人気のカイムキを徹底ガイド おすすめレストランやカフェ、ショップを紹介
更新日:2024/10/09
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昔ながらの街並みが残るローカルタウン“カイムキ“。ゆったりとした雰囲気が流れるこの街には、地域に根差した飲食店やショップが多くあり、近年は新しいお店も続々オープンしています。カイムキ中心地から徒歩圏内に人気店が集まっているため、カフェ休憩を挟みながらグルメやショッピングを楽しむのも良いでしょう。ここでは、カイムキ観光で訪れたいおすすめのレストランやカフェ、人気のショップなどを紹介します。
カイムキ(Kaimuki)とは
カイムキは、カハラモールが有名なカハラ地区付近に位置する古き良きローカルタウン。長年ローカルに愛されているお店と新しくオープンしたお店が混在し、話題のレストランやカフェが集まっているため「食の街」としても有名です。また、ワイキキから程近い場所にありながらゆったりとした雰囲気が味わえるため、ハワイの賑やかな観光地とはまた違った魅力を感じられるでしょう。なお、カイムキは比較的治安が良いと言われており、観光で訪れやすい街としても知られています。
カイムキへのアクセス
ワイキキからカイムキへは車で約15分の距離です。特にカイムキ中心エリアはレストランやショップが集まっているため、公共駐車場やコインパーキングも点在しています。
中でも最も広い駐車場は、11番通りと12番通りの間にある“KAIMUKI MUNICIPAL PARKING(カイムキ市営駐車場)“です。ローカルも利用する有名な駐車場で、ハワイ旅行のリピーターには比較的知られています。ただし、2022年以降クレジットカード専用の精算機を導入しており、日本のクレジットカードや現金は使用不可となっているため注意が必要です。
そのため観光の際は、12番通りとココヘッド通りの間にある公共駐車場の利用をおすすめします。ここはメーター付きコインパーキング(クレジットカード利用可)なので、支払い方法は心配ありません。また、ワイアラエ通り沿いや12番通り周辺には路上駐車スペースも充実しています。
駐車場の場所
カイムキ観光の際に知っておくと便利な駐車場。各駐車場へのアクセス方法を紹介します。
カイムキ市営駐車場/ KAIMUKI MUNICIPAL PARKING
11番通りと12番通りの間にある公共駐車場です。日本のクレジットカードや現金は利用できません。ココヘッド・カフェやヴィア・ジェラートの裏手にあります。コインパーキング式の公共駐車場
12番通りとココヘッド通りの間にある公共駐車場。ここは、駐車スペースごとにメーターが付いているコインパーキングです。コアパンケーキハウスの裏手にあります。路上駐スペース
公共駐車場以外にも、ワイアラエ通りや12番通り周辺には路上駐車スペースがあります。カイムキのおすすめレストラン・カフェ
人気店が多いハワイの中で「グルメの街」とも呼ばれるカイムキには、話題のレストランやカフェが多数あります。ここでは特におすすめのお店を紹介するので、観光時の参考にしてください。
ココヘッド・カフェ/Koko Head Cafe
行列のできる人気店”ココヘッド・カフェ”は、朝食とブランチを楽しめるレストラン。美味しい料理を手掛けるオーナーシェフは、アメリカのテレビ番組”トップ・シェフ”に出演した経験もあるニューヨーク出身のシェフ、“リー・アン・ウォン氏“です。2013年にニューヨークからハワイオアフ島に拠点を移し、2014年3月カイムキに店舗をオープンしました。ハワイのローカルフードにアジアンテイストをミックスした独創的な料理はすぐに話題となります。さらに、ハワイアン航空の機内食を監修するなど多くの実績を積みながら、ハワイを代表するレストランへと成長しました。2022年3月にはカイムキの12番通りへ店舗を移し、以前より広いスペースで営業しています。
看板メニューは”ココ・モコ(25ドル)”。ガーリックライスの上にハワイ産ビーフのパティや天ぷらキムチ、目玉焼きを乗せ、上からマッシュルームグレービーソースをかけたオリジナリティ溢れる一品です。熱々の鉄板の上でお焦げができたご飯の食感が楽しめるのも人気のポイント。食事メニュー以外にも、毎日お店で作る焼き菓子も評判なのでぜひ試してみましょう。特にローカルハニーバターと手作りジャムをつけて食べる”バニラシーソルトビスケット(8ドル)”がおすすめです。
