ハワイ観光の人気スポット9選 定番から穴場まで徹底紹介
更新日:2024/10/22
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太平洋の中心に位置するアメリカ合衆国ハワイ州。世界屈指のリゾート地として人気を誇るハワイは、ワイキキのあるオアフ島をはじめ、ハワイ島やカウアイ島、マウイ島などそれぞれの島に個性豊かな魅力が詰まっています。パンデミックにより大きく影響を受けた観光業も、現在では以前の賑わいを取り戻しています。店舗の入れ替わりや都市開発によるここ数年の変化と、昔から変わらずに守られている美しい自然。その両方が共存し、住民や観光客を魅了し続けるハワイのおすすめスポットを紹介します。
ハワイとは
ハワイは太平洋中部に位置するアメリカ合衆国最南端の州です。亜熱帯に属しているため一年中暖かく過ごしやすい気候が特徴で、世界でも屈指の自然豊かな常夏のリゾート地として知られています。主要8島(ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島)と多数の小島からなる諸島がハワイ州に属しています。なお、州都はオアフ島ホノルルです。
ハワイでショッピングを楽しめる観光スポット
ハワイには、世界最大規模を誇るショッピングモールからローカルに親しまれている青空朝市など、さまざまなショッピングスポットがあります。ハワイ限定商品も手に入るため、観光の際はぜひ訪れてみましょう。
オアフ島:アラモアナセンター
世界最大級を誇るオープンエアのショッピングモール、“アラモアナセンター”。オアフ島ホノルルのアラモアナエリアにあり、160以上ものダイニングスポットを含む350店舗が集結しています。総面積は240万平方フィート(約22万3,000平方メートル)にも及び、巨大なスペースには4つのデパート(メイシーズ、ブルーミングデールズ、ノードストローム、ニーマン・マーカス)や高級ブティック、ローカルブランドショップが軒を連ねています。またセンター内のステージでは、年間を通じてフラショーやバンド演奏などさまざまなパフォーマンスが行われており、一日中飽きずに楽しめます。オアフ島:ロイヤル・ハワイアン・センター
オアフ島の主要観光地、ワイキキ中心部カラカウア通りに面する“ロイヤル・ハワイアン・センター”。ショッピングやダイニングをはじめ、イベントやカルチャー体験も楽しめるショッピングモールです。90以上もの高級ブランドやハワイアンギフト、ジュエリー、ファッション、ビューティなど幅広いジャンルのショップに加えて、ハワイならではのセレクトショップやカフェが揃っています。館内に2か所あるフードコートも充実のラインナップで、小さな子ども連れのファミリーにも人気があります。また中庭の”ロイヤルグローブ”では、日替わりで夕方にライブパフォーマンスを開催。ゆっくりショッピングをするのはもちろん、ワイキキ観光の休憩に立ち寄るのもおすすめです。
営業時間:午前11時から午後8時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Royal Hawaiian Center
オアフ島:KCCファーマーズマーケット
”KCCファーマーズマーケット”は、オアフ島ホノルル最大規模の青空市場です。毎週土曜日の7時半〜11時に開催しており、地元農家の新鮮な野菜や果物、生花、ハワイ産のハチミツなどを購入できます。人気のフードブースや数多くのベンダー(販売業者)がさまざまなハワイ特産品を販売しており、旅行者だけでなくローカルにも人気です。営業時間:午前7時30分~午前11時
定休日:※土曜日のみ営業
公式ウェブサイト:KCC Farmers’ Market
ハワイで自然を楽しめる観光スポット
ハワイの島々には、壮大な自然を楽しめるスポットが点在しています。ここでは、ハワイの自然を存分に堪能したい方におすすめの観光スポットを紹介。日常の喧騒を忘れ、リラックスして過ごせるでしょう。
