ハワイの人気グルメ15選 おすすめの店舗を紹介
更新日:2024/11/01
Contents
ハワイで外せない王道グルメとオアフ島で必見のお店を15軒紹介します。ロコに人気のグルメやスイーツ、ハワイ伝統のグルメを幅広くピックアップ。ハワイ観光の際は朝食、ランチ、ディナーと時間帯ごとに、多種多様なジャンルのお店を組み合わせてハワイでしか味わえない食事を楽しみましょう。
※2024年6月時点の情報です。情報は変更となる場合があります。
ハワイで必ず食べたい絶品グルメ7選
ハワイ観光で外せない、定番かつ長年人気のグルメを紹介します。日本で食べられるメニューもありますが、本場ハワイの味をぜひ堪能してみましょう。
ロコモコ
ご飯の上にハンバーグと目玉焼きを乗せ、グレイビーソースをかけたハワイ定番の料理です。ダイナーやプレートランチで提供されることが多いカジュアルフードで、ハワイ各地でも広く親しまれています。ロコモコの発祥は諸説ありますが、1940年代にハワイ島ヒロにあるレストランで地元の若者からの”安価で満腹になるメニューが欲しい”という要望から始まったと言われています。現在ではベーシックなロコモコだけでなく、トッピングやソースをアレンジしたオリジナルのロコモコを提供するお店も多くなりました。
Rainbow Drive-In / レインボー・ドライブイン
1961年創業の歴史ある人気プレートランチの専門店です。創業当時から変わらないボリューム、手頃な価格、素早い提供というお店のコンセプトから地元民だけでなく旅行者にも愛されています。ハワイ島ヒロ発祥の元祖ロコモコをオアフ島に広めた先駆者としても有名です。レインボー・ドライブインのロコモコはオーソドックスなスタイルが魅力。たっぷりよそったご飯の上にハンバーグのパティと目玉焼きが2つずつ乗り(焼き方はお好みで注文可能)、グレイビーソースがかかっています。サイドにはマカロニサラダが添えられ、栄養バランスに配慮されているのも嬉しいポイント。プレートランチのほかに、サンドイッチやハンバーガーなど、メニューが豊富なので常連客も多いお店。ワイキキ周辺のカパフル通りにあるので、ビーチ帰りに寄るのも良いでしょう。
料金:$11.75
営業時間:午前7時〜午後9時(月~日曜日)
※クリスマスイブと大晦日は午前7時~午後6時
定休日:年始、クリスマス、感謝祭(11月の第4木曜日)
アクセス:ワイキキのホノルル動物園から徒歩約15分
駐車場:無料駐車場あり
電話番号:808-737-0177
公式ウェブサイト:Rainbow Drive-In
エッグベネディクト
イングリッシュマフィンの上に、ハムやサーモン、ポーチドエッグを乗せ、オランデーズソースをかけて食べるアメリカ発祥の料理です。ハワイでは定番の朝食・ブランチメニューとして、海を望むリゾートホテルの高級レストランやカジュアルな料理店で提供されています。ハムの代わりにサーモンを使用したものや、タロイモが練り込まれたイングリッシュマフィンなど、お店独自の味が楽しめるのも魅力です。
Plumeria Beach House/プルメリアビーチハウス
ハワイ観光でエッグベネディクトを食べるなら海が見えるホテルのレストランがベストです。“ザ・カハラ・ホテル&リゾート”の“プルメリアビーチハウス”では、優雅な雰囲気のなか海前のオープンエアレストランで食事が楽しめます。朝食はビュッフェのほかに、アラカルトメニューからも選べます。なかでも“クラシック・エッグベネディクト”がおすすめ。トーストしたイングリッシュマフィンとカナディアンベーコンに、ハワイ・ワイアルア産ポーチドエッグとオランデーズソースを絡めて口に運ぶと、濃厚でクリーミーな美味しさが広がります。この味わいは多くの宿泊客を虜にし、雰囲気やサービスともに期待を裏切らないお店です。
料金:$24
営業時間:
朝食/午前6時30分~午後11時(月~日曜日)
ランチ/午前11時30分~午後2時(月~日曜日)
ディナー/午後5時30分~午後8時30分(月~日曜日)※月~木曜日はアラカルトメニューのみ
定休日:なし
アクセス:ワイキキから車で約20分。ザ・カハラ・ホテル&リゾート内にあります。
駐車場・駐車料金:レストラン利用($50以上)で4時間まで無料駐車場を利用可能
電話番号:808-739-8760
公式ウェブサイト:Plumeria Beach House
