ハワイでおすすめのドライブコース・人気スポット10選
更新日:2025/05/18

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海と山に囲まれたハワイには美しい景色が広がっています。オアフ島をぐるりとドライブして色とりどりの景色を眺めながら、さまざまな観光スポットを訪れましょう。この記事では、ハワイでおすすめのドライブコースと人気の立ち寄りスポットを紹介します。
ハワイでおすすめのドライブコース【ホノルル~オアフ島】
ワイキキやアラモアナから遠出して島内観光を楽しむなら、カイルアとノースショアは外せません。レンタカーで効率的に移動すれば1日でどちらも訪れることができます。カイルアで朝食とビーチ遊び、軽くショッピングをしてノースショアへ。ランチにガーリックシュリンプを食べて、途中有名なビーチに立ち寄りながら東回りで海沿いをドライブして帰るのがおすすめです。朝から夕方までじっくり時間を使ってオアフ島を巡りましょう。
ルート:ワイキキ→カイルア→ノースショア→(東海岸回りで)ワイキキ
ハワイのドライブコース-人気観光スポット10選-
オアフ島は主要観光地のワイキキだけでなくカイルアやノースショアなど、エリアによって異なる魅力があります。ここからは、ワイキキから出発しカイルアとノースショアを巡るコースでおすすすめの観光スポットを10か所紹介します。
モケズ・ブレッド&ブレックファスト/Moke’s Bread & Breakfast

名物の”リリコイパンケーキ”はほかにない味わいで、マストオーダーの一品。ふわふわのパンケーキにはリリコイ(パッションフルーツ)の爽やかな甘みのあるクリーミーな手作りソースがたっぷりかかり、一口食べると病みつきになります。甘すぎないので、ペロリと平らげられるパンケーキです。そのほかにもロコモコなどさまざまなメニューを注文しシェアして楽しみましょう。周辺には人気のブティックやカフェもあるので、食事の後は散歩しながらお店巡りができます。
営業時間:午前7時30分〜午後1時(火〜金曜日)、午前7時〜午後2時(土・日曜日)
定休日:月曜日
公式ウェブサイト:Moke’s Bread & Breakfast
チャドロウズ・コーヒーロースターズ/ChadLou’s Coffee Roasters

コーヒー豆の販売もしており、リテール用のコーヒー豆はパッケージも素敵なのでプレゼントにも喜ばれるでしょう。テラス席でリラックスタイムを過ごしたり、テイクアウトして飲みながらカイルア散策をしたり、楽しみ方もさまざま。カイルアタウンのアクセスしやすい場所にあり、周辺には路上駐車スペースが充実しているので気軽に立ち寄りましょう。
営業時間:午前6時30分〜午後4時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:ChadLou’s Coffee Roasters
カイルアビーチパーク/Kailua Beach Park

カイルアビーチではシュノーケリングやカヤック、ウィンドサーフィンなどマリンアクティビティが盛んに行われており、近くのショップでレンタルやツアーに申し込むことも可能。ワイキキから車で約35分の場所にあり、人気のビーチのため週末は特に混み合います。そのため、訪れる際は朝早い時間帯がおすすめです。また、カイルアビーチの隣は”天国の海”と呼ばれるラニカイビーチに続いており、カイルアビーチから徒歩約20分で訪れることができます。ラニカイビーチには駐車場がないため、カイルアビーチから散歩がてら足を伸ばしてみるのも良いでしょう。
カイルアタウンのヘキリストリート周辺/Hekili Street in Kailua

その裏手にある“ヘキリストリート(Hekili Street)”にはアパレルや雑貨のショップや飲食店が建ち並び、さまざまなお店巡りを楽しめます。例えば、アサイーボウルが人気の”ナル・ヘルスバー&カフェ(Nalu Health Bar & Cafe)”やアパレルショップ”ビキニバード(Bikini Bird)”、”ジリア(gillia)”、フランス風のクレープが食べられる”ル・クレープ・カイルア(Le Crepe Cafe Kailua)”、カルアポークなどハワイらしいカジュアルフードが食べられる”コノズ(Kono’s)”など魅力的なお店がずらり。
さらに徒歩圏内に大型スーパーマーケット”ターゲット(Target)”があり、水遊び用のアイテムや滞在中に必要なドリンクやスナック、アメリカのおもちゃや子供服、コスメやボディケアアイテムなど、あらゆるものが手に入ります。
※営業日や定休日は店舗によって異なります。
ジェニーズ・シュリンプ・ランチワゴン/Jenny’s Shrimp Lunch Wagon