オアフ島:ワイキキビーチ
オアフ島南岸に位置する“ワイキキビーチ”。カピオラニ公園から“ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート”まで、約3kmに渡る区間にある8つのビーチを総称して、「ワイキキビーチ」と呼ばれています。ホテルが立ち並ぶリゾートエリアにあり、海水浴だけでなくサーフィンなどのマリンスポーツも楽しめます。かつてはハワイの王族の避暑地として愛され、別荘もあった場所としても知られています。古代から伝わるヒーリングスポット「カヴェヘヴェへ」をはじめ、パワースポットが点在しているのも魅力のひとつ。真水と海水が混ざるこの場所にはマナ(神秘的な力)が宿るとされ、昔は人々が病気や傷を癒すために利用していたと言われています。
入場料:無料
営業時間:24時間(月~日曜日)
※ロイヤルハワイアンホテルの堤防からクヒオビーチパークにかけて、午前2時~午前5時まで閉鎖(2023年3月17日開始)
定休日:なし
ハワイ島:マウナケア山頂
ハワイ島にある標高4,205mのハワイ州最高峰の山“マウナケア”。天文台群は山頂から約100m下がった4,100m付近にあります。太平洋の中心で孤立した島であることや、人口密度の低さ、大気が乾燥して晴天日が年間300日近くあるなどの条件から、空気が澄んでいて地球上で最も天体観測に適した場所とされています。世界11か国の天文台が設置されており、日本のすばる望遠鏡もそのひとつです。なお、ハワイの神話によると多くの神々が住むハワイアントルの聖地であるため、望遠鏡の建設反対派の問題も抱えています。観光で訪れる場合はマウナケア山頂ツアーへの参加がおすすめです。星空はもちろん、日の出も圧巻の絶景が広がります。
参考サイト:Maunakea
カウアイ島:ナ・パリ・コースト
カウアイ島の北海岸から約27kmにも及ぶ海岸線“ナ・パリ・コースト”。真っ青な海や標高約1,000mもの断崖絶壁が連なる、ハワイを代表する絶景ポイントのひとつです。ナ・パリ・コーストには“ナ・パリ・コースト州立公園”をはじめとする4つの州立公園と、7つの渓谷があります。なかでも、“カララウ渓谷”は、世界中からトレッキング愛好家が訪れるスポットとして有名です。長い年月をかけて雨や風、波によって侵食されて作られた緑濃い渓谷は「神々の彫刻」と称される秘境。いくつもある渓谷には、かつてネイティブハワイアンが住んでいたとされ、現在も「ヘイアウ」と呼ばれる古代の神殿跡が残っています。ボートに乗船して行くシュノーケリングスポットや洞窟探検、ウミガメ、イルカ、モンクアザラシなど海の生物との遭遇は貴重な体験となるでしょう。
参考サイト:Na pali Coast
ハワイで歴史を味わえる観光スポット
ハワイには古代ハワイアンの風習と信仰に加え、西洋文化や移民文化の影響を受けた独自の文化が残っています。ここではハワイの歴史を味わえるスポットを紹介します。
オアフ島:モアナサーフライダー、ウェスティン・リゾート&スパ
「ワイキキのファーストレディ」と称されるワイキキ最古の大型ホテル。コロニアル様式の木造建築で、アメリカ合衆国国家歴史登録財やホノルル市の文化財に指定されています。昔このエリアは豊富な真水に恵まれていたため王族が住居を構えており、1890年代に入ると富豪が豪邸を建て始めました。1890年代後半から、ホノルルとサンフランシスコを結ぶ蒸気船が増えたことを機に、ワイキキでホテルの建設がはじまります。1901年に”モアナサーフライダー、ウェスティン・リゾート&スパ”が開業、旅行客を迎え入れるようになりました。その後、増築や買収、リニューアルを経た現在でもホテルのいたるところに昔の面影を垣間見ることができます。1904年に植えられたバニヤンツリーは、100年以上も前から海辺の中庭に根を張り、人々が涼むのに最適な木陰を作り続けています。
