ハワイできれいなビーチおすすめ13選 人気・穴場の海や楽しみ方も紹介
更新日:2025/01/02

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ハワイには美しいビーチが点在し、それぞれに異なる魅力があります。その中から景色の良さはもちろんのこと、海水浴やシュノーケリングなどのマリンアクティビティ、ビーチ設備、駐車スペースなど、さまざまなポイントからバラエティ豊かな13か所のビーチを厳選しました。さらに最も多くの観光客が訪れるオアフ島のビーチをメインに2023年全米ベストビーチトップ10にランクインしたマウイ島、カウアイ島のビーチも紹介します。
ハワイで一番きれいなビーチは?
ビーチの美しさは、位置や季節、時間帯で波と日光の状態が異なるため、“1番”を決めるのは難しいと言えるでしょう。どのビーチも特徴的できれいですが、海と砂浜の色、ハワイを象徴する風景を考慮すると、“ダイヤモンドヘッド”が見える“ワイキキビーチ”と東海岸の“ラニカイビーチ”は外せません。カラフルなパラソルが立ち並ぶ賑やかなワイキキビーチと、真っ白な砂浜が広がる静かなラニカイビーチ。雰囲気は異なりますが、どちらも記憶に残る絶景を一望できます。なお、この2か所のビーチは観光で訪れやすいのも魅力です。
ハワイのビーチおすすめ13選
ハワイの中でも、特におすすめのビーチを13か所ピックアップしました。人気のビーチから穴場のビーチまで紹介しているので、滞在中のシチュエーションに合わせて訪れましょう。
1:ワイキキビーチ/Waikiki Beach(オアフ島ワイキキ)

ワイキキビーチでは海水浴だけでなく、サーフィンやシュノーケリング、ハワイ伝統のアウトリガーカヌーなどさまざまなアクティビティを楽しめます。また、シャワーやトイレが完備されているスポットが多いことや、ホテルが立ち並ぶ観光地に隣接しアクセスしやすいのも人気の理由です。特に夕日が沈む景色が美しくビーチ沿いにあるホテルのレストランで、サンセットを眺めながらディナーを堪能するのも良いでしょう。
2:アラモアナ・ビーチパーク/Ala Moana Beach Park(オアフ島ワイキキ)

ビーチの東端に位置している半島“マジックアイランド”は、美しいサンセットが見られるビュースポット。毎週金曜日には、“ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート”から打ち上がる花火が見られます。なおアラモアナ・ビーチ・パークは、ハワイで人気の大型ショッピングモール“アラモアナセンター”目の前にあるため、ショッピングのついでに立ち寄るのも良いでしょう。
3:カハラビーチ/Kahala Beach(オアフ島ワイキキ)

カハラビーチは、ラグジュアリーホテル”ザ・カハラ・ホテル&リゾート”からダイヤモンドヘッドの先“ワイアラエ・ビーチ”まで続いています。海沿いの景色が美しく、ウエディングフォトのロケーションとしても人気。特に早朝と夕方の風景が美しいため、ゆっくり散歩をしながら眺めると良いでしょう。
4:ラニカイビーチ/Lanikai Beach(オアフ島カイルア)

カイルアの高級住宅街に囲まれたラニカイビーチには、駐車場やシャワーなどの設備がありません。そのため訪れる際には隣のカイルアビーチの駐車場を利用すると良いでしょう。エメラルドグリーンの海に「2つの島」を意味する“モクルア・アイランド(通称:ツインアイランド)”が浮かぶ景色は、ここでしか見られない美しさです。
5:カイルアビーチ/Kailua Beach(オアフ島カイルア)

ホノルル市郡が管理する公園でもあるカイルアビーチ(正式名称:カイルアビーチパーク)は、無料で利用できる3か所の駐車場をはじめ、トイレやシャワーなどの設備が充実しているのも特徴のひとつ。また、波打ち際は穏やかで、浅瀬では小さな子供が砂遊びなどを楽しむ姿も見られます。沖では、シュノーケリングやウィンドサーフィン、スタンドアップパドル、カヤックなど、さまざまなマリンアクティビティを満喫できるのも魅力です。海と公園どちらも兼ね備えたこのビーチには、連日多くの観光客が訪れています。
6:ワイマナロビーチ/Waimanalo Beach(オアフ島)

