ハワイで人気・おすすめの和食レストラン12選 美味しい日本食を探そう
更新日:2025/04/17

Contents
日本からの移住者が多く暮らすハワイ。特にホノルルには和食レストランが数多くあり、レベルの高い日本の料理が味わえます。定食やラーメン、鉄板焼き、割烹などジャンルが幅広く、選択肢が多いのも魅力です。この記事では、ハワイでおすすめの和食レストランをエリアごとに紹介します。
ワイキキのレストラン
主要観光地ワイキキは飲食店が集中するエリアです。なかでも旅行者と地元住民に人気のお店を紹介します。
レストラン サントリー/Restaurant Suntory

寿司のメニューはおまかせコースとなっており、価格はランチが100ドル〜、ディナーは280ドル〜になります。鉄板焼きと和食はそれぞれセットを選ぶことができ、ランチとディナーで大きく金額が異なります。鉄板焼きはランチが32ドル〜、ディナーが40ドル〜となり、和食はランチが26ドル〜、ディナーが82ドル〜です。ランチタイムのセットが特にお得で、味もボリュームも満足です。また、セットのほかアラカルトメニューもあります。和食のダイニングエリアではロイヤル・ハワイアン・センターの緑豊かな中庭が見え、自然光が差し込む明るい雰囲気の中でゆっくりと食事が味わえます。季節毎の限定メニューも必見です。
営業時間:午前11時30分〜午後1時30分、午後5時30分〜午後9時30分
定休日:なし
※鮨 季和(ときわ)は、水曜日と日曜日のランチのみ休業です。
公式ウェブサイト:Restaurant Suntory
ジグ/ZIGU

場所はシーサイド通り沿いでクヒオ通りとアラワイ通りの間にあります。“DFSワイキキ(旧 Tギャラリア ハワイ by DFS)”から徒歩5分ほどの距離に位置し、ワイキキ内のホテルからも徒歩でアクセス可能です。歴史指定建造物を改装した店内は、モダンとレトロ感が融合した居心地が良い空間となっています。バーカウンターやテーブル席のほかにテラス席もあり、少人数でゆっくり食事をしたい時やグループで集まりたい時、バーカウンターで一杯飲みたい時にも最適です。ディナータイムのみの営業ですが午後4時に開店するため、ハッピーアワーや早めのディナーを楽しみましょう。
営業時間:午前4時〜午前12時(月~日曜日)
※ハッピーアワーは毎日午後4時~午後6時までです。
定休日:なし
公式ウェブサイト:ZIGU
むすびカフェいやす夢/Musubi Cafe IYASUME

一個あたり2ドル前後で、玄米や十穀米を使用したおにぎりやお弁当も販売しています。また、おにぎりと味噌汁や豚汁のセットになったお得なメニューもあります。テイクアウトしてそのままビーチに持って行ったり、ホテルの個室で食べたり、手軽に食事したい時におすすめです。ワイキキには“ワイキキビーチウォーク(Waikiki Beach Walk)”の一角・ルワーズ通り沿い、“パシフィックモナークホテル(Pacific Monarch Hotel)”の1階、シーサイド通り沿いの3店舗あり、どの店舗もアクセス良好です。ワイキキ以外にはアラモアナに2店舗、カハラに1店舗あります。
営業時間:午前8時〜午後2時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Musubi Cafe IYASUME
つるとんたん/TsuruTonTan

うどんのメニューは約30種類。定番の”海老の天ぷらうどん(25ドル)”や”明太子あんかけうどん(23ドル)”のほか、ハワイ店限定の”US和牛リブロース、サーロインのしゃぶ肉のうどん(28ドル)”、”アヒポケうどん(29ドル)”、”冷やしうにうどん(30ドル)”などユニークなメニューが揃います。ランチタイムでは、週替わりのうどんと丼のセットがお得に食べられるため特に人気です。広々とした店内はモダンなインテリアで居心地が良く、落ち着いた雰囲気の中でランチやディナーを堪能できます。お酒を飲みながら焼き物や揚げ物の一品料理、刺身、にぎり寿司、ロール寿司、丼などをゆっくり楽しみ、締めにうどんを味わうのもおすすめです。
営業時間:午前11時〜午後9時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:TsuruTonTan
アラモアナ・カカアコのレストラン
ワイキキに程近いアラモアナとカカアコ地区。アラモアナセンターの徒歩圏内にあるおすすめのレストランはこちらです。
凛花/Rinka