電話番号:+1 808-922-3111
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午前11時
公式ウェブサイト:Moana Surfrider,A Westin Resort&Spa
ハワイ島:ハワイ火山国立公園
現在も噴火を続けている活火山“キラウエア火山”を有し、世界遺産にも登録されている国立公園です。キラウエアは、約10万年前に海面上に現れたと推定されています。観光の際は、溶岩の間を海側へ向かって伸びる”チェーン・オブ・クレーターズ・ロード”のドライブや、展望台からハレマウマウ火口の噴火の様子を眺めるのがおすすめです。約400〜500年前に形成されたと言われる溶岩トンネル、”サーストン・ラバ・チューブ”は壮大な自然を体感できるでしょう。また、ハワイアンの聖地である噴火口周辺にはハイキングコースがあり、昔から残るペトログリフを見ることができます。地球のエネルギーが溢れる場所で、ほかにはない体験が可能です。安全な火山として人気の観光スポットですが、噴火活動の状況によりアクセスが制限される場合があるため、訪問する際は予め確認しましょう。
入場料:一般車両$30/バイク$25/徒歩または自転車$15
※入場パスの購入が必要です。パスの購入は、クレジットカードまたはデビットカードのみ利用可能です(現金不可)。
営業時間:24時間 (※ビジターセンターは午前9時~午後5時まで営業)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Hawaii Volcanoes National Park
ハワイ島:ワイピオ渓谷
ハワイ島ハマクア・コースト北部に広がる“ワイピオ渓谷”。カメハメハ大王が幼少期を過ごし、王家代々の墓があると言われているため「王の谷」とも呼ばれています。多数のヘイアウ(古代ハワイ人が建設した聖域)や、高低差300~600mの断崖絶壁にある洞窟には王族の墓があり、ハワイの歴史文化において重要な場所です。1946年と1979年の大津波では死者が一人も出なかったとされ、マナ(神秘的な力)に守られているからだと言い伝えられています。ワイピオ渓谷展望台から見渡すダイナミックな景観は、息を呑むほどの美しさでしょう。ただし、展望台からワイピオ渓谷へと続く道路が落石により閉鎖されているため、立ち入らないようにしてください。黒砂の海岸やタロイモ畑が広がる景色を眺めながら古代ハワイアンたちの暮らしに思いを馳せる、そんなハワイの楽しみ方がここにはあります。谷底まで行くことも可能ですが、急な傾斜や雨による悪路で危険を伴う場合もあるためツアーの参加がおすすめです。
参考サイト:Waipiʻo Valley Lookout
ハワイのおすすめグルメ
ハワイ観光に来たら外せない王道グルメを2つ紹介します。観光客だけでなくローカルにも愛されているソウルフードをたっぷり堪能しましょう。
ロコモコ
観光客はもちろんのこと、幅広い層の地元民から愛されているハワイを代表する定番グルメ。ご飯の上に程よくジューシーに焼いた牛肉ハンバーグと半熟の目玉焼きを乗せ、とろみのある風味豊かなグレイビーソースをかけたボリューム満点なハワイのローカルフードです。基本形はシンプルにハンバーグと目玉焼きを乗せたものですが、照り焼きチキンや魚のフライ、新鮮な生野菜などを使用した個性豊かなオリジナルのロコモコを味わえます。ガーリックシュリンプ
ハワイ北部ノースショア発祥の人気グルメです。地元で採れた殻付きの大きなエビをガーリックやスパイスで味付け。オイルとバターで炒めることでエビだけでなく殻にも旨みが凝縮し、噛めば噛むほどパンチの効いたガーリックとバターのまろやかな味を堪能できます。ガーリックシュリンプは、フードトラックやショッピングモール内のレストランなどで、プレートランチとしても提供されています。ハワイ観光の2泊3日モデルプラン