なかでも”ジェニーズ・シュリンプ・ランチワゴン(Jenny’s Shrimp Lunch Wagon”)”はおすすめのひとつ。ノースショアで惜しまれつつ閉店した有名店”マッキーズ(Mackie’s)”で長年シェフを務めたジェニー氏が独立してオープンしたお店です。観光で立ち寄りたいハレイワタウンに位置し、駐車スペースや日陰のテーブル席があるため利用しやすいこともポイント。定番のバターガーリックか、辛いものが好きな方にはスパイシーガーリックバターがおすすめです。病みつきになる味わいで一人一皿ペロリと食べられます。
営業時間:午前10時〜午後6時30分(月~日曜日)
定休日:なし
公式インスタグラム:Jenny’s Shrimp Lunch Wagon
ラニアケアビーチ/Laniakea Beach

ドライブで立ち寄るなら”ラニアケアビーチ(Laniakea Beach)”は外せません。ホヌ(ウミガメ)が頻繁に姿を現すため、通称”タートルビーチ”とも呼ばれる人気観光スポットです。ハワイでホヌは幸運を運ぶ海の守り神と言われ、大事にされています。ハワイ州の法律では、触れることはもちろん近寄ることも禁止されているので、出会った際は遠くから見守りましょう。特に晴天の日が高くなる午前11時〜午後3時頃に浜辺に上がってくる確率が高いと言われています。ハレイワから東回りで海沿いを進み、美しい海と自然豊かな山を眺めながらドライブを楽しみましょう。ハレイワから車で約5分の距離で、駐車スペースもあります。
プウオマフカ・ヘイアウ/Puu O Mahuka Heiau

ハワイの4大神のうち、男性のシンボルで戦いの神であるクーが祀られています。農業や漁業、癒やしなど広範囲を司るクーの祭壇に新鮮な果物をはじめ、戦いの際には勝利を祈り生贄が捧げられたこともあったと言われています。歴史あるこの場所は風が木々を揺らす音が聞こえる静かなパワースポットです。ヘイアウの周りを囲むトレイルを歩いて崖の上にあるいくつかのビューポイントに立ち、ハワイのダイナミックな自然の絶景を眺めましょう。
営業時間:午前9時〜午後5時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Puu O Mahuka Heiau State Historic Site
エフカイ・ピルボックス・トレイル/Ehukai Pillbox Trail

片道約30分の比較的簡単なコースなので、初心者にもおすすめ。到着地点のピルボックスは2か所あり、1つ目からさらに数分奥へ進むと2つ目があります。ピルボックスからはノースショアの海岸を一望する絶景が見られます。特に冬には波が高くなり、迫力のある海の景色が眺められるでしょう。コースは比較的緩やかな斜面が多いですが、途中に急斜面や地面が滑りやすい場所もあるので、訪れる際は歩きやすいスニーカーを履くのがおすすめです。ラニカイピルボックスと比べて混雑がなく、静かで穏やかなハイキングが楽しめます。
カフクファーム/Kahuku Farm

またカフクファームは、ハワイで唯一アサイーを栽培している農園としても知られています。カフェで提供されている特製アサイーボウルは、アサイーの実とバニラやバナナなどと組み合わせた自然な甘さが特徴です。オリジナル商品も多数展開し、お土産選びにもおすすめのスポットとなっています。リリコイ(パッションフルーツ)のバターやバルサミコドレッシング、シロップをはじめ、シンプルなはちみつやチョコレート、はちみつを使用したボディクリームやハンドソープなど、種類豊富に展開。野菜や果物など自然の材料で作ったペット用のおやつも発売し注目を集めています。
バダビンス/Badabingsu

営業時間:午後12時〜午後6時(水〜金曜日)、午後12時〜午後5時30分(土・日曜日)
定休日:月・火曜日
公式インスタグラム:Badabingsu
ハワイでのドライブでレンタカーを利用する際の注意点
ハワイではアメリカに入国後1年以内であれば、有効な日本の運転免許証とクレジットカードで運転が可能です。レンタカー会社ではパスポートの原本を提示する必要があります。到着時に入国スタンプを押してもらうとスムーズでしょう。ホノルルのレンタカーは特に人気のため、オンライン予約がおすすめです。
子ども連れの場合、ハワイでは10歳未満にチャイルドシートの着用が義務付けられています。2歳未満は後ろ向きのハーネス付きベビーシート、2歳〜4歳未満は後ろ向きまたは前向きのハーネス付きチャイルドシート、4歳〜10歳未満は前向きのハーネス付きチャイルドシートまたはブースターシート(ジュニアシート)が必要となるため、予約時にオプションで追加しておくとスムーズです。
ハワイは、日本と反対の右側通行です。右折の場合は禁止の標識がない限り、赤信号でも一時停止後に曲がることができます。駐車場では車上荒らしを防ぐため貴重品は必ず所持し、なるべく車内に荷物を置かないように気をつけましょう。
アメリカ渡航・入国にはESTA(エスタ)が必要です
日本国籍者がビザを取得せずにハワイを含むアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民のみ利用できる制度で、観光または出張目的で90日以内の米国滞在を希望する方が対象となります。また、ESTA(エスタ)は年齢を問わず必要となるため、家族やグループで渡航する際は事前に全員分の申請を済ませましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)は、少なくとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。