90日間です。また、ESTA(エスタ)を利用して30~90日以内の滞在を繰り返す方は、入国審査の際に別室にて渡航目的に関する詳細を尋ねられる場合があります。目安として半年以上の滞在を2回以上予定している方は、ESTA(エスタ)ではなくビザの申請をご検討ください。ビザはESTA(エスタ)と異なる入国制度のため、米国大使館・総領事館での申請が求められます。
ESTA(エスタ)で渡米可能な回数について詳しくはこちらを確認してください。
ESTAの申請から取得までにかかる時間
アメリカ政府が定めるVWP(Visa Waiver program)対象国の市民が渡米する際は、ビザを取得せずにESTAの申請とパスポートの提示のみで入国が認められます。電子渡航認証のESTAは申請から短時間で取得が可能で、手続きは全てオンラインで完結します。申請から取得までに要する時間は最長72時間となりますが、大半のケースにおいて数時間以内に渡航申請番号の取得が可能です。入力に必要な時間はおよそ15分で、個人情報などの登録と10件の質問に対する回答が求められます。ただし、質問への回答に1つでも「はい」に該当する方はESTA申請の対象外となるため、渡米を希望する際は目的に合わせたビザの取得をご検討ください。
一般的に短期商用・観光ビザ(B1/B2)は申請から取得まで1~2か月かかり、複数の書類提出や領事官との面接が必要となります。ハワイを含むアメリカへの観光旅行や短期商用を目的として渡米する方は、わずかな時間で取得可能なESTAの利用をお勧めします。
ESTA(エスタ) の申請から取得までにかかる時間について詳しくはこちらを確認してください。
ESTAの更新や再申請に関する質問
ESTA(エスタ)の更新は可能ですか?
ESTA(エスタ)には「更新」の制度はありません。ESTA(エスタ)の有効期限が切れた場合は「再申請」が必要となり、あらためて申請フォームへの入力と申請費用の支払いが求められます。再申請を行い「渡航認証許可」を取得した方は、新たな有効期限と渡航申請番号が付与されます。なお、ESTA(エスタ)の有効期限は「渡航認証許可」の取得日から2年間です。詳細は「ESTA(エスタ)の有効期限と再申請について」をご確認ください。
ESTA(エスタ)の更新に必要な時間はどれくらいですか?
ESTA(エスタ)には更新の制度はありません。有効期限が失効してから再びアメリカ渡航の予定がある方は、ESTA(エスタ)を再申請する必要があります。再申請の際は下記の2点をご用意ください。
- 期限が有効なパスポート
- 決済に使用するクレジットカード(申請者ご本人名義でなくても構いません)
なお、申請フォームの入力にかかる時間は約15分です。ESTA(エスタ)申請は慣例として24時間以内に審査結果を通知しますが、少なくとも出発72時間前の申請をお勧めします。
ESTA(エスタ)の有効期限が切れた場合どのような対応が必要ですか?
ESTA(エスタ)が失効となっても今後アメリカへ渡航する予定がない方は、再び申請する必要はありません。アメリカへの渡航が決まった段階で、あらためてESTA(エスタ)の申請手続きを行いましょう。今後もビザを取得せずにESTA(エスタ)を利用してハワイやアメリカへの渡航予定がある方は、再申請が必要です。期限が有効なパスポートと決済に必要なクレジットカードを用意し、再申請を行いましょう。
詳細は「ESTA(エスタ)の有効期限と再申請について」をご確認ください。
ESTA(エスタ)の再申請は可能ですか?
ESTA(エスタ)は何度でも申請が可能です。ESTA(エスタ)の有効期限が切れた場合や有効期限が間近となった際は再申請をお勧めします。ただし、今後アメリカへの渡航予定がない方は、有効期限が失効となった際にESTA(エスタ)の再申請は必要ありません。アメリカへの渡航が決まった段階で、再びESTA(エスタ)を申請しましょう。ESTA(エスタ)の有効期限は取得日から2年間です。ESTA(エスタ)の有効期限と再申請に関する詳細は「ESTA(エスタ)の有効期限と再申請について」をご確認ください。
更新日 : 2024/12/10