旅行者が最も多く訪れる、オアフ島ホノルルに3日間滞在する場合の過ごし方を紹介します。日本からホノルルへの直行便は、午前着です。空港を出たらホテルへ荷物を預けてチェックインするまでの時間を有効活用しましょう。長期滞在が可能な場合は、1泊2日でハワイ島やカウアイ島の離島に足を伸ばすのもおすすめです。
ハワイ観光1日目
11:00〜ハワイ伝統マッサージのロミロミを体験するなら、到着日が特におすすめ。全身のコリやむくみを改善するロミロミと、アロマオイルの香りで心身ともにリラックスできます。フライトの疲れを癒して時差ボケ解消にもなります。
12:30〜
ハワイを感じる景色を眺めながらのランチタイム。ダイヤモンドヘッドが見えるオープンエアのレストラン”デック”へ。カジュアルな雰囲気で、ハワイにインスパイアされたアメリカン料理を堪能できます。
15:00〜
ホテルでチェックインを済ませたら、ワイキキビーチへと足を運びます。海で遊ぶのはもちろん、のんびり散歩するだけでも気分は最高です。休憩には”アイランド・ヴィンテージ・シェイブアイス”のシェイブアイスや、朝は長蛇の列ができる”コナ コーヒー パーベイヤーズ”も比較的空いているこの時間帯にハワイ産のコーヒーを味わってみましょう。心地よい太陽を浴びて心身を解放する自由な時間を過ごします。
17:30〜
初日のディナーは、ビーチの景色を眺めながらハワイを堪能して気分を高めます。王道のレストランは後日に残して、ビーチフロントのアウトリガーリーフホテル内に新しくオープンしたレストラン”モンキーポッド・キッチン バイ メリマン”をチェックしてみるのはいかがでしょう。早い時間に予約すれば、美しい夕日も楽しめます。
ハワイ観光2日目
6:00〜早起きしてダイヤモンドヘッドのトレッキングへ出発。開園時間の6:00から登れば、朝日を浴びながら特別感のあるハイキングが楽しめます。
8:30〜
ダイヤモンドヘッドの麓にあるモンサラット通りで朝食を食べましょう。カフェやレストランが点在しどこへ行くか迷いますが、定番人気の”ボガーツ・カフェ”がおすすめ。アサイーボウルやエッグベネディクト、オムレツなど種類豊富なメニューから選べます。
12:00〜
ホテルで休憩したら、午後からはアラモアナセンターでショッピング。ゆっくり時間をかけてお店を巡り、お腹が空いたらショッピングセンター内にあるレストランやフードコートでお腹を満たしましょう。アラモアナセンターから、徒歩やトロリーでカカアコまで足を伸ばしてみるのもおすすめです。
19:00〜
アメリカに来たらステーキハウスでディナーは外せません。”ウルフギャング・ステーキハウス”や”ハイズ・ステーキハウス”へドレスアップをして出かけましょう。人気レストランは予約が必須なため、日程が決まったら早めに予約をしておきましょう。
ハワイ観光3日目
8:00〜カイルアやノースショアでは、ホノルルとは異なり穏やかなハワイの雰囲気が楽しめます。カイルアで白い砂浜のビーチ遊びやブティック巡り、ノースショアではガーリックシュリンプを味わって、ウミガメと出会えるビーチに立ち寄るのもおすすめです。
19:00〜
個性的なレストランが集まるダウンタウンのディナーは、おさえておきたいプランのひとつ。治安に注意が必要なため、移動はタクシーか配車サービスの利用がおすすめです。ワイキキからは車で約15分の距離にあります。”フェテ”や”セニア”、”ピッグ・アンド・ザ・レディー”などで食事した後は、大人だけならバーにも立ち寄ってみましょう。地元の人たちが集まる”EPバー”や”ザ・レイスタンド”ではホノルルのおしゃれな夜を満喫できること間違いなしです。
ハワイの特徴
世界中の観光客を魅了し続けるハワイ。1度訪れただけでは分からない深い魅力が多く詰まっています。
ここではハワイの気候や文化、歴史などの特徴を簡単に紹介します。
主要8島でなるハワイ諸島