神座ラーメン/KAMUKURA RAMEN

最後の一口まで美味しく感じられ、毎日でも食べたくなるような味をコンセプトに開発された神座秘伝のスープは、野菜の甘みと旨味が特徴です。社内で厳しい試験に合格できたソムリエがスープを作るため、どの店舗も変わらない伝統の味が守られています。麺は、つるつるとした喉越しが特徴の中太ストレート麺を使用。一番人気の”おいしいラーメン”は元フレンチレストランのシェフ創業者が開発したレシピで、あっさりとしながら旨味とコクが凝縮。さらに野菜もたっぷり使用した満足度の高い一杯となっています。ハワイ限定メニューもあるので、日本で”おいしいラーメン”を食べたことのある方も観光中に訪れてみてはいかがでしょう。
アラモアナセンター店は朝から夜まで通し営業なので、ショッピング中にいつでも気軽に立ち寄れます。ワイキキ店は、クヒオ通りのスーパーマーケット”ワイキキ・マーケット(Waikiki Market)”がある建物の一角で”神座サーフ+ダイン(KAMUKURA Surf+Dine)”という店名で営業。ラーメンだけでなく、ハワイと日本の味が融合したさまざまな料理やカクテルなどが楽しめる新しい形態のお店となっています。
営業時間:午前9時〜午後7時30分(月〜木曜日)、午前9時~午後8時(金~土曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:KAMUKURA RAMEN
六角浜かつ/Rokkaku Hamakatsu

とんかつメニューは黒豚のローストヒレかつ(28ドル)、ミックスかつ(30ドル)、海老フライと黒豚のヒレかつ(26ドル)などさまざまな組み合わせがあります。各とんかつメニューはプラス3ドルでご飯、味噌汁、漬物を付けて定食セットとして注文可能です。とんかつ以外の和食が食べたい、またはとんかつと両方食べたいという方には”六角コンビネーション膳(44ドル)”がおすすめ。刺身や焼き魚、天ぷら、うなぎなど種類豊富なおかずを2種類選べます。特別な日の食事はさらに豪華な”六角松花堂膳(52ドルまたは62ドル)”が最適です。とんかつまたはステーキをメインに選び、刺身、天ぷら、銀鱈の味噌漬けなどがセットで付いてきます。
九州を中心に展開する”浜かつ”は、高品質の厳選素材を使用した料理と清潔感のある空間、寛ぎの時間を提供する接客にこだわり、昭和37年の創業以来60年以上愛されています。ハワイの”六角浜かつ”でも変わらずに、その日本ならではのホスピタリティが健在です。一歩店内に入ると落ち着いた雰囲気が広がり、アラモアナセンターにいながらゆっくりと食事をしたい時におすすめのお店です。
営業時間:午前11時〜午後8時(月~日曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Rokkaku Hamakatsu
南山枝魯枝魯/Nanzan GiroGiro

例えば、2025年3月のメニューはマグロ、唐墨、油揚げ、青菜、ズッキーニ、出汁ジュレ、大葉の先付、銀鱈、胡麻豆腐天、クレソン、あんかけの椀、穴子天、ハートオブパーム蓮根きんぴら、そうめん、旨出汁生姜のおしのぎ、帆立、西京味噌柚子胡椒出汁、湯葉、アスパラガス、きのこピューレの煮物など個性豊かな品々がずらり。料理の調理法や味付はアメリカに合わせてアレンジせず、京都ならではの伝統的な味を提供しています。器は京都清水焼の陶芸家である伊藤南山氏の作品を使用。料理の見た目や色合いを活かした丁寧な盛り付けは視覚的にも楽しめ、正に芸術的です。モダンな店内の雰囲気の中、記憶に残る特別な食事が味わえるでしょう。
こちらのレストランで食事する際は、オンラインまたは電話にて事前予約が必須です。グループの場合はテーブル席のリクエストも可能となっています。
営業時間:午後5時30分〜午後10時(月曜日、木~日曜日)
定休日:火・水曜日
公式ウェブサイト:Nanzan GiroGiro
その他エリアのレストラン
ワイキキやアラモアナ周辺に位置するローカルタウンにも和食店が点在しています。なかでもおすすめの店舗を紹介します。
やきやき三輪/Yaki Yaki Miwa


営業時間:午後5時〜午後11時 (月・水~土曜日)、午後5時〜午後10時(日曜日)
定休日:火曜日
公式ウェブサイト:Yaki Yaki Miwa
フジヤマ・テキサス/Fujiyama Texas