オックステールスープ
オックステールスープは、牛テール(尾)を煮込んで作るハワイの定番料理です。八角や数種類のスパイスと共に牛肉を長時間煮込み、すりおろした生姜と醤油につけて食べます。セットのご飯はお好みでスープに浸して食べると味の変化をさらに楽しめるのでおすすめです。オックステールスープの発祥は諸説ありますが、1949年にハワイで創業した”カピオラニ・コーヒー・ショップ”のメニューとして誕生。それ以来人気となり、現在は多くの店で提供されるハワイの定番料理となりました。
Asahi Grill/朝日グリル
ハワイの人気食”オックステールスープ”は、1949年に”カピオラニ・コーヒー・ショップ”で人気となったことをきっかけに、多くのレストランで提供されるようになりました。そのオリジナルのレシピを受け継いだのが、現在カイムキ地区に店舗を構える“朝日グリル”です。あまり知られていませんが、他店のワード店とは経営と味が異なります。昔ながらのオックステールスープにたっぷりの生姜を加えて、セットのご飯も一緒に豪快に味わいましょう。パクチーが苦手な方は、パクチーを抜いた注文も可能です。
料金:レギュラー/$25.95ドル、ミニ/$21.95
営業時間:午前8時~午後2時/午後5時~午後9時(月・火曜日、木~日曜日)
定休日:水曜日
アクセス:ワイキキから車で約10分。ワイアラエ通り沿いにあります。
駐車場・駐車料金:駐車場が3か所、合計30台分の駐車スペースあり
電話番号:808-744-9067
公式ウェブサイト:Asahi Grill
ガーリックアヒステーキ
ハワイでは、近海で獲れたアヒ(マグロ)を豪快に使用した料理が豊富にあります。なかでもアヒポケと並び、最もポピュラーな食べ方のひとつがアヒステーキ。レストランやプレートランチ店でも人気のハワイ名物料理です。ニンニクでシンプルに味付けされたガーリックアヒステーキは、分厚くカットしたアヒの切り身の両面を軽く焼き、ガーリックチップを乗せれば完成です。醤油とガーリックで味付けしているためご飯とも相性抜群。ハワイ旅行中に和食が食べたい時におすすめの一品です。
Pioneer Saloon/パイオニアサルーン
2009年創業、日本人オーナーが経営するプレートランチ店”パイオニアサルーン”。ワイキキ近くのモンサラット通りとカカアコに2店舗展開しています。メニューは約80種類あり、防腐剤や添加物を使用していません。作り立ての家庭料理のようなメニューの数々は、心まで温かくなる味わいです。類豊富なメニューの中でも特に人気なのが、”ガーリックアヒステーキ”。ミディアムレアに焼かれたアヒ(マグロ)は肉厚で、ガーリックの香りにさっぱりとした和風醤油の味付けは絶品です。ライスは白米か、玄米、シソわかめ(追加料金1ドル)から選べ、サラダがセットで付いてきます。アヒステーキは一口大にカットされているので、外でもシェアして食べやすいのも嬉しいポイント。店内はもちろんテイクアウト可能です。カピオラニ公園やビーチなど、シチュエーションに合わせて頂きましょう。
料金:$22(シソわかめご飯は+$1)
所在地:3046 Monsarrat Ave. Honolulu, HI 96815
営業時間:午前11時~午後8時(月~日曜日)
定休日:なし
電話番号:808-732-4001カカアコアットソルト店
所在地:675 Auahi St, Honolulu, HI 96813
営業時間:午前11時~午後8時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Pioneer Saloon
モチコチキン
ハワイのプレートランチで定番のおかずと言えばモチコチキンです。日本の”鶏の唐揚げ”と見た目は同じですが、モチコチキンは衣に小麦粉や片栗粉ではなくもち粉を使用しています。日本の文化が浸透しているハワイでは調味料としてもち粉は馴染み深く、代用することで独特な食感を生み出します。衣のカリカリモッチリとしたクリスピーな食感と、ジューシーな鶏肉の味わいは病みつきになること間違いなしです。
Ethel’s Grill/エセルズ・グリル