ハワイ諸島は海底火山が隆起してできた100以上の島々からなります。全長は約1,532マイル(2,465km)。主要な島は、ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の8つです。そのうちニイハウ島とカホオラウェ島は一般の立ち入りが禁止されていますが、残り6つの島は訪れることができます。
世界で最も活発な活火山のひとつ、キラウエア火山があるハワイ島や、起伏の激しい地形が見られるカウアイ島、また国際的に有名なサーフスポットがあるオアフ島など、それぞれの島に個性があり旅行の楽しみ方も豊富です。
ハワイアンの文化
ハワイの歴史は遡ることおよそ1,500年前(諸説あり)。マルケサス諸島ポリネシア人がカヌーで航海し、無人島だったハワイ諸島に辿り着いたことが起源と言われています。その後タヒチから多くの人が移住し、神や半神半人の思想や信仰が持ち込まれました。
ハワイ語はもともと口語のみで文字がなく、古代ハワイアンの言葉は詠唱やフラの動きにより後世に伝えられています。神々と自然を崇拝してきたネイティブハワイアンの神話や伝説、伝統的な航海術、カルアピッグやポケなどの食文化、そしてロミロミなどのヒーリング技術も現代へと受け継がれています。
一年中安定して暖かい気候
ハワイは年間を通じて温暖な気候で、気温は24~30度程です。大きく二季に分かれ、夏の乾季(5月〜10月)と冬の雨季(11月〜4月)に区分されます。ハワイがカラッとして涼しく感じるのは、北東から吹くトレードウインド(通称:貿易風)のおかげです。
湿度を含む風が山脈にぶつかり雲となって雨が降るため、北東側では熱帯植物がよく育ち、南西側は乾燥して晴天が多くなります。南側に位置するワイキキや西側のコオリナ地区がよく晴れるのはそのためです。特に冬の雨季の時期には貿易風が弱まり、コナウィンド(南風)が吹くため湿度を伴って蒸し暑さを感じることもあります。また朝晩は肌寒くなるため、ハワイ旅行の際は長袖や上着があると重宝します。
ミックスカルチャーの背景
アメリカ商務省センサス局では人種や民族の多様性を測定する指標として、「ダイバーシティ・インデックス」を算出しています。2020年の国勢調査によれば、ハワイ州は76.0%と全米で最も高い数値で人種や民族が多様なことを示しています。
なかでもアジア系が最も多く、次に白人、2つ以上の人種の混血、ネイティブハワイアン、ヒスパニック・ラテン系と続きます。 日本人移民が多いという歴史的背景もあり、日系アメリカ人も多く住んでいます。また、日本やアジアからの影響は旅行者の普段の食事からも感じられ、ロコモコやサイミンなどのローカルフードにも垣間見られるでしょう。
虹が多い土地
ハワイでは「シャワー」と呼ばれるにわか雨がよく降り、「レインボーステート(虹の州)」と言われるほど虹が頻繁に見られます。シャワーは神の祝福とされ縁起が良く、「No rain, No rainbow(雨が降らなければ、虹はかからない)」ということわざも。
また、虹の色は日本で一般的に7色と認識されていますが、アメリカでは6色。ハワイにある伝説では小人族のメネフネが集めた6色の材料をカフナ(神官)が混ぜ、その雫を矢につけて空に放つと虹が広がったと言われています。
メネフネが集めた虹の材料
- 宮殿のカヒリ(棒に鳥の羽をつけた王族を象徴するもの):赤
- イリマという植物の花:オレンジ
- バナナ:黄
- 山や谷のシダの葉:緑
- 深い海の水:青
- 女王のドレスのシルク:紫
自然、グルメ、ショッピングと多彩に楽しめるハワイ
ハワイは島やエリアによってさまざまな楽しみ方があります。オアフ島は主に自然と街が近距離にあるため、短い滞在でもバラエティに富んだ旅行が可能です。日本からのハワイ旅行といえば以前は4泊6日が主流でしたが、現在は長期で訪れる人も増えています。現地のお店やアクティビティを一通り楽しんだら、予定を何も入れずに過ごすハワイを体験してみるのも良いでしょう。朝日を浴びて、美しい自然にのんびりと身を任せて過ごすハワイもまた格別です。