ワイマナロビーチは“カイルアビーチ”から程近い場所にありますが、観光客は比較的少なくローカルに親しまれているスポット。ビーチ周辺にはお店が少ないため、飲み物や軽食は予め準備しておくことをおすすめします。なお、ビーチの背面には緑豊かなコオラウ山脈が広がり、その影響で、午後には太陽光が遮られビーチが日陰になります。ハワイの明るい雰囲気を存分に堪能したい方は、午前中または午後の早い時間帯に訪れましょう。
7:マカプウビーチ/Makapuu Beach(オアフ島)

また、マカプウビーチがあるエリアはパワースポットとしても知られています。周辺にはヘイアウ(神殿)があり、古代ハワイアンの神話が残る神聖な場所です。ビーチの背後にはコオラウ山脈がそびえ立ち、ハワイの雄大な自然を感じられるスポットとしても人気。東海岸沿いのドライブコースを走りながら海と山の絶景を楽しむのもおすすめです。
8:サンディビーチ/Sandy Beach(オアフ島ハワイカイ)

ビーチ前には駐車場が多くあるため、ドライブ休憩で景色を見に立ち寄るのが良いでしょう。なお、サンディビーチの正式名称は「緑濃い谷」という意味の”Awawamalu(アヴァヴァマル)”です。ハワイカイ周辺でハワイグルメをテイクアウトして海と山に囲まれながらランチを楽しむのもおすすめです。
9:ハレイワ・アリイ・ビーチ/Haleiwa Alii Beach(オアフ島ノースショア)

夏のハレイワ・アリイ・ビーチは、波が穏やかなため、小さな子供連れの家族が多く見られます。また、砂浜にウミガメが出現することでも有名ですが、観察する際はウミガメに触らず一定の距離を保って見守りましょう。なお冬はビッグウェーブ(高波)が押し寄せるため、オアフ島の3大サーフィン大会”リーフ・ハワイアン・プロ”の開催地にも選ばれています。
10:エフカイビーチ/Ehukai Beach(オアフ島ノースショア)

エフカイビーチは巨大な波のチューブライディングに挑むサーファーと、その挑戦を応援する人たちで賑わっています。なお、ノースショアの絶景を楽しみたい方は、ビーチの山側にあるハイキングスポット“エフカイ・ピルボックス”の登山がおすすめ。頂上からはノースショアの海岸線を一望することができます。
11:ラニアケアビーチ/Laniakea Beach(オアフ島ノースショア)

夏のラニケアビーチは比較的波が穏やかなため海水浴を楽しめます。また、岩場も多くシュノーケリングに挑戦したい方にもおすすめのビーチです。透明度が高い海の中では、たくさんの魚が泳ぐ姿を見ることができます。
12:ワイレア・ビーチ/Wailea Beach(マウイ島)

真っ白な砂浜とどこまでも続く遠浅の海は美しく、ビーチからは“カホオラウェ島”と“ラナイ島”の2つの島が一望できます。そのため、きれいな夕日を眺められるビュースポットとしても有名です。波が穏やかなこのビーチでは、海水浴とシュノーケリングが楽しめます。また、海だけでなく緑豊かな自然の雰囲気が味わえるのも魅力と言えるでしょう。
13:ポイプビーチ/Poipu Beach(カウアイ島)

ポイプビーチにはトイレやシャワーだけでなくピクニックテーブルも設置されています。また、ライフガードが常駐しているため、海水浴やシュノーケリングをする際も安心です。なお、このビーチは絶滅危惧種のハワイアン・モンクシール(アザラシ)が訪れるスポットとしても有名。そのほかにもウミガメの甲羅干しや、冬にはザトウクジラの姿を見ることもできます。
アメリカ渡航・入国にはESTA(エスタ)が必要です
日本国籍者がビザを取得せずにハワイを含むアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民のみ利用できる制度で、観光または出張目的で90日以内の米国滞在を希望する方が対象となります。また、ESTA(エスタ)は年齢を問わず必要となるため、家族やグループで渡航する際は事前に全員分の申請を済ませましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)は、少なくとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。