カリヒ地区にある1978年創業のローカル食堂です。エセルズ・グリルの最も有名なメニューは、”アヒのタタキ”と”モチコチキン”。もち粉の衣で揚げた巨大な鶏の唐揚げはボリューム満点で、地元住民にも愛されている味です。特製のジンジャーソースをたっぷりつけて豪快にかぶりつくと、衣のカリッとした軽い食感と柔らかくジューシーな鶏肉の美味しさが口の中に広がります。ご飯とサラダのワンプレートに味噌汁が付くのもエセルズ・グリルならでは。ワイキキから車で約25分のあまり治安が良くない場所にありますが、この特製モチコチキンを食べに訪れる価値があると言えるでしょう。なお、現在は店内での飲食不可。テイクアウトのみの注文となっています。
料金:$14.95
営業時間:午前8時〜午後2時(火~土曜日)
定休日:日・月曜日
アクセス:ワイキキから西方面に向かい車で約25分。ダウンタウンを過ぎ、ダニエル・K・イノウエ国際空港の手前にあるカリヒ地区にあります。
駐車場・駐車料金:お店の横にある駐車場、またはストリートパーキングになります。
電話番号:808-847-6467
ハンバーガー
ハワイに来たらアメリカンフードの王道、ハンバーガーは外せません。ハンバーガーショップ以外にもレストランやフードコート、フードトラックなど、さまざまなお店で提供されています。パティの焼き方、肉やバンズの種類、トッピング、ソースなど、お店ごとにオリジナルの味を楽しめるのも魅力です。数ある種類のチーズから好みのものを選び、アボカドなどのトッピングをしてオリジナルの組み合わせを試すのも良いでしょう。高級ステーキ店や精肉店のオリジナルバーガーなども見逃せません。
W&M Bar-B-Q Burgers/W&Mバーベキュー・バーガー
50年以上の歴史を誇る、カイムキ地区のテイクアウト専門のハンバーガーショップです。地元新聞社が開催するグルメ賞を何度も受賞し、地元では言わずと知れたお店になります。このお店のハンバーガーは分厚いパティが特徴の一般的なグルメ系ハンバーガーとは異なり、シンプルで素朴な味わいが魅力。また、名物メニューは”ロイヤル・ハンバーガー”です。甘辛いバーベキューソースに浸したパティとシャキッと新鮮なレタス、トマト、オニオン、チーズが入っています。ハンバーガーは簡単に食べ切れるサイズなので、セットでポテトと人気のマカロニサラダ(蟹肉入り)を注文するのがおすすめです。ビーチや公園に持って行きピクニック気分を味わいましょう。
料金:$7.50
営業時間:午前10時~午後4時30分(水~金曜日)、午前9時~午後4時30分(土・日曜日)
定休日:月・火曜日
アクセス:ワイキキから車で約10分、ワイアラエ通り沿い
駐車場・駐車料金:お店の前に無料駐車場あり
電話番号:808-734-3350
公式ウェブサイト:W & M Bar-B-Q Burgers
フォー
アジアの食文化が浸透しているハワイでは、日本をはじめ韓国や中国、タイ、インド、ベトナムなどさまざまなアジア料理のレストランが点在しています。特にベトナム料理の定番、フォーはハワイの地元住民の人気食です。温かいフォーにトッピングのモヤシとバジルや香草のノコギリコリアンダー(パクチーの一種)をたっぷりと乗せてレモンを絞り、お好みでスパイシーソースやオイスターソースをつけて食べます。ベトナム料理店はホノルル各地にあるため、多くの地元住民がお気に入りの店を見つけて頻繁に通っています。
Hale Vietnam/ハレ・ベトナム
グルメタウン・カイムキ地区で長年人気を誇るベトナム料理レストラン”ハレ・ベトナム”。その知名度の高さから、地元住民だけでなく多くの旅行者が訪れる人気店です。このお店のフォーは全部で17種類もあり、なかでも薄く切ったビーフを味わえる“レアステーキ”のフォーが好評。注文する際にお肉をスープに入れる場合は(ステーキ・インサイド/steak inside)、生肉を別皿で運んでもらう場合は(ステーキ・アウトサイド/steak outside)と伝えましょう。別皿で頼んだ場合は早めにスープに入れ、しゃぶしゃぶにして食べます。さらにモヤシや香草、レモンを入れると爽やかであっさりとした味わいを楽しめます。
料金:ミディアムサイズ/$15.75、ラージサイズ/$17.75
営業時間:午前11時~午後9時(火~日曜日)
※テイクアウトのラストオーダーは午後8時30分まで
定休日:月・火曜日
アクセス:ワイキキから車で約10分のカイムキ地区、レストランやカフェ、ショップが集まっている12thアベニューにあります。
