ハワイの絶景スポット10選 一度は行っておきたいおすすめスポット
更新日:2025/02/28

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自然豊かなハワイには、美しい海や山が見られる絶景スポットが多数あります。ハイキングトレイルの頂上にあるビューポイントや気軽に立ち寄れる公園などさまざま。この記事では、オアフ島を中心にハワイの人気絶景スポットを10か所紹介します。
ハワイでおすすめの絶景スポット10選
ハワイにはハイキングトレイルをはじめ、展望台や海岸沿いの岬など絶景スポットがたくさん。以下では、特におすすめの絶景スポットを厳選し、見どころを紹介します。
カネオヘ湾サンドバー/Kaneohe Bay Sandbar(オアフ島)

サンドバーを見に訪れるなら4月~9月がおすすめです。特にカネオヘは雨が多いエリアなので、天候が比較的安定している夏のシーズンが良いでしょう。5月~7月の時期は満月と新月の前後が干潮時間となるので、そのタイミングでサンドバーが見られます。また、サンドバー周辺ではシュノーケリングを楽しめ、多くの熱帯魚やウミガメを見ることができます。
【体験談】
ツアーに参加してサンドバーを訪れました。サンドバーは膝から腰くらいの深さで、歩くことができます。海の真ん中に立ち、360度エメラルドグリーンと青のコントラストが綺麗な景色に囲まれ、静かな世界に包まれる体験は感動的です。また、透明度の高い海でウミガメとたくさん出会えたことも忘れられない思い出になりました。
アクセス方法:ワイキキから車で約40分。ツアーに参加して行くのが一般的です。
入場料:無料 ※ツアーに参加する場合は有料
営業時間:24時間(月~日曜日)
定休日:なし
ダイヤモンドヘッド州立記念碑/Diamond Head State Monument(オアフ島)

ワイキキからほど近い場所に位置し、初心者でも登りやすく観光スポットとしても人気があります。ただし、訪れる際はオンラインで事前予約が必須です(30日前から予約可能)。駐車場の収容台数には限りがあるため、早めの予約をおすすめします。
【体験談】
観光中にもアクセスしやすく、気軽に登れるコースが魅力で何度も訪れています。ビーチ沿いにホテルが立ち並ぶワイキキの街並みは、ダイヤモンドヘッド頂上からでしか見られない絶景です。日陰が少ないので早朝と夕方が比較的涼しく登りやすいですが、お昼に訪れると真っ青な海と空が広がる鮮やかな景色が見られます。
アクセス方法:ワイキキ中心部からは車で約5分
入場料:大人$5/3歳以下は無料※駐車料金$10
営業時間:ワイキキ中心部からは車で約5分
定休日:年始、クリスマス
公式ウェブサイト:Diamond Head State Monument
マカプウ・ポイント・ライトハウス・トレイル/Makapuʻu Point Lighthouse Trail(オアフ島)

展望台からは岬の灯台が見え、その先にワイマナロやラニカイ方面を一望できるパノラマビューが広がっています。晴れた日にはラビットアイランドと呼ばれる小さな島やラナイ島、モロカイ島が見えることも。冬の時期は、海の中から時折クジラが姿を現すのでじっくり観察してみると良いでしょう。
【体験談】
コースが舗装され、道幅も広いため歩きやすいです。山の中を進むトレッキングとは違い、足元が汚れることもありません。散歩気分で快適に楽しめるので、子供連れにもおすすめ。朝一に訪れると駐車場が比較的空いていて、日陰がなくても清々しい気分でコースを歩けます。
アクセス:ワイキキから車で約30分
入場料:無料
営業時間:午前7時〜午後6時45分(9月の第1火曜日~3月31日)、午前7時〜午後7時45分(4月1日~9月の第1月曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Makapuʻu Point Lighthouse Trail
ラニカイ・ピルボックス/Lanikai Pillbox(オアフ島)

頂上には、ピルボックスと呼ばれる第二次世界大戦中に造られた軍用防御陣地(トーチカ)が2か所あり、見晴らし抜群。エメラルドグリーンの海に浮かぶ2つの無人島“モクルア・アイランズ(MokuLua Islands)”が見られます。清々しい貿易風を感じながら美しい絶景を堪能しましょう。
【体験談】
ピルボックスの上に座って肌に感じる風が最高に気持ち良いです。頂上がそれほど高くないので、ビーチや海沿いの家々、ヤシの木、道路を走る車など、街全体が隅々まで見えます。美しいビーチが間近に見えるため、写真映えするスポットです。
アクセス:ワイキキから車で約40分
入場料:無料※ツアーによっては別途料金が必要。
営業時間:午前6時~午後7時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:なし
クアロア・ランチ/Kualoa Ranch(オアフ島)

昔は王族しか立ち入れなかった神聖な土地という神話が残っており、パワースポットとしても知られています。そびえ立つ山脈と生い茂る植物に囲まれたダイナミックな自然の景色は圧巻です。
【体験談】
何度か訪れ、映画のロケ地を巡るツアーやジップラインなどを体験しました。アクティビティが楽しいのはもちろん、大自然に囲まれるだけでも素晴らしい体験になります。緑を眺めながらパワーチャージができる場所です。
アクセス:ワイキキから車で約50分
入場料:無料※アトラクションにより別途料金が必要
営業時間:午前7時30分~午後6時(月~日曜日)
定休日:元旦、クリスマス
公式ウェブサイト:Kualoa Ranch
アラモアナ・ビーチパーク/Ala Moana Beach Park(オアフ島)