おすすめメニュー
ココ・モコ(25ドル)
バニラシーソルトビスケット(8ドル)
コーンフレークフレンチトースト(25ドル)
ブレックファストビビンバ(23ドル)
リコッタパンケーキ(20ドル)
チャビーズ・バーガー/Chubbies Burgers
肉肉しいスマッシュバーガーが人気の”チャビーズ・バーガー”は、カイムキ観光で外せないハンバーガーの有名店。種類豊富なメニューの中でも特に人気なのが”50’sバーガー(10.75ドル)”です。米国農務省認定100%アンガスビーフのパティを鉄板に押し付けて焼くスマッシュバーガーは絶品。パティのほかにもアメリカンチーズ、レタス、トマト、オリジナルの50’sソースをふわふわのバンズに挟んだボリューミーなバーガーを求め、連日多くのローカルや観光客が集まります。このお店は、2016年カカアコでフードトラック販売からスタートしました。2021年には地元の雑誌”ホノルルマガジン”の読者投票によりベストバーガー賞を受賞。翌年、カイムキにレストランをオープンし現在に至ります。メニューはハンバーガー以外にも、”クリスピーチキンサンドイッチ“や“ベジバーガー“、SNS映えする“ミルクシェイク“や“ソフトクリーム“をはじめビール類のアルコールも揃っています。味はもちろんのこと、スタイリッシュな装飾の店内も魅力のひとつ。日本では味わえない本場のハンバーガーを食べに、ぜひ訪れてみましょう。
おすすめメニュー
50’sバーガー(10.75ドル)
テリデラックス(11.25ドル)
ベジバーガー(11.25ドル)
スパイシーチキン(12ドル)
フライドポテト(レギュラー5.80ドル、スモール2.90ドル)
チャブフライ(7.50) ※フライドポテトにチーズなどトッピングされたもの
レアヒヘルス/Leahi Health
”レアヒヘルス”は、ハワイのオーガニック野菜と果物を使用したドリンク&フードの人気店。メニューはスムージーやコンブチャ(発酵ドリンク)のほか、タコスやサラダ、ボウル(丼)など種類豊富です。お店はハワイ各地、オアフ島に4店舗・カウアイ島に1店舗展開しているため気軽に立ち寄れます。お店の人気メニューは、ヘルシーかつボリューミーな”サーファーボウル(14ドル)”。ブラウンライス(玄米)の上に、ケールや赤キャベツ、人参、キュウリをジンジャータヒニドレッシングで和えたサラダが乗った贅沢な一品。さらに、豆や玉ねぎ、セロリなどが入ったモックツナ(大豆ミート製ツナ)サラダ、アボカド、トマト、ナッツがトッピングされているため、満足感もあるでしょう。またスムージーのおすすめは、”グリーンモンスター(8ドル)“。ホウレンソウやバナナ、アーモンドバター、マカ、チアシード、スピルリナ、アガベ、アーモンドミルクがたっぷり入っており、朝食代わりにもぴったりです。
なお、以前までイートインスペースは小さなテラス席のみでしたが、現在は店内を拡張したため広々と飲食が楽しめるようになっています。ベジタリアンやヴィーガンだけでなく、身体に良質な栄養を取り入れたい方におすすめです。
おすすめメニュー
スムージー:グリーンモンスター(8ドル)
コンブチャ:キングキュア(8ドル)
ボウル:サーファーボウル(14ドル)
タコス:ケールアボカドタコス(11ドル)
タコス:ベーコンマスタードタコス(11ドル) ※ベーコン風のココナッツフレークを使用
ブリック・ファイヤー・タバーン/Brick Fire Tuvern
オアフ島チャイナタウンに位置するレストラン”ブリック・ファイヤー・タバーン”。ハワイで唯一「真のナポリピッツァ協会 (Vera Pizza Napoletana)」に認定されており、絶品のナポリピッツアを味わえることで有名です。2016年、ホノルル・ダウンタウン(チャイナタウン)に1号店をオープン。2020年、カイムキへ移転してからも連日多くの人で賑わっています。美味しい料理を提供するため、食材は新鮮なハーブや野菜、ポークなどは地元農家から仕入れています。熟成チーズやバルサミコ酢などはイタリアから輸入し、モッツァレラチーズは毎日手作り。またピザ窯や焼き加減などにもこだわり、イタリア・ナポリの三代目ピザ窯職人が手作りしたお店専用の窯にキアヴェウッド(ハワイ産薪木)を入れ、約480度の高温で90秒焼き上げています。