駐車場・駐車料金:お店の裏手に有料の公共駐車場あり(支払いはクレジットカードのみですが、日本のクレジットカードは使用不可のため注意が必要です。またはストリートパーキングになります。
電話番号:808-735-7581
公式ウェブサイト:Hale Vietnam
ハワイの伝統・名物グルメ5選
観光気分をより盛り上げる、ハワイ伝統グルメを紹介します。地元住民に愛される名物グルメが食べられる店舗を訪れてみましょう。
ガーリックシュリンプ
ガーリックシュリンプは、オアフ島ノースショアの名物料理です。カフク地区でエビの養殖が繁栄したことで誕生したと言われています。たっぷりのガーリックとエビを炒めて、ご飯とサラダのワンプレートで提供されるのが一般的です。ノースショアではガーリックシュリンプを販売するフードトラックが点在し、お店によってさまざまな味を楽しめます。通常は殻付きのエビで調理されていますが、殻なしのエビを使用するお店もあります。
Giovanni’s Shrimp/ジョバンニ・シュリンプ
20年以上に渡り人気がある“ジョバンニ・シュリンプ”は、ノースショアの観光地であるハレイワとカフクに店舗があります。ワイキキからノースショアまでは車で1時間程度ですが、ワイキキ市内で訪れたい場合は、韓国系スーパーマーケット”Hマート”のカカアコ店を利用すると良いでしょう。数あるメニューの中でも、看板メニュー“シュリンプ・スキャンピ”が特に人気です。ガーリックの香ばしさとレモンバターソース相性抜群。ご飯の上に広がる王道のガーリックシュリンプを豪快に味わいましょう。
料金:$15
所在地:458 Keawe St floor 2, Honolulu, HI 96813
営業時間:午前11時~午後9時(月~日曜日)
定休日:なし
電話番号:808-201-3980ハレイワ店
所在地:66-472 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712
営業時間:午前10時30分~午後5時(月~日曜日)
定休日:なし
電話番号:808-293-1839
カフク店
所在地:56-505 Kamehameha Hwy, Kahuku, HI 96731
営業時間:午前10時30分~午後6時30分(月~日曜日)
定休日:なし
電話番号:808-293-1839
公式ウェブサイト:Giovanni’s Shrimp
ポケボウル
ポケ(またはポキ)は、ハワイの食文化が移民に影響される以前から伝統のハワイアンフードとして知られています。生魚を一口大にカットして、ハワイアンソルトやごま油、海藻などを混ぜ合わせた料理です。先住民は獲った魚に塩や海藻、イナモナ(ククイナッツの実をハワイアンソルトと一緒にすりつぶした調味料)を擦り込んで食べていました。日本や中国からの移民により醤油やごま油が持ち込まれ、魚の供給が安定すると次第に多彩なポケのメニューが生まれます。最もポピュラーな具材はアヒ(マグロ)で、そのほかにもサーモンやタコなどの魚介類が豊富に使用されています。トッピングは香辛料やワサビ醤油、ふりかけなどさまざま。おつまみまたは、ご飯にのせたポケボウル(丼)が一般的な食べ方です。
Fort Ruger Market/フォート・ルガー・マーケット
ダイヤモンドヘッドの近くに位置し、ハワイアン料理やフィリピン料理を提供しています。1939年の創業以降、フォート・ルガー・マーケットのポケは好評。売り切れ次第販売終了となるため、午前中に訪れるのがおすすめです。定番メニューだけでなくオリジナルのポケがローテーションで7〜8種類並び、量り売りまたはご飯の上に乗せてポケボウル(丼)での注文が可能です。冷凍していない生のマグロを使用したポケが特におすすめ(生は”Fresh”、解凍済みには”Pre(viously)-Frozen”という表示があります)。ポケボウルに合わせるご飯は、白米や玄米、酢飯から選択できます。昔ながらのポケがたべたいときは、フォート・ルガー・マーケットに行きましょう。
料金:新鮮マグロ/$22.45、解凍マグロ/$15.95 (時価のため変更の可能性あり)
営業時間:午前8時~午後5時30分(月~日曜日)
定休日:なし
アクセス:ワイキキから車で約10分。ダイヤモンドヘッドの麓にあるKCC(ファーマーズマーケットで有名な短大)から徒歩約10分の住宅街にあります。
