ハワイでインスタ映えするおすすめスポット12選

ハワイでインスタ映えするおすすめスポット12選

更新日:2025/07/16

ハワイでインスタ映えするおすすめスポット12選

豊かな自然と都会的な要素が共存し、世界中の旅行者を魅了し続けるハワイには写真に収めたくなる美しい景色が溢れています。海と山に囲まれた風光明媚な場所はもちろん、ハワイならではの歴史とカルチャーが織りなす建造物や街並みにもインスタ映えするスポットがたくさん。オアフ島で訪れたいインスタ映えスポットを紹介します。

建物

古き良きハワイを感じる歴史的なホテルや邸宅、ウォールアートなど建造物のフォトスポットを紹介します。

ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾート/The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort

Leonard's Bakery 1927年に開業した「太平洋のピンクパレス」と呼ばれるワイキキのリゾートホテル、“ザ ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾート(The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort)”。王族が避暑地として利用していた由緒ある場所で、約100年にわたり多くの旅行者を迎え入れています。スパニッシュ・ムーア建築様式を取り入れたピンク色の建物は、ワイキキのアイコン的存在です。
オーシャンフロントの広い敷地には、ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドを望む”オーシャン・ローン”と”モナーク・テラス”、ヤシの木に囲まれた中庭の”ココナッツ・グローブ”があります。海の青や芝生の緑がホテルの外観のピンク色と合わさった鮮やかなカラーコンビネーションは、美しい情景として有名です。ホテル内も画になるスポットばかりなので、ホテルに宿泊する予定がない方も気軽に散策してみましょう。

所在地:2259 Kalakaua Ave. Honolulu, HI 96815
電話:+1 808-923-7311
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午後12時
公式ウェブサイト:The Royal Hawaiian, a Luxury Collection Resort

カイマナビーチホテル/Kaimana Beach Hotel

Leonard's Bakery ”カイマナビーチホテル(Kaimana Beach Hotel)”は、1963年から”ザ・ニューオータニカイマナビーチホテル(The New Otani Kaimani Beach Hotel)”の名称で長年親しまれ、2020年にリニューアルオープンした老舗ホテルです。客室からロビーまで改装し、カラフルなビーチテイストのインテリアが目を引きます。砂浜に面した好ロケーションにあるお洒落なブティックホテルは、宿泊先としてはもちろんレストラン”ハウツリー(Hau Tree)”での朝食やブランチも人気です。
ロビーには壁一面に大小さまざまなハワイのアーティストの作品が飾られ、特におすすめのフォトスポット。そこからビーチフロントの”ハウツリー”と砂浜へ続くオープンエアとなっており、心地よい風が感じられます。レトロなビーチテイストの雰囲気を残しつつモダンにデザインされたこの場所を訪れるなら、明るいカジュアルなファッションがよく似合います。

所在地:2863 Kalakaua Ave. Honolulu, HI 96815
電話:+1 808-923-1555
チェックイン:午後3時
チェックアウト:午後11時
公式ウェブサイト:Kaimana Beach Hotel

シャングリラ/Shangri La

Leonard's Bakery オアフ島のブラックポイントと呼ばれるエリアに佇む”シャングリラ(Shangri La)”は、理想郷という意味を込めて名付けられた場所です。父親の遺産を継ぎ12歳で大富豪となったドリス・デューク氏によって建てられた個人の邸宅で、現在は博物館として一般に公開されています。館内には、ホノルル美術館が催行するツアーを通じて入ることが可能です。
ドリス・デューク氏は若くして世界中を旅した後にハネムーンでハワイを訪れ、1936年に海と緑に囲まれたブラックポイントにイスラム風の私邸の建設を始めました。シンプルな白い外観によってより際立つ、17世紀のイズニックタイル、モロッコで特別注文した幾何学模様の天井、シリアの真珠貝の螺鈿のチェストなど圧倒的な内装の美しさはため息ものです。以前は写真撮影が禁止されていましたが、現在はツアーで訪れる人にも撮影が許可されています。

所在地:4055 Papu Cir. Honolulu, HI 96816
※営業時間、定休日は公式ウェブサイトのツアー予約情報よりご確認ください。
公式ウェブサイト:Shangri La

カカアコ/Kakaako

Leonard's Bakery オアフ島のなかで最も新しくアーティスティックな街として知られるカカアコは、ローカルだけでなく観光客にも人気のエリア。倉庫街だったカカアコ地区の活性化やアートの普及を目的に2010年に始まったアートイベント”POW! WOW! HAWAII”によって、アートな街として注目を集めるようになりました。
世界各地から集まったアーティストたちが次々とウォールアートを施し、新しいショップやレストラン、コンドミニアムの建設など街の開発が進み現在に至ります。カカアコのグルメ&ショッピング複合施設”ソルト・アット・アワ・カカアコ(SALT at Our Kakaako)”を中心に、徒歩圏内で多くのウォールアートを見られます。買い物や食事がてら散策してみましょう。場所によっては治安が良くないため、明るい時間帯に人の多い中心地を歩くのがおすすめです。