美しいサウスショアの海やダイヤモンドヘッド、カカアコの街並みを見渡すこともできます。サーフィンや散歩を楽しむ人たちのライフスタイルを感じられる雰囲気も魅力のひとつです。特に、公園内にある半島のマジックアイランドはサンセットビューの美しさが有名。ピンクやオレンジ、紫色に変わる空と海のグラデーションは息を呑む美しさです。
【体験談】
マジックアイランドの西側で見えるサンセットが特に綺麗で、何度見ても飽きることがありません。海と空が夕日色に染まり、徐々に夜を迎える景色はロマンチックで感動的。日が沈むとカカアコのビル群にライトがつき、キラキラとした夜景も見えます。
アクセス:ワイキキ中心部から車で約10分
入場料:無料
営業時間:午前5時~午後10時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Ala Moana Beach Park
タンタラスの丘/Tantalus Mountain(オアフ島)

タンタラスの丘は、ワイキキから車で20分ほどの距離にあり公園内には駐車場が完備されています。プウ・ウアラカア州立公園の開園時間は午前7時~午後6時45分までで、明るい時間にのみ堪能できるスポットとなっています。
【体験談】
タンタラスの丘からはホノルルの街が遠くに見えて、別世界にいるような気分になります。タンタラス周辺は治安が良くないので夜に訪れるのは抵抗がありますが、日中なら安心です。のんびりとできるので、冷たいドリンクを持って行きゆっくり過ごすのがおすすめです。
アクセス:ワイキキから車で約20分
入場料:無料
営業時間:午前7時〜午後6時45分(月~日曜日:9月~3月) 、午前7時〜午後7時45分(月~日曜日:4月〜9月)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Puʻu ʻUalakaʻa State Wayside
ワイメア渓谷/Waimea Canyon(カウアイ島)

またワイメア州立公園にはいくつかの展望台があり、最も有名な場所が“ワイメア渓谷展望台”です。周辺にはハイキングトレイルが点在しているので、事前に準備をした上でトレイルを楽しむのもおすすめです。
【体験談】
見渡す限りどこまでも続く大きな渓谷は、圧巻の光景です。ゴツゴツとした岩山や断層からは歴史を感じ、壮大で神秘的。ワイメア渓谷の周辺にあるトレイルを歩きましたが、素晴らしかったです。ビューポイントの迫力はもちろん、道中の緑が生い茂る細道もカウアイ島の自然を感じることができます。
アクセス:カウアイ島リフエ空港から車で約1時間15分
入場料:大人1人$5/3歳以下は無料
※駐車料金は1台あたり$10です。
公式ウェブサイト:Waimea Canyon State Park
マウナケア/Mauna Kea(ハワイ島)

山頂付近では星空やサンセットが見られるツアーが催行されているため、ツアー参加で訪れるのがおすすめです。ツアー中には高山病予防のため適度に休憩を挟むなど、安全面が考慮されています。標高が高いことから12歳未満、妊娠中の方、24時間以内にダイビングを行った方などは参加が禁止されているので注意が必要です。
【体験談】
ツアーに参加し、眼下に雲海が広がる場所で星空を見ました。流れ星や望遠鏡で土星のリングも見ることができ、想像以上の感動がありました。ガイドの話も興味深く、ぜひまた参加したいです。
アクセス:ハワイ島コナ国際空港またはヒロ空港から車で約1時間半。山頂付近へはツアーに参加して訪れるのが一般的
入場料:無料※ツアーによっては別途料金が必要。
営業時間:24時間(月~日曜日)
公式ウェブサイト:Maunakea
プウ・ぺへ/Puu Pehe(ラナイ島)

ラナイ島は、オアフ島から飛行機で約50分の距離です。ラグジュアリーな五つ星ホテル、“フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ(Four Seasons Resort Lanai)”の徒歩圏内に位置し、20分ほどのショートハイキングで到着します。プウ・ペヘ周辺はイルカが群れで訪れるため、イルカたちがジャンプする姿が見られることもあります。
【体験談】
朝日が昇る時間に行きました。青や緑のグラデーションが綺麗な海を見ながら岸壁を歩き、スイートハートロックの前で静かに波の音を聞く穏やかな時間は特別なものになりました。太陽の光で温もりを感じ、海と空の色が変わる景色を眺めて、五感がリフレッシュする感覚でした。
入場料:無料※ツアーによっては別途料金が必要。
営業時間:24時間(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Puu Pehe
アメリカ渡航・入国にはESTA(エスタ)が必要です
日本国籍者がビザを取得せずにハワイを含むアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民のみ利用できる制度で、観光または出張目的で90日以内の米国滞在を希望する方が対象となります。また、ESTA(エスタ)は年齢を問わず必要となるため、家族やグループで渡航する際は事前に全員分の申請を済ませましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)は、少なくとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。