駐車場・駐車料金:お店の前に無料駐車場あり
電話番号:808-737-4531
公式ウェブサイト:Fort Ruger Market
ラウラウ
ラウラウの”ラウ”はハワイ語で”葉”、ラウを2度重ねることで”包む”を意味する、ハワイの伝統料理です。塩を振った角切りの豚肉をタロの葉、さらにティーリーフでくるんだ後、”イム”の中で4〜6時間じっくりと蒸し焼きにして完成です。イムとはハワイ式の釜戸のことを指し、地面を掘った穴に焼石や種火、燻製用の木材、草木などを入れて使用します(現在は蒸し器での調理が主流)。焼き上がったラウラウはティーリーフを取り除き、柔らかくなったタロの葉と豚肉を一緒に食べます。豚肉以外にも鶏肉や魚で調理する場合もあるため、食材ごとに異なる味を堪能できるでしょう。
Highway Inn Kaka’ako/ハイウェイ・イン・カカアコ
1947年に日系ファミリーが創業した、ラウラウが有名なレストラン”ハイウェイ・イン”。現在はオアフ島に3店舗展開しています。ワイパフ本店と”ビショップミュージアム”内のカフェ、カカアコ店にもレストランがあり、観光時に訪れたい場合もアクセスが良好です。ハイウェイ・インの看板メニューは、”ハイウェイ・イン・テイスティング・プレート”というセットメニュー。ラウラウ(ポークまたはチキンを選択)をメインに、ハワイアン料理の定番料理ポイやカルアピッグ、ロミロミサーモン、イカのルアウ、チキンロングライス、スイートポテト、ハウピアが付いてきます。さらに、柔らかいタロの葉の香りとジューシーな肉が堪能できるラウラウ、さっぱりとしたロミロミサーモンや、ポイのサイドディッシュなどを合わせると旨みがより一層引き立ちます。
料金:$30.99(チキン・ラウラウは$28.99)
営業時間:午前9時30分~午後8時(月~木曜日)、午前9時30分~午後8時30分(金・土曜日)、午前9時30分~午後3時(日曜日)
※独立記念日(7月4日)、感謝祭前夜、クリスマスイブ、大晦日は午前9時30分~午後3時です。
定休日:年始、クリスマス、感謝祭(11月の第4木曜日)
アクセス:ワイキキから車で約15分、アラモアナセンターから車で約3分。アラモアナ通り沿いの”ソルト・アット・アワ・カカアコ”内、アラモアナ通りにあります。
駐車場:建物の前には平面駐車場があり、ブロックには 266 台収容可能な立体駐車場があります。
駐車料金:最初の1.5時間は無料。1.5~2時間は$1、2~3 時間は$2です。認証を受けない場合は、1時間あたり$6の料金がかかります。
電話番号:808-954-4955
公式ウェブサイト:Highway Inn Kaka’ako
カルアポーク
ハワイの代表的な伝統料理のひとつカルアポーク(またはカルアピッグ)は、古代ハワイアンのルアウ(宴)で振る舞われた定番メニューです。カルアポークとは、豚を一頭丸ごとイム(地面を掘ったハワイ式の釜戸)に入れ、ティーリーフやバナナの葉で蓋をして長時間蒸し焼きにします。焼き上がった肉は細かく割いて、ポイ(タロイモをすり潰して発酵させたもの)やご飯と一緒に食べるのが一般的。現在はハワイアン料理店だけでなく、レストランやプレートランチ店でも人気のメニューです。キャベツと炒めたりサンドイッチの具材にしたり、さまざまな食べ方ができます。
Kono’s/コノズ
カルアポークと言えば、ノースショア生まれの”コノズ”が有名。低温で12時間ローストした“特製カルアポーク”が人気のお店です。店舗はノースショア以外に、ハレイワやカイルア、ワイキキ、カパフル通りにも展開しています。ご飯とカルアポークがセットになった“ポーク・プレートランチ”をはじめ、サンドイッチやブリトー、タコスなどのメニューを具材としても選択でき、自由にアレンジして味わえるのも魅力です。テイクアウトも可能なため、ビーチや公園に持参してランチにいかがでしょう。
料金:$14.50
所在地:945 Kapahulu Ave.Honolulu, HI 96816
営業時間:午前7時~午後6時30分(月曜日~日曜日)
定休日:なしワイキキ店
所在地:2310 Kuhio Avenue, #1-A,Honolulu, HI 96815
営業時間:午前7時~午後9時(月曜日~日曜日)
定休日:なし
ハレイワ店