所在地:691 Auahi St, Honolulu, HI 96813(ソルト・アット・アワ・カカアコ)
※営業時間、定休日は店舗によって異なります。
公式ウェブサイト:SALT at Our Kakaako

ハワイといえば海の見える景色は外せません。写真を撮るために訪れる価値のある厳選スポット4か所はこちらです。

ラニカイ・ピルボックス/Lanikai Pillbox

Leonard's Bakery オアフ島の中でも透明度が高いカイルアとラニカイのビーチを一望できる絶景スポット。正式名称は”カイヴァ・リッジ・トレイル(Kaiwa Ridge Trail)”というハイキングコースで、通称”ラニカイ・ピルボックス(Lanikai Pillbox)”としてローカルにも旅行者にも親しまれています。
ピルボックスとは第二次世界大戦中に造られた軍用防御陣地(トーチカ)を指し、トレイルの頂上に2か所あります。ラニカイの海に浮かぶ双子島”モクルア(向かって右側がモクイキ、左側がモクヌイ)”のアイコニックな景色が見られ、どちらも人気の撮影場所です。また、ラニカイはハワイ語で「天国の海」を意味し、全米No.1に選ばれたこともある美しいビーチとして知られています。ハイキングコースは比較的難易度が低く、片道30分で登れるので初心者にもおすすめ。海岸線に伸びる尾根を歩くコースは、序盤から海を眺めながら進むことができ、爽快感が抜群です。

所在地:382-498 Kaelepulu Dr. Kailua, HI 96734

ココヘッド・トレイル/Koko Head Trail

Leonard's Bakery オアフ島東部の高級住宅地ハワイカイのエリア、“ココヘッド・ディストリクトパーク(Koko Head District Park)”内にあるトレイルコース”ココヘッド・トレイル(Koko Head Trai)”。頂上まで一直線に伸びるきついコースで知られています。第二次世界大戦中に作られた旧軍事鉄道の線路跡を辿るコースは、片道約1.6キロメートル、高低差は約366メートルです。距離はそれほどありませんが、急勾配で足元が不安定な場所もあるため上級者向きのトレイルとなっています。初心者が挑戦する場合はゆっくりと休憩しながら自分のペースで登りましょう。
頂上にはワイマナロの海岸線やハナウマ湾、ダイヤモンドヘッドまで360度見渡せる、息を呑む絶景が広がっています。このトレイルには日陰がないため、訪れるなら早朝か夕方がおすすめです。太陽が青い海と海岸の街を照らす景色は心に残るものとなるでしょう。

所在地:7604 Koko Head Park Rd. #7602, Honolulu, HI 96825

スピッティングケーブ/Spitting Cave

Leonard's Bakery 東海岸の高級住宅地、ポートロックにあるカワイホワ岬の先端に位置する断崖絶壁のスポット。打ち付ける波の侵食によって不思議な形に変形した岩場に腰掛け、荒々しい波が寄せては返す迫力ある海の絶景を間近に見ることができます。”スピッティング”とは「つばを吐く」という意味で、崖の下にある洞窟から押し返される波がつばを吐くように吹き出ることから名付けられました。ミルフィーユ状の地層とディープブルーの海はユニークな風景で、リゾート地にはない雰囲気を体験できるでしょう。
住宅地の小道を抜けてアクセスするので、観光客が少ないローカルスポットとして知られています。日中の真っ青な海の色もインスタ映えしますが、写真を撮影するなら空と海がオレンジやピンク色に染まるロマンチックな夕方の時間帯もおすすめです。また、冬のシーズンには沖にクジラが姿を現すこともあります。ただし、波が高く事故も起こりやすいスポットなので、海に近付きすぎず安全な場所で散策や撮影を楽しみましょう。

所在地:7 Lumahai St. Honolulu, HI 96825

マカイ・リサーチ・ピア/Makai Research Pier

Leonard's Bakery ワイキキから車で約35分、オアフ島東部に位置する”マカイ・リサーチ・ピア(Makai Research Pier)”はインスタ映えスポットとして有名です。沖にある海洋調査などを行う施設へ続く桟橋が海岸から伸びており、その桟橋の下がウェディングフォトなどの撮影場所として人気があります。マカプウ岬やシーライフ・パーク・ハワイを過ぎた所に駐車場があり、土手を降りると桟橋下に到着します。
昼間は影のコントラストが強くなるため、桟橋下できれいな海の色を撮影するなら朝の時間帯がおすすめです。エメラルドグリーンの海が広がり、干潮と満潮で景色が異なるもののどちらも幻想的な雰囲気が魅力です。タイミングによっては誰もいないことも多い静かな雰囲気なので、穏やかな波の音を聞きながら景色を堪能しましょう。