ピザのほかにもパスタや前菜メニューも充実しているので、ワインを飲みながらゆっくり食事を楽しむのも良いでしょう。ランチはお得な2コース(サラダまたはスープ、ピザ)から選ぶことができ、ボリューム満点でお腹いっぱいになること間違いなしです。
おすすめメニュー
ピザ:マルゲリータ(19ドル)
ピザ:ダ・シュリンプトラック(22ドル)
パスタ:サルズ・ボロネーゼ・パッパルデッレ(30ドル)
パスタ:ポルチーニ・リガトーニ(28ドル)
前菜:ブルスケッタ・カプレーゼ(16ドル)
ランチコース:サラダまたはスープ、ピザ(24ドル)
営業時間:午前11時〜午後2時/午後5時〜午後10時(火曜日~土曜日)、午後5時〜午後10時(日曜日)
定休日:月曜日
公式ウェブサイト:Brick Fire Tuvern
タイトタコス・カイムキ/Tight Tacos Kaimuki
”タイトタコス”は、ストリートスタイルのメキシカン料理が食べられるレストラン。アメリカ本土やマウイ島に店舗があり、2022年カイムキにもオープンしました。このお店は、レストランが軒を連ねるワイアラエ通りとココヘッド通りの角に位置しています。このお店のメニューはタコスとブリトー、ケサディーヤというシンプルな内容。リーズナブルな価格で本格的な味が楽しめると評判です。じっくり時間をかけて煮込んだポークやホームメイドサルサをはじめ、毎日焼き上げるコーントルティーヤなど丁寧に調理されたメニューの数々は、メキシカン料理好きも納得の美味しさ。タコスは1個から購入可能ですが、お腹を満たすならメキシカンライスと豆、タコス3種類のセット”タコスプレート(16ドル)“がおすすめです。タコスは好きな具材を組み合わせられます。ステーキやチキン、スローブレイズドポーク(豚肩ロースの煮込み)、エビ、魚のフライなど、種類豊富な具材から選んで食べ比べてみましょう。
おすすめメニュー
タコスプレート / タコス2個(12ドル)
タコスプレート / タコス3個(16ドル)
ブリトー(14ドル ~ 16ドル)
ケサディーヤ(6ドル~13ドル)
タコス1個(4.5ドル)
営業時間:午前11時~午後8時(火~土曜日)、午前11時~午後3時(日曜日)
定休日:月曜日
公式ウェブサイト:Tight Tacos Kaimuki
カイムキ食堂/Kaimuki Shokudo
2023年オープンの和食レストラン”カイムキ食堂”。アラモアナエリアで長年ローカルに人気な”食堂ジャパニーズ”の姉妹店です。ランチタイムには温かい蕎麦と冷たい蕎麦を中心に、丼メニューやロール寿司を。ディナーでは居酒屋風のおつまみや一品料理、本格的なかけ蕎麦やざる蕎麦を味わうことができます。さっぱりした蕎麦を食べたい時は、”ネバネバ蕎麦(16ドル)”をオーダーしてみましょう。このお店の料理は、ワイキキのフレンチレストラン”パリ・ハワイ(現在は閉店)”でエグゼクティブ・シェフを務めた山中祐哉シェフが監修しており、一品料理も見逃せません。夜はビールやカクテル、日本酒などのお酒と一緒に食事を堪能し、デザートは食堂ジャパニーズの名物”ハニートースト(12ドル)”を頂きましょう。お店の場所はワイアラエ通りを東に進み、11番通りを右手に曲がると左手にあります。
おすすめメニュー
ランチ:ネバネバ蕎麦(16ドル)
ランチ:サバ蕎麦(16ドル)
ランチ:ざる蕎麦(8ドル)
ディナー:リブアイステーキ(24ドル)
ディナー:釜飯(38ドル)
営業時間:午前10時30分~午後2時30分/午後5時~午前12時(日~木曜日)、午前10時30分~午後2時30分/午後5時~午前1時(金・土曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Kaimuki Shokudo
カイムキのおすすめカフェ・スイーツ
カイムキエリアには、話題のカフェが集まっているのも魅力のひとつです。こだわりのコーヒーやスイーツが味わえるおすすめカフェを紹介します。
デイリー・ウィスク・マッチャ/Daily Whisk Matcha