所在地:66-250 Kamehameha Hwy.Haleiwa, HI 96791
営業時間:午前7時~午後2時30分(月曜日~日曜日)
定休日:なし
カイルア店
所在地:131 Hekili St. #102,Kailua, HI 96734
営業時間:午前7時~午後7時(月曜日~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Kono’s
サイミン
サイミンは、ラーメンに似たハワイの麺料理です。干しエビの出汁がベースのあっさりとしたスープに中華麺を絡ませ、チャーシューや錦糸卵、ネギ、ナルトなどがトッピングされています。発祥は明確ではありませんが、20世紀初頭のプランテーション時代に移り住んだ日系移民の食文化から影響を受けたと言われています。サイミンのサイドディッシュにはハンバーガー(主にチーズバーガー)を一緒に注文して食べるのが地元住民の定番。お好みで、麺や具材にカラシ醤油をつけて味わうのも通な食べ方なので試してみましょう。
Zippy’s/ジッピーズ
1966年にハワイで誕生したファミリーレストラン”ジッピーズ”。オアフ島やマウイ島、ハワイ島を中心に24店舗展開しているチェーン店です。地元住民で知らない人はいないほど広く浸透しています。ジッピーズには、ローカルフードのロコモコ、チキンカツやてりやきビーフなどのプレート、ハンバーガー、サンドイッチ、麺類など幅広い種類のメニューがあります。数あるメニューの中でも名物は、”チリ”と”サイミン”です。サイミンは昔懐かしいシンプルな味わいが特徴。あっさりとした干しエビのスープに浸かった中華麺に、チャーシューとナルトがトッピングされています。リーズナブルな価格も人気の理由。朝から夜まで営業し、店舗によっては午前0時まで開いているため、お酒を飲んだ後の締めにもおすすめです。
料金:$5.20
所在地:1725 S King St. Honolulu, HI 96826
営業時間:午前6時~午後10時(月~木曜日)、午前6時~午前12時(金~土曜日)、午前6時~午後10時(日曜日)
定休日:なし
アクセス:ワイキキから車で約10分
駐車場・駐車料金:無料駐車場あり
電話番号:808-973-0877
公式ウェブサイト:Zippy’s
ハワイの人気スイーツ3選
朝食やブランチにおすすめのハワイスイーツを紹介します。観光の合間のカフェ休憩や、テイクアウトをしてビーチや公園で頂くのもおすすめです。
パンケーキ
朝食の定番メニューのパンケーキは、ハワイのレストランでも特に人気のグルメです。リゾートホテルやカジュアルなダイナーではさまざまな種類のパンケーキが提供されています。バターとメープルシロップを乗せたシンプルなバターミルクパンケーキから、お店のオリジナルソースをかけて食べるパンケーキ、生地をふんわり焼き上げたスフレタイプや薄く焼いてクレープのように巻いたロールパンケーキなど、お店によって味わい方は多種多様です。
Moke’s Bread and Breakfast/モケズ・ブレッド・アンド・ブレックファスト
2004年にカイルアでオープンした、行列のできる朝食やブランチにぴったりなレストランです。2号店は、ワイキキから車で約15分のカイムキ地区にあります。モケズの看板メニューは”リリコイ・パンケーキ”。薄めでふんわりと焼かれたパンケーキに、特製のリリコイ(パッションフルーツ)ソースがかかっています。ほんのり酸味があるフルーティーでさっぱりとしたクリームソースをたっぷりとかけて食べれば、南国ならではの美味しさがさらに引き立つのでおすすめです。カイルア本店とカイムキ店の両店ともに注文できます。
料金:2枚/$14.95、3枚/$15.95
所在地:1127 11th Ave. Honolulu, HI 96816
営業時間:午前7時30分〜午後2時(火~金曜日)、午前7時〜午後2時(土・日曜日)
定休日:月曜日
アクセス:ワイキキから車で約15分のカイムキ地区にあります。ロケーションは11番通り沿いですが、お店の入り口は11番通りと12番通りの間にある公共駐車場側にあります。
駐車場・駐車料金:駐車場はレストランの正面にあります。駐車料金は1時間あたり$1.50です。
電話番号:808-367-0571カイルア店
所在地:27 Hoolai St,Kailua, HI 96734