所在地:41-305 Kalanianaʻole Hwy, Waimanalo, HI 96795

自然豊かなハワイでは壮大な山々だけでなく、街の中にも緑が美しい場所が多数あります。おすすめのフォトスポットはこちらです。

ホオマルヒア植物園/Hoomaluhia Botanical Garden

Leonard's Bakery オアフ島南東部のカネオヘ地区にある“ホオマルヒア植物園(Hoomaluhia Botanical Garden)”は、コオラウ山脈に囲まれたロケーションで約400エイカー(東京ドーム34個分)という広大な敷地のある植物園です。雄大な山脈を背景に熱帯植物が生い茂るジャングルのような場所や、大きな池と開けた芝生などエリアごとにさまざまな景色を楽しめます。園内には遊歩道があるので、ゆっくり時間をかけて種類豊富な植物を眺めながら散策しましょう。
1982年にオープンしたホオマルヒア植物園はオアフ島5大植物園のひとつで、植物園の名前の”ホオマルヒア”とはハワイ語で「平和と静けさの場所をなす」を意味します。植物園は無料で開放されているので、週末にはローカルのファミリーも多く訪れます。インスタグラムの撮影スポットとして人気となったコオラウ山脈を望む入り口の道路は、一時停車しての撮影が禁止されているので注意しましょう。

所在地:45-680 Luluku Rd, Kaneohe, HI 96744
入園料:無料
営業時間:午前9時〜午後4時(月~日曜日)
定休日:なし
公式インスタグラム:Hoomaluhia Botanical Garden

ココクレーター・ボタニカル・ガーデン/Koko Crater Botanical Garden

Leonard's Bakery ハワイカイのココクレーター内にある植物園、”ココクレーター・ボタニカル・ガーデン(Koko Crater Botanical Garden)”。雨が多く壮大な自然が広がるカネオヘのホオマルヒア植物園とは異なり、比較的小規模で乾燥した気候に強い植物が多く集まっているのが特徴です。地質を活かし、水はけのよい節水型ガーデニングの手法で管理・運営されています。
園内では世界中の植物がアメリカ、ハワイ、アフリカ、パシフィック(太平洋)など由来する地域で分類されており、約1時間半で一周を楽しめます。園内を散策しながらさまざまな種類の美しさや香りを見比べることができます。また、夏にシーズンを迎えるプルメリアは7月~8月が最も見頃です。プルメリアやハイビスカス、ブーゲンビリアなどハワイのカラフルな花々が咲いているエリアと、大きなサボテンが植えられたエリアが特に人気のフォトスポットになっています。

所在地:7491 Kokonani St, Honolulu, HI 96825
入園料:無料
営業時間:明け方~日没(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Koko Crater Botanical Garden

カピオラニ公園/Kapiolani Park

Leonard's Bakery ワイキキの東端に位置するカピオラニ公園には、ピクニックテーブルやベンチが完備され、東側のベンチからはダイヤモンドヘッドを一望できます。特等席ともいえるこのベンチに座りリラックスすれば、パワーチャージができるでしょう。
約30万年前の噴火によって形成されたダイヤモンドヘッドはハワイのシンボルであり、昔は王族のみ立ち入りが許されていた神聖な場所です。時期によって見え方が異なり、雨季である冬の時期は緑色に、乾季の夏には茶色っぽく変化します。また、サンセットの時間帯には温かみのある夕日を浴びて神々しくも見えるのが特徴です。夏にはカピオラニ公園にたくさん植えられたシャワーツリーが咲き、芝生で寝転びながらお花見気分でピクニックが楽しめるのも魅力です。

所在地:3840 Paki Ave, Honolulu, HI 96815
入園料:無料
営業時間:午前5時~深夜12時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Kapiolani Park

プウ・ウアラカア州立公園/Puu Ualakaa State Park

Leonard's Bakery タンタラスの丘は夜景で有名なビュースポットですが、さらに登った先に”プウ・ウアラカア州立公園(Puu Ualakaa State Park)”があります。公園内の景色の良い場所にはピクニックテーブルが設置され、奥へ進むと展望台と芝生のエリアがありピクニックするのにも最適です。緑だけでなく海も空もホノルルの街もすべて見渡せ、鮮やかで清々しいダイナミックな景色は感動的。
公園の名前はハワイ語で「転がるサツマイモの丘」を意味します。カメハメハ大王がこの場所でサツマイモを栽培したことに由来しており、ネイティブハワイアンに大事にされた歴史ある場所です。公園に到着するまでの道のりは緑が多く、心地よい木漏れ日を感じながらドライブを楽しめるでしょう。公園内は比較的安全ですが、タンタラス周辺は治安が良くないエリアなので、暗くなる前に出るのがおすすめです。

所在地:3198 Round Top Dr, Honolulu, HI 96822
入園料:無料
営業時間:午前7時〜午後6時45分(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Puu Ualakaa State Park

アメリカ渡航・入国にはESTA(エスタ)が必要です

日本国籍者がビザを取得せずにハワイを含むアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民のみ利用できる制度で、観光または出張目的で90日以内の米国滞在を希望する方が対象となります。また、ESTA(エスタ)は年齢を問わず必要となるため、家族やグループで渡航する際は事前に全員分の申請を済ませましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)は、少なくとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。

entry ESTA申請はこちら 出発の72時間前までにお願いします