揚げたての串カツはもちろん、他メニューが種類豊富に揃っているのも人気の秘訣と言えるでしょう。おつまみに最適なざく切りキャベツやタコの酢味噌和え、だし巻き卵など一品料理やサラダ、刺身、焼きおにぎりやカツ丼、アヒポケ丼、豚の角煮カレー、ラーメンまでバラエティ豊かな品々がずらり。串カツは肉、海鮮、野菜、そのほか餅や豆腐、チーズなど種類豊富で、1本ずつ自由に注文できます。子供も食べやすいメニューもあるため、ファミリー層にも人気です。
また、ディナー以外に朝食とランチも営業しており、それぞれ異なるメニューを提供しています。朝は7時〜11時まで複数種類から選べる焼き魚やサイコロステーキ、味噌煮込み豆腐などの定食。ランチは午前11時〜午後2時にとんかつや海鮮フライ、牛カツ、牡蠣フライ、刺身、生姜焼きなどの定食とカツカレーがあります。また、午前7時〜午後2時はうどん各種も注文可能です。定食やうどんが食べられるお店はワイキキにも多くありますが、レンタカーを利用して観光する場合はローカルのエリアにあるこのお店に立ち寄ってみるのもおすすすめです。
営業時間:午前7時〜午後2時/午後5時〜翌午前3時30分(水〜月曜日)、午前7時〜午後2時/午後5時〜午後11時(火曜日)
定休日:なし
公式ウェブサイト:Fujiyama Texas
居酒屋だんじ/Izakaya Danji

刺身の盛り合わせや明太子ポテトサラダ、唐揚げ、餃子、イカ肝の醤油焼き、坦々うどん、高菜チャーハンなど、色々なメニューが揃っています。グループで訪れるなら、シェアして楽しめる博多もつ鍋もぜひ。純だしまたは豚骨スープが選べ、1オーダー(2〜3人前)からオーダー可能。ハワイではもつ鍋が意外と人気があり、食べられるお店はいくつかありますが、当店の豚骨スープは特におすすめです。九州の焼酎を飲みながら一品料理をつまみ、鍋で締めるのはいかがでしょう。
店内にはカウンターとブース席、メインダイニングのテーブル席があり、カジュアルで居心地良い雰囲気となっています。日本語を話せるスタッフが多いので気軽に話しかけ、その日のおすすめを聞いてみましょう。お店の横に駐車場スペースがありますが、収容可能台数が少なく駐車できない場合は路上駐車となります。お酒を飲む場合はタクシーやUberなどのライドシェアアプリを利用して行くのが便利です。地元の人たちに人気で旅行者は少ないので、観光エリアとは異なる雰囲気が感じられるお店です。
営業時間:午後5時〜午後11時(月〜木曜日)、午後5時〜午前0時(金・土曜日)
定休日:日曜日
公式インスタグラム:Izakaya Danji
稲葉ホノルル/i-naba Honolulu

蕎麦はざるやかけ、月見蕎麦、にしん蕎麦、鴨汁せいろ、天ぷら蕎麦、かき揚げ蕎麦など王道のメニューが揃っています。一品料理のもずく酢や自家製玉子焼きの他に、まぐろ山かけ、にぎり寿司、バッテラ、海鮮ちらしなどの海鮮メニューも。ランチやディナー問わず、ゆっくりと上質な日本の味を堪能できるスポットです。ランチは蕎麦と丼のセットが、ディナーでは蕎麦と天重のセットがそれぞれお得で人気です。居心地の良い店内で蕎麦湯やデザートまでゆっくりと堪能しましょう。
オアフ島にはモイリイリ地区のキングストリート沿いと、ハワイカイ地区に店舗があります。ワイキキから訪れる場合はモイリイリの店舗へのアクセスが便利でしょう。なお、ハワイカイの店舗は”ココ稲葉”という店名で営業しています。店内には寿司カウンターもあるので、基本的な蕎麦メニューの他に寿司をメインに食べに行くのもおすすめです。また、モイリイリの店舗と同じ並びで徒歩3分ほどの距離には姉妹店の”稲葉ハナレイ”があります。こちらは鉄板焼きコースのお店で、締めに稲葉の蕎麦やランチに寿司のおまかせコースも味わえます。
営業時間:午前11時〜午後2時/午後5時〜午後8時(日~月、木~金曜日)
定休日:火・水曜日
公式ウェブサイト:i-naba Honolulu
※料金やメニューは変更する場合があります。詳しくは各店舗の公式ウェブサイトでご確認ください。
アメリカ渡航・入国にはESTA(エスタ)が必要です
日本国籍者がビザを取得せずにハワイを含むアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の申請が必要です。ESTA(エスタ)はVWP(ビザ免除プログラム)参加国の市民のみ利用できる制度で、観光または出張目的で90日以内の米国滞在を希望する方が対象となります。また、ESTA(エスタ)は年齢を問わず必要となるため、家族やグループで渡航する際は事前に全員分の申請を済ませましょう。ESTA(エスタ)を統括するDHS(アメリカ国土安全保障省)は、少なくとも出発72時間前までに申請手続きを済ませて「渡航認証許可」を取得するよう推奨しています。