営業時間:午前7時30分〜午後1時(水~金曜日)、午前7時〜午後2時(土・日曜日)
定休日:月・火曜日
公式ウェブサイト:Moke’s Bread and Breakfast
アサイーボウル
アサイーボウルは、ブラジル原産のアサイー(またはアサイ)という植物の実を使用したデザートです。ハワイの多くのカフェやレストランで提供され、世界的にも注目されています。お店によって作り方はさまざまですが、ベーシックなのはアサイーと豆乳やガラナ(ブラジル原産植物のベリー)などを混ぜてスムージー状にし、その上に苺やバナナ、ブルーベリー、グラノーラなどをトッピングする食べ方です。ヘルシーで美容効果が高く、気軽に食べられるので朝食としても人気があります。
Tropical Tribe/トロピカル・トライブ
ハワイで本格的なアサイーボウルを食べるなら”トロピカル・トライブ”がおすすめです。看板メニューのアサイーボウル、”トロピカル・トライブ・ボウル”は、ブラジル人オーナーが自ら仕入れたブラジル産のアサイーベリーとガラナベリーをブレンドしています。多くのお店では豆乳やアップルジュース、フルーツ類でブレンドするため、2種のベリーを使用するこのお店はアサイー本来の濃厚さを味わえます。スタンダードなトッピング(追加料金なし)は、グラノーラとバナナ、苺、ブルーベリーです。ピーナッツバターが好きな方は、“パワートッピング”(追加料金1.25ドル)がおすすめ。トッピングにはピーナッツバターとカカオニブが乗り、さらに濃厚でクリーミーな味わいになります。お店はヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート近くのアラモアナ店、ワイキキショアbyアウトリガーの一角に構えるワイキキ店、ノースショアのハレイワ店の3店舗です。
料金:スモールサイズ/$9.75、レギュラーサイズ/$11.40、ラージサイズ/$13.85
所在地:1778 Ala Moana Blvd. Suite 101, Honolulu, HI 96826
営業時間:午前8時~午後5時(火~日曜日)
定休日:月曜日
アクセス:ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートから徒歩約5分、アラモアナ通り沿いのディスカバリー・ベイ・センター内(マクドナルドの横にある階段を下りた場所)にあります。
駐車場・駐車料金:ディスカバリーセンターの立体駐車場($1/30分、モール内で$20以上のお買い物で30分料金が無料になります。)
電話番号:808-366-8226
公式ウェブサイト:Tropical Tribe
マラサダ
マラサダは揚げパンのお菓子。ポルトガル発祥ですが、ハワイでは昔から地元住民に愛されています。イースト菌で発酵させたパン生地を揚げて砂糖をまぶして作られています。オアフ島で最も有名なお店”レナーズベーカリー”をはじめ、そのほか多くのベーカリーでも販売されているのでチェックしてみましょう。特に揚げたてが美味しいため、購入後すぐに食べるのがベストです。リーズナブルな価格なので、大勢集まるポットラックやバーベキューの手土産としても重宝されています。
Leonard’s Bakery/レナーズベーカリー
1952年に創業した歴史あるベーカリー”レナーズベーカリー”は、ハワイで”マラサダ”を広めたお店として有名です。注文ごとに揚げるため、購入してからすぐに揚げたてのマラサダを食べることができ、連日行列ができるほど好評となっています。1番人気はシンプルに砂糖をまぶした定番のマラサダですが、そのほかにも、中にカスタードやチョコレートなど種類豊富なクリームが入った“マラサダ・パフ”もあります。冷えても美味しいですが、マラサダの美味しさを隅々まで堪能できるのは揚げたて。ふわふわ、モッチリとした生地と昔懐かしい味わいは甘党にはたまらない一品です。
料金:$1.85
営業時間:午前5時30分~午後7時(月~日曜日)
定休日:なし
アクセス:ワイキキのホノルル動物園から車で約7分、カパフル通り沿いのセーフウェイ近く(道路を渡った反対側)にあります。
駐車場・駐車料金:お店の前に無料駐車場があります
電話番号:808-737-5591
公式ウェブサイト:Leonard’s Bakery