抹茶カフェ”デイリー・ウィスク・マッチャ”は、2022年2月にカイムキの11番通りにオープン。京都・宇治産の、オーガニックの抹茶と石臼挽きのほうじ茶を使ったドリンクを提供しています。メニューは、お湯で点てた本格的なドリンクをはじめ、抹茶ラテやハワイ産のリリコイソーダで割ったオリジナルドリンクまで種類豊富です。中でもおすすめは、”ストロベリーマッチャ(8.25ドル)”。抹茶のほろ苦さとイチゴの甘酸っぱさをミルクでブレンドした人気のメニューです。ドリンクのほかには、軽食メニューとしてパンが3種類ほどあります(※フルーツサンドは販売中止)。特に注文後にトーストしてもらえる”チーズ・マッシュルーム・パフ(3ドル)”は、朝食やおやつにぴったりです。このカフェは、ハワイのアパレルブランド”テン・トゥモロー”のデザイナー兼オーナーが経営しています。店舗に併設されているため、ショッピングの休憩に立ち寄るのも良いでしょう。
おすすめメニュー
ストロベリーマッチャ(8.25ドル)
マッチャリリコイソーダ(9ドル)
ほうじ茶ラテ(5ドル〜)
黒ごまラテ(7.50〜)
チーズ・マッシュルーム・パフ(3ドル)
ザ・カーブ・カイムキ/The Curb Kaimuki
カイムキで香り高いコーヒーを楽しむなら”ザ・カーブ”がおすすめ。コーヒー豆を焙煎する機器“ロースター”を使用した様々なロースターコーヒーが味わえます。原産地、生産者などにこだわったコーヒー豆をセレクトし、1杯ずつ丁寧に淹れられたコーヒーやエスプレッソは、通の方にも納得の味です。豆によって異なる味わい深さがあり、訪れるたびに新しい発見があるでしょう。エスプレッソをベースとしたカフェラテやカプチーノはもちろんのこと、ハンドドリップで淹れるコーヒー”ポアオーバー”は特におすすめ。通常3種類から選べますが、賞受賞歴のある”ゲイシャコーヒー”など稀少な豆はすぐに売り切れてしまうため、見つけたら早めに試してみましょう。また、コーヒー豆の販売もあるのでハワイ観光のお土産にもぴったりです。
さらに、このお店ならではのポイントは、コーヒーだけでなくナチュラルワイン(自然派ワイン)をボトルで販売していること。週末(土・日曜日)の午後2時〜午後8時には、カフェからワインバーに変わります。コーヒー好き、ワイン好きの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
おすすめメニュー
ポアオーバー(5.50ドル) ※種類によって金額が異なる場合があります
ラテ(スモール4.75ドル、ミディアム5.50ドル)
ニトロコールドブリュー(スモール4.50ドル、ミディアム5.25ドル)
カプチーノ(4.50ドル)
フラットホワイト(4.50ドル)
営業時間:午前6時30分~午後2時(月~金曜日)、午前7時~午後8時(土・日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:The Curb Kaimuki
ビーン・アバウト・タウン/Bean About Town
“ビーン・アバウト・タウン”は、自家焙煎の淹れたてコーヒーが味わえるカフェ。フランス人オーナーがロンドンで7店舗オープンした後、妻の出身地であるハワイでも世界屈指のコーヒーを提供しようと、2018年4月カイムキにハワイ初の店舗をオープンしました。現在は“DSFワイキキ(旧 Tギャラリア ハワイ by DFS)”内にも店舗があります。コーヒーに合うスイーツやサンドイッチなどのフードメニューも評判が高く、中でもオーナー直伝のフレンチペストリー、”カヌレ(3ドル)”は絶品です。外側はキャラメリゼされておりカリッと香ばしく、中はしっとりとやわらかい食感。ラムとバニラの香りがラテ(ミディアム:5.25ドル)と相性抜群です。なお、量り売りの自家焙煎“ハウスブレンドコーヒー“をはじめ、そのほかにも様々なコーヒー豆が購入できます。天気がいい日は、お洒落なテラス席でハワイの風を感じながらゆったりと過ごしましょう。
おすすめメニュー
ラテ(スモール4.25ドル、ミディアム5.25ドル、ラージ6.25ドル)
ポアオーバー(4.70ドル〜6.50ドル)
シェケラート(5.20ドル)
カヌレ(3ドル)
クロックムッシュ(7.50ドル)
営業時間:午前7時~午後2時(月~土曜日)、午前7時~午後1時30分(日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Bean About Town
ヴィア・ジェラート/Via Gelato
カイムキの12thアベニューに位置するジェラートショップ”ヴィア・ジェラート”。午後10時まで営業しており、連日長蛇の列ができる人気店です。フードトラックからスタートしたこのお店は、毎週変わるフレーバーの美味しさや珍しさが口コミで広がり、2014年にカイムキでオープンしました。手作りのジェラートは種類豊富です。中でもマンゴーフレーバーは、生のまま皮と種を取り除いて使用し、トッピングのキャラメルやクッキーに至るまですべて自家製というこだわりっぷり。定番のバニラやチョコレートフレーバーをはじめ、ハワイ名物“ハウピア(ココナッツ)“やマンゴー、ヴィーガンのストロベリーソルベ、グリーンティー、オレオ、オキナワンスイートポテトなど個性豊かなフレーバーまで並んでいます。店頭には週替りで14種類のフレーバーが並び、新作が次々登場するのも人気のポイントです。カイムキでは食事をした際は、このお店で食後のデザートを頂くのがロコの定番です。
おすすめメニュー
1スクープ(5.75ドル)
2スクープ(6.75ドル)
3スクープ(7.25ドル)
4スクープ(9ドル)
パイント(14ドル)
営業時間:午前11時〜午後10時(日〜木曜日)、午前11時〜午後11時(金・土曜日)
公式ウェブサイト:Via Gelato
トーク・カイムキ/Talk Kaimuki
”トーク・カイムキ(旧:コーヒー・トーク/Coffee Talk)”は、ローカルの憩いの場として約28年間愛され続けているカフェです。2023年、”コーヒー・トーク”から現在の店名に変更しリニューアルオープンしました。コーヒーなどのドリンクが充実しているのはもちろんのこと、ショーケースには手作りのペストリーやサンドイッチも並んでいます。スタイリッシュな装飾の店内では、友人と会話を楽しんだり仕事や勉強をしたり、思い思いの時間を過ごす人で常に賑わっています。大きなマグカップに注がれた“オーツミルクラテ(7ドル)”と一緒に特大の“バナナブレッド(3.75ドル)”をオーダーすれば、最高の1日のスタートとなるでしょう。なお、木〜土曜日は日中のカフェ利用だけでなく、バーとしてお酒も提供されています。午前12時まで営業しているので、ディナー後も気軽に立ち寄ってみましょう。
おすすめメニュー
ラテ(6ドル~)
オーツミルクラテ(7ドル)
バナナブレッド(3.75ドル)
営業時間:午前6時〜午後4時(月〜金曜日)、午前7時〜午後4時(土・日曜日)、午後6時〜午前12時(木〜土曜日)※木~土曜日の午後6時以降はバー営業
定休日:なし
公式ウェブサイト:Talk Kaimuki
パイプライン・ベイクショップ&クリーマリー/Pipeline Bakeshop & Creamery
2016年にオープンした“パイプライン・ベイクショップ&クリーマリー“は、ハワイのローカルフード“マラサダ”が名物のカフェです。このお店のマラサダは、外側はカリッとクリスピー・中はふわふわ食感。揚げたてはもちろんのこと、冷めても美味しさが変わらないのが人気の秘訣です。試行錯誤を繰り返し、時間が経っても脂っぽくならない「究極のマラサダ」を実現しました。冷めても美味しいマラサダは、差し入れや手土産用のスイーツとしても地元で重宝されています。またこのお店は“ベイクショップ&クリーマリー“という名のとおり、マラサダのほかにも様々なスイーツを提供しています。アイスクリーム、クッキー、ペストリーなど素材にこだわったスイーツが勢揃い。手作りのアイスクリームをマラサダで挟んだ”マラモード”や、お店名物のアイシングがたっぷりかけられた”ケーキボム”も必食です。テイクアウトをして、公園やビーチなどでハワイの風を浴びながら食べるのも良いでしょう。
おすすめメニュー
マラサダ:クラシック1個(1.95ドル)
マラサダ:フレーバー1個(2.25ドル)
マラサダ:クラシック6個(9.90ドル)
マラモード(6.50ドル) ※金〜日曜日(午後2時〜午後5時)のみの販売
アイスクリーム:シングル(4.50ドル)
営業時間:午前8時〜午後6時(水・木曜日)、午前9時〜午後7時(金〜日曜日)
定休日:月・火曜日
公式ウェブサイト:Pipeline Bakeshop & Creamery
カイムキのおすすめショップ
カイムキエリアにはカフェやレストランだけでなく、雑貨やアパレルなどのショップも並んでいます。ここでは、観光の際に立ち寄りたい人気店を紹介します。
シュガーケーン/Sugarcane
カイムキで10年以上にわたり親しまれている生活雑貨店”シュガーケーン”。2011年に初代オーナーの母から娘がお店を引き継ぎ、”地元企業をサポートしたい”という彼女らの想いを基にした商品が並びます。ハワイ出身アーティストやデザイナーブランドを中心に、インテリア小物、アクセサリー、キッチンアイテム、タオル、ポーチ、ボディケアアイテムなどが販売されておりバラエティ豊か。またヴィンテージのお皿やカップ、オアフ島マノア発祥の子供用おもちゃブランド”Keiki Kaukau(ケイキ・カウカウ)”の商品なども、手頃な価格で購入できます。ギフトショップとしても人気で、自分用だけでなくお土産探しにも苦労しません。なお、お店は飲食店が集まる12番通りと11番通りの間の公共駐車場内に位置しています。カイムキでのランチやコーヒーブレイク時に便利なロケーションのため、気軽に立ち寄ってみましょう。
営業時間:午前10時~午後4時(月~水曜日)、午前10時~午後3時/午後6時~午後8時(木・金曜日)、午前9時~午後3時/午後5時~午後8時(土曜日)、午前9時~午後3時 (日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Sugarcane
アイランドボーイ/ISLAND-BOY
世界各国20以上ものブランドを取り扱うセレクトショップ”アイランドボーイ”。ここでしか手に入らないユニークなアイテムが豊富で、メイドインハワイのアパレルやギフトにも喜ばれる雑貨が見つかります。オーナーのアンドリュー・マウ氏は、美術大学”ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)”で家具デザインを専攻し、デザイナーとして活躍。その後、自身のブランド”マウハウス(MAU HOUSE)”を立ち上げ、2021年に故郷であるハワイに戻り現在の店舗をオープンしました。店内にはアイコニックなデザインの壁掛けミラーやインテリア小物が並び、奥にある工房で手彫りのオリジナルスタンプでグリーティングカードを制作し販売。そのほかにもマウハウスの商品やハワイのアパレルブランド”Rumi Mirakami(ルミ・ムラカミ)”の洋服、マウイ島のスキンケアブランド”OSHAN(オーシャン)”のコスメなど、世界中から厳選されたブランドが並びセンスの良さが際立つアイテムばかりです。
キープ・イット・シンプル/Keep It Simple
ワイアラエ通り沿いに位置する”キープ・イット・シンプル”は、2020年12月に2人の若手女性起業家がカイムキにオープンしたショップです。“ゴミを出さない、無駄をゼロにする”という意味の「Zero Waste」がコンセプト。シャンプーやハンドソープ、バスソルトなどを、持ち込んだ容器に好きな量だけ入れて購入できるシステムを採用。そのため容器や包装による無駄がなく、廃棄物の削減に繋がっています。主にハワイ産商品を中心に取り扱っており、エコでリーフセーフ(海の環境に優しい)な商品をはじめ、ヴィーガンや有害物質を含まない商品、クルエルティフリー(動物実験を行わない)の商品など素材を厳選したアイテムのみを販売しています。ボディケアアイテムだけでなく、お土産に最適な小物やリサイクル素材の水着、洋服なども必見です。カイムキ観光の際はぜひ立ち寄ってみましょう。
営業時間:午前10時〜午後7時(月~木曜日)、午前9時〜午後7時(金~日曜日)
公式ウェブサイト:Keep It Simple
ダ・ショップ:ブックス・アンド・キュリオシティ/da Shop: books + curiosities
”ダ・ショップ”は、地元の出版社”ベス・プレス”が1979年から経営している書店です。ハワイの小学校で使用される教科書や文化・歴史に関する書籍を数多く出版し、オーナー直々に厳選された本が並びます。取り扱う商品のうち約1/3がハワイ関連の書籍で占められ、ユニークな本が揃っています。ハワイをテーマにした絵本は、お土産や旅行の記念にもぴったり。そのほかにも世界中の新刊書や写真集など、本好きにはたまらないスポットとなっています。毎月、定期的に子供たちに読み聞かせやムービーナイト、サイン会などのイベントを開催しており、ローカルが集う場所としても有名です。
営業時間:午前10時〜午後4時(水〜日曜日)
定休日:月・火曜日
公式ウェブサイト:da Shop